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マリンワールド海の中道の完全ガイド!ラッコやイルカに会いに行こう
福岡市東区にある「マリンワールド海の中道」は、九州の海をテーマにした水族館です。
今回は、マリンワールド海の中道を知り尽くすスタッフさんと館内を巡り、さまざまな魅力を紹介していただきました!
知っておくとマリンワールド海の中道をより楽しめる完全ガイドです。
目次
<1. マリンワールド海の中道の料金・割引やアクセス方法は?>
<3. マリンワールド海の中道の見どころ1:ラッコのリロくん>
<6. マリンワールド海の中道で見られる魚の種類は350種類 3万匹以上!>
<7. マリンワールド海の中道のレストランでランチ!おすすめメニュー>
1. マリンワールド海の中道の料金・割引やアクセス方法は?
マリンワールド海の中道は、九州7県を取り囲む海流で暮らす、海の生きものたちを間近で見られる水族館です。施設のテーマは「九州の海」で、連日、県内外から多くの人が訪れています。
館内を巡るのにかかる時間は、2時間程度です。ショーの時間やイベントなども見る場合は、3時間くらい確保しておくと安心です。
年齢や性別、来館に至る経緯は関係なく楽しめる点が、マリンワールド海の中道の魅力。
館内入口からお客さんへの心遣いを感じられます。
館内入口付近(インフォメーション前)には、コインロッカーが設置されています。ロッカーの大きさは、大中小の3種類で、値段は【大400円、中300円、小200円】です。
旅行などで大きな荷物を持っている方でも、荷物を預けて身軽に館内を巡れます。
インフォメーションでは、ベビーカーや車椅子を無料で貸し出しています。
来館当日のショータイムスケジュールは、インフォメーション横のスクリーンで確認可能です。
<画面横にあるQRコードからスケジュールが見られる>
建物内はフリーWi-Fiがあるので便利です。計画的に過ごしたい方は、館内を巡る前に、公式サイトを確認し、見たいショーを決めておくといいでしょう。
入館料金や割引券をチェック
<入館チケットの購入方法は大きく分けて2種類>
マリンワールド海の中道の入館チケットは、館内入口で購入する当日券と、各種サイトなどで事前予約できるものがあります。
事前予約は、当日券よりお得にチケットを購入でき、割引価格でマリンワールド海の中道を楽しめます。
下記は、マリンワールド海の中道の入館チケットの主な購入方法です。※金額は変更される場合があります。チケットを購入する際は、各販売元を確認しましょう
【当日券】館内入り口で購入
- 大人:2,500円(65歳以上は2,200円)
- 小中学生:1,200円
- 3歳以上:700円
【セブンチケット】コンビニで購入
- 大人:2,500円→2,400円
- 小中学生 :1,200円→1,100円
- 3歳以上:700円→600円
セブンチケット
100円の割引が受けられます。
【アソビュー!】レジャー遊び予約サイトで購入
- 大人(64歳まで):2,500円→2,300円
- 小中学生:1,200円→1,000円
- 3歳以上:700円→500円
アソビュー!公式サイト
年齢に応じて、200〜100円の割引を受けられます。
【イオンクレジットカード】ユーザー向けの割引を活用
- 大人:2,500円→2,400円
- 小中学生:1,200円→1,100円
- 3歳以上:700円→600円
イオンカード公式サイト
チケット購入時にイオンカードの提示が必要です。チケット1枚で、カードの持ち主に加えて、同伴者5名まで割引ができます。
【船(フェリー)の往復券+マリンワールドの入場券】をセット購入で割引
- 大人:¥4700→¥4150
- 中学生:¥3400→¥2900
- 小学生:¥2300→¥2000
