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インド料理じゃない?インドのおすすめレストラン
インド旅行で食べたいものはもちろんインド料理!
今までこのブログでもおうちごはんやいろんなインドスイーツをご紹介してきました。
しかし、インドはもうインド料理だけじゃない!ということで、インド料理に疲れたらぜひ行ってほしいレストランをご紹介します。
まずは、在住日本人がインドで最も多いと言われているデリー首都圏エリアのご紹介です。
目次
- 居酒屋はエンタメだ!インド人カップルも通う店
- お酒が厳しいインドでクラフトビールを飲み比べ!
- ここは日本?と思えるクオリティ和食膳
- アメリカンテイストが感じられる隠れた名店
- インド料理じゃない?インドのおすすめレストランまとめ
居酒屋はエンタメだ!インド人カップルも通う店
なんどもいいますが、今回はインド料理じゃないインドのおすすめレストランです!この写真は東京ではありません!インドです!インド観光局調べによると、現在インドの渡航で最も人数が多いジャンルは「ビジネスマン」。インドにも会社の指令で出張や駐在をされている方がたくさんいらっしゃいます。
そんなビジネスマンが恋しがるラーメン!お酒を飲んだ後の〆にも食べたくなりますよね。
残念ながら、インドのラーメンは「マギー」と呼ばれる汁なしの「ぶよぶよ麺」が主流です。これはこれでおいしいのですが、しかしやっぱりラーメンが食べたい!そんな時はここです。
ビルは少し寂しい感じのショッピングモールになっていますが、お店は元気に営業していますので安心してください!
KUURAKU GURGAON
- 住所:15 Global Foyer, Golf Course Rd, Sector 43, Gurugram, Haryana 122002
- 営業時間:平日 12:00~14:00、18:00~23:00(土日は休憩なし)
- TEL:+91 9818055080
- 顧客単価:1人あたり 2,500ルピーから
何度もいいますが、ここはインドです!羽根つき餃子を食べられるのは、おそらくインドでもここだけではないでしょうか。
インド在住の日本人の方はもちろん、インド人の若いカップルやビジネスマンと思われるスーツ姿のインド人グループもたくさん来ていました。週末は混みあいますので予約をおすすめします。
居酒屋はどうしてエンタメかというと、インドにないからです。スタッフさん同士の掛け声なんかは日本では見慣れた光景ですが、インドのレストランやお酒がでるバーなんかはすごい大音量の音楽が主流です。
スタッフが大声で注文を繰り返す姿は、まるでエンタメ。ライブ感を感じます。
さらに、チューハイを注文するとスタッフとじゃんけんをするのですが、このじゃんけんに勝つとなんと「ほぼ2倍」の大きさのジョッキで飲み物がくるという嬉しい特典つき。
これがじゃんけんに勝つと飲めるジョッキです!
他にも、日本では当たり前に食べられるような冷ややっこや枝豆など、束の間のインドを忘れて日本へ里帰りです。こんな風に「ザ・日本」を感じられるこのお店は、日本人だけでなく若いインド人でにぎわっています。
お酒が厳しいインドでクラフトビールを飲み比べ!
次は、インドにいったなら飲んでほしい「インド原産のクラフトビール」です。BIRAというビールブランドのフラッグシップ店がデリー首都圏にあります。
B9 Beverages Pvt (オーナーはインド人Ankur Jain氏)は2008年から海外ビールの輸入をしていましたが、2015年から地ビール製造をスタート。コロナ禍での苦しい状態をものともせず、2021年にはキリンベバレッジホールディングスから3000万ドル(約44億8000万)の投資に成功しています。
日系企業が関与している会社ですから、ここは応援しておきたいところ。
CyberHubという、IT企業が立ち並ぶ真ん中におしゃれな商業施設に位置します。
BIRA 91 TAPROOM
- 住所:Building 10-A, Ground Floor, Dlf Cyber Hub, Cyber City Shop No. UGF/A, Unit 2G, Sector 24, Gurugram, Haryana 122002
- 営業時間:11:00~翌日02:00
- TEL:+91 1244015391
- 顧客単価:1人あたり 1,500ルピーから
ビール好きにはたまらないBIRAのいろいろなビールを飲み比べられるメニューがあります。みんなでわいわい、どれがいいか飲み比べながら、2杯目はお好みでオーダーできるのはいいですね。
ワインの種類も充実しており、おつまみはインド料理以外にもタコスやチーズボール、サラダなど辛い料理が少なく子どもでも喜んで食べられるものが多いです。量は多めで満足度が高いです。店の一角にあるBIRAオリジナルグッズは販売中なので、ちょっとかわったインド土産としてもおすすめです。
BIRA91があるCyber Hub(サイバーハブ)は国際的なITセクターエリアなので、バーやレストラン、ココ壱番屋やスターバックスなどもあり、帰国前の最後の晩餐を楽しむのもいいと思います。
ここは日本?と思えるクオリティ和食膳
3度目ですが、大切なことなので言わせてください。ここはインドです!
