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【兵庫】ノスタルジックな町並みと海に癒される♪茶臼山の登山 in 坂越
すっかり涼しくなり、登山にぴったりな季節がやってきました。
気軽に登れる山を探していると、兵庫県赤穂市坂越に「茶臼山（ちゃうすやま）」という低山を発見。江戸時代の面影が残る古い町並みや海が見える場所にあるのだそう。景色が良さそうなので、さっそく行ってみることにしました。
目次
- いろんな楽しみがある！「茶臼山（ちゃうすやま）」の登山
- 山頂からの眺望バツグン！「兵庫の景観ビューポイント150選」のひとつ
- 歴史かおる♪ノスタルジックな坂越の街を歩こう
- 海も楽しめる！坂越湾を眺めながらまったりランチ
- おわりに
いろんな楽しみがある「茶臼山（ちゃうすやま）」の登山
「茶臼山（ちゃうすやま）」があるのは、兵庫県赤穂市の港町「坂越」。神戸の中心地から「坂越」までは、車で約1時半でアクセスできます。「茶臼山」の登山口から徒歩約7分のところに「赤穂市坂越駐車場（無料）」があるので便利ですよ。
「茶臼山」の標高は166mと、登山ビギナーも安心な高さ。登山というよりもハイキングに近いかもしれません。ただ、低山ながらも山頂からの眺望はバツグン！坂越湾を見渡せる開放的な景色が望めます。
登山と併せて、プチ観光できるのもうれしい。カフェや雑貨店などが立ち並ぶノスタルジックな町並みを歩いたり、海辺でテイクアウトしたランチを食べたりするなど、いろんな楽しみがあるのが「茶臼山」の登山のいいところなんです。
山頂からの眺望バツグン！「兵庫の景観ビューポイント150選」のひとつ
さて、さっそく登山を開始することに。赤穂市坂越駐車場から大避神社へ向かい、鳥居をくぐり抜けます。正面に見える大避神社を左手に折れ、坂を少し登ればもう登山道です。
山頂の手前になると、土がむき出しのやや険しい道になりましたが、それ以外は基本的にコンクリートで舗装されていて歩きやすいです。勾配もそこまで厳しくないので、歩いていても息が軽く上がる程度。季節がもっと進めば、紅葉がキレイに見られそうです。
登山口から約30分で、山頂に到着しました。目の前には、坂越湾が遠くまで見渡せる大パノラマが！この景色は「兵庫の景観ビューポイント150選」のひとつでもあるんですよ。
歴史かおる♪ノスタルジックな坂越の街を歩こう
登山を終えたら、坂越のレトロな街を散歩するのがオススメ。坂越は、江戸時代に赤穂の塩をはじめとした廻船業で栄えた街で、今もその歴史の面影がたくさん残っています。
そんな歴史がかおる坂越の町並みは、日本遺産に認定されているほか、都市景観大賞を受賞したこともある、知る人ぞ知る穴場スポット。その割に人が多くないので、ノスタルジックな気分に浸りながら街をじっくり歩いたり、写真を思う存分撮ったりできるのもうれしい。
特に、坂越のメインストリート「坂越大道（さこしだいどう）」には、古民家を改装したカフェや菓子店、雑貨屋、酒蔵などが軒を連ねており、食べ歩きや地酒の飲み比べなどが楽しめますよ。
「坂越大道」は、赤穂市坂越駐車場のすぐ側なので、登山前後に気軽に立ち寄ってみてくださいね。
海も楽しめる！坂越湾を眺めながらまったりランチ
登山に来ておきながら、海が楽しめるのも「茶臼山」ならでは。赤穂市坂越駐車場の裏手の海辺で、ランチやひと休みするのも気持ちがいいですよ。
今回は「坂越大道」にあるテイクアウト兼カフェ「nonki picnic」で、おにぎりとサンドイッチを買って食べることにしました。
目の前には広々とした海が広がり、とっても開放的。海の水は透き通るほどきれいで、時折、小魚が飛び跳ねる姿も。やさしいさざ波の音を聞いていると、心が癒されます。
ちなみに、目の前に見える「生島（いきしま）」は国の天然記念物。大避神社の神域として古代から人の出入りが禁止されており、原生林が残る貴重な島なのだそうです。
そんな聖なる島と美しい海をぼんやりと眺めながら、海辺の時間をゆったりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
おわりに
「茶臼山」の登山はほぼハイキングなので、ゆるく山登りをしたい人や、登山以外にもいろいろ楽しみたいという人にはぴったり。がっつり山を登りたい人にとっては、物足りないかもしれません。
また、坂越は牡蠣の産地としても有名なので、牡蠣のシーズン（11月～3月頃）に訪れると、牡蠣料理も堪能できますよ。
登山やレトロな街歩きが楽しめる「坂越」。週末にちょっと遠出して行ってみませんか？
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にっしー
- 国内外と転々としながら、好きなことをしている関西人。お茶の産地を旅するのがライフワーク。
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