うみなかライン
ベイサイドプレス博多ふ頭 または、ももち(マリゾン)から訪れたい方にお得な乗船チケット付きの入場券です。
【マリンワールド+海の中道海浜公園の入場チケット】をセット購入で割引
大人:¥2950→¥2490
セブンチケット
水族館に隣接する海浜公園にも入場できるチケットです。
交通手段やご自身が加入しているサービスの優待割引などを確認して、最適なチケット購入方法を検討してください。
2. 交通アクセスは4種類(車・JR電車・バス・船)
マリンワールド海の中道への交通手段は、車・JR・バス・船(フェリー)の4種類から選べます。
それぞれのアクセス方法は、以下のとおりです。
車:福岡市街(天神・博多・福岡空港)方面から訪れる場合
都市高速6号線「アイランドシティ出口」で降りる→雁の巣交差点を直進(アイランドシティ出口から約15分で到着)
【駐車場料金】
- 普通車:530円
- 二輪車:270円
※大型車18台・普通車374台を駐車可能
JR電車:博多〜海ノ中道(鹿児島本線・香椎線)
鹿児島本線(上り)に博多駅から香椎駅まで乗車(約11分)→JR香椎線(西戸崎行)にのりかえて海ノ中道駅まで乗車(約20分)
西鉄バス:天神中央郵便局前(18Aのりば)〜マリンワールド海の中道
18Aから乗車して約60分で到着(土日祝は都市高速を利用して運行します。約30分で到着です)
船(フェリー):博多ふ頭、または ももち に発着
船(フェリー)は2通りの運行ルートがあります。
- ベイサイドプレス博多ふ頭から海の中道まで20分→徒歩1分
- ももち(マリゾン)から海の中道まで20分→徒歩1分
<船乗り場からマリンワールドまでの距離は、ほとんどありません>
公共交通機関を使う場合は、時刻表を確認して来館しましょう。
3. マリンワールド海の中道の見どころ1:ラッコのリロくん
マリンワールドで大人気のラッコのリロくんは外せません。マリンワールドで長年展示されているラッコですが、実はとても貴重な存在なんです。
国内で200頭以上のラッコを飼育していた時期もありましたが、ワシントン条約でラッコの海外輸出禁止が決定して以降、ラッコは日本に入国できなくなりました。
現在、日本にいるラッコは全部で3頭。うち2頭は三重県の鳥羽水族館で過ごしています。そのため、九州でラッコに会えるのは、マリンワールド海の中道だけ。
リロくんは、入口のエントランスを抜けてすぐの場所(ショープールの隣)で、くるくると泳ぎ回っています。
水槽前には常にお客さんがいて、リロくんのかわいらしい姿を写真におさめようとカメラを真剣に見つめていました。
<動き回るリロくんを、綺麗に捉えるのは至難の業>
リロくんの色々な姿を堪能したい方におすすめなのは、毎日12時30分から始まるお食事タイムです。
飼育員さんがリロくんにエサやりをしながら、ラッコの生態について教えてくれたり、リロくんの芸を見せてくれたりします。
とても人気で、ショーが始まる前に場所取りをしているお客さんもたくさんいました。
<プールの前でたくさんのファンがリロくんを見つめています>
リロくんは、2007年3月30日生まれ。人間で言うと70代くらいのおじいちゃんです。
コロナ規制が緩まり県外移動が可能になった2023年の生誕祭には、300人以上ものファンが駆けつけました。12時30分からのイベントを見るために、開演直後(9時30分)から場所取りをしている方もいるほどなのだそう。アイドル並みの人気です。
<リロくん16歳のバースデーのオリジナルフォトブック(1,650円)>
お誕生日記念に発売したフォトブックは、完売・増刷を繰り返すほどの人気商品だそうです。
リロくんと絆の深い飼育員さんだからこそ撮れる表情が満載で、筆者もリロファンになってしまいそう。
マリンワールドに訪れたら、ぜひ、超人気アイドルのリロくんに会いに行きましょう!