デリー首都圏の日本食レストランは、日本人が経営しているお店も多くランチ定食などが比較的リーズナブルな価格で食べられます。
しかし、昨今の円安で日本と比べると高いのですが、それでも日本米やひじきなんかはどこでも食べられるわけではありません。
インドに旅行に来ているのに、日本食?と思うかもしれませんが、旅行中は食べ慣れていない食事が続くと胃が疲れてしまいます。消化もあまりすすまないのです。1週間以上の旅の疲れは、こうした日本食を間に挟んであげると身体も喜びます。
その中でもお刺身は、高級食材になっていて5つ星レストランなどで出されています。インド洋のマグロというと聞いたことがあると思うのですが、インド近郊の海でとれる魚はほとんどが輸出に回っており、国内流通はまだまだです。
このレストランは、デリーのインディラガンディー国際空港に近くにある「エアロシティ」にある「THE ROOM」というホテルの1つにあります。インド在住日本人の間では有名で、ランチタイムは日本人ビジネスマンで込み合っていることも。同じビルには本格的なコーヒーも飲めるカフェがあります。
Ginza The room
- 住所:WING-2, CENTRAL PARK IN, Central Park II, Sector 48, Gurugram, Haryana 122004
- 営業時間:12:00~22:30
- 顧客単価:1人あたり 1,000ルピーから1,500ルピー(お酒なし)
アメリカンテイストが感じられる隠れた名店
「インドって牛肉だめなんじゃないの?」と思われているそこのあなた。それは正解です。
インド全土では、州でお酒や牛肉を禁止しているところが多いです。しかし、ここは国際都市デリー首都圏。たくさんの外国人が訪れます。乳牛(ホルスタインや国産牛)を食べるのは禁止ですが、バッファロー(水牛)肉をつかったレストランがいくつかあります。
ここは入口が裏手にあって最初わかりにくいのですが、間違いなく通いたくなるお店です。ムンバイとデリーにそれぞれあります。ステーキといえば、インドはソースをかけてこってりといただく店が多いのですが、ここは味付けが岩塩のみ。
それだけ、肉の質もこだわっているようです。
食べていると水牛?と疑ってしまうようなやわらかくて、肉汁たっぷりなおいしさです。焼き方は指定することができます。おいしいクラフトビールも飲めるのが嬉しいですね。
このあたりは昔非常ににぎわっていたエリアなのですが、土地の値段が値上がりしてしまい、まわりの小さな店舗はコロナ禍で閉店してしまいました。しかし、奇跡的にこのお店は継続しています。
SAZ
- 住所:1st floor,21, New Khanna Market, Sundar Nagar, New Delhi, Delhi 110003
- 営業時間:12:00~23:00
- 顧客単価:1人あたり 2,000ルピー(お酒なし)
インド料理じゃない?インドのおすすめレストランまとめ
インドに来たら本場のカレーを食べよう!と定番のバターチキンや定食のターリーを食べるのはとても楽しいし、ガイドブックやインターネットですごい数の食レポがあると思います。
しかし、日本人が毎日食べられる食事はやっぱり日本食や辛くないお料理。短い期間とはいえ、カレーの辛すぎるスパイスやたくさんの油はほどほどが大切です。
SAZ以外はどのお店も商業施設の中にはいっているため、周りにもたくさんお店があるので困りません。カレーに飽きたらたまにはカレー以外のものも楽しんで、インドの食の旅をさらにバラエティ豊かにしてください。
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田澤ともき
- アーユルヴェーダがきっかけでインド在住。ハイテクから古代伝統まで、100人100色楽しめますよ。インドならではの出来事や、インド生活についてお届けします。