<ちなみに、フォトブックの背表紙もかわいい......>
フォトブックは館内のお土産屋さんでだけでなく、オンラインショップ公式ページでも販売しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
【見どころ1:ラッコのリロくん】
- 会える場所:入口付近、ショープール横の水槽(2F)
- お食事タイム:12時30分から
- グッズ購入場所:館内お土産屋さん&オンラインショップ
4. マリンワールド海の中道の見どころ2:イルカショー
続いての見どころは、2階から1階にまたがるプールで開催されるイルカショーです。
公演は1日3回。1回30分程度のショーで、アシカやイルカ・クジラが華麗でダイナミックな技を披露します。
<プールの後ろには博多湾と福岡の街並み>
青いプールの後ろに見える博多湾と小さなビル群は、まるで一枚の絵のようです。目の前に広がる非日常っぽい風景に、これから始まるショーへの期待が高まります。
<アシカのシャッターチャンスポーズ>
ショーは、
- アシカショー
- イルカとゴンドウクジラショー
の順番で進みます。
イルカたちの息のそろったジャンプが披露されるたび、筆者は「うわぁ!」と声をあげていました。
<コビレゴンドウのユキちゃん>
ショーで一際大きな歓声を浴びていたのは、クジラの一種であるコビレゴンドウのユキちゃん。
ユキちゃんは、日本国内最長の飼育日数を2014年に達成しており、現在も飼育日数の最長記録を更新し続けています。
大きな体とつぶらな瞳のバランスが魅力的な、マリンワールドの人気者です。
ユキちゃんがダイナミックなジャンプをするたび、大きな歓声が上がります。
季節によってショーの台本は変化するため、さまざまな演出を楽しめます。
ちなみに、夏の期間は水をたくさん飛ばして、暑さを吹き飛ばす演出が用意されているそうです。
ステージ近くにあるオレンジのゾーンには、たくさん水が飛んできます。
水しぶきを避けたい場合は、ブルーのゾーンに座ると良いでしょう。
ズブ濡れになったとしても、迫力あるイルカショーを楽しみたいという方はオレンジのゾーンにお座りください。イルカたちの華麗な技と容赦ない水しぶきが楽しめます。
【見どころ2:イルカショー】
- 会える場所:ショープール(2F/1F)
- 1日のショー開催回数:3回
- 1回の公演時間:約30分
<握手の練習をしているイルカと飼育員さん>
ショープールより間近でイルカの姿を見てみたい方は、ぜひ「かいじゅうアイランド」を訪れてください。
5. マリンワールド海の中道の見どころ3:ペンギン
かいじゅうアイランドに住むペンギンたちも、マリンワールドの見どころのひとつです。
マリンワールド海の中道で会えるのは、アフリカペンギン(別名:ケープペンギン)。アフリカに生息しているペンギンです。
日本と気候が似ている場所に生息しているらしく、民家の近くを歩き回っているそうです。アフリカの方たちも慣れたもので、ペンギンは家の近くにいる当たり前の存在なのだとか。
家の近くをペンギンが歩いているなんて...想像できない。
<日向ぼっこをしながら、気持ちよさそうに目を細めています>
ペンギンは、見た目で性別の判断をしにくい生きものなので、オス・メスを調べるには、DNA検査が必要だそうです。
見た目でどれが誰かわからないと、飼育員さん大変じゃないかと思いますよね。
実は、全てのペンギンの羽にバンドがついていて、それでどれが誰かを把握しています。写真の通り、羽の根元に青色のバンドが。
ペンギンたちがくつろいでいるペンギンの丘の前にある建物の壁には、「ペンギン相関図」が設置されています。
それぞれの名前や性格・関係性まで書かれています。羽のバンドと相関図を見て、お気に入りの1羽を見つけるのも面白いので、おすすめです。
モテモテな子や浮気相手に怒っている子など、人間のような関係性の数々から目が離せません。
ネットから事前予約をすれば、1人500円のエサやり体験(パクパクペンギン)で、通常よりさらに近距離でペンギンを見られます。
開催日は、月・金・土日祝と夏休み期間のみです。興味のある方はサイトをチェックしてみましょう。
【見どころ3:ペンギン】
- 会える場所:かいじゅうアイランド・ペンギンの丘(1F屋外)
- エサやり体験:1人 500円 3歳から参加可
- 開催日:月・金・土日祝・夏休み期間
6. マリンワールド海の中道で見られる魚の種類は350種類 3万匹以上!
マリンワールド海の中道では、九州の海流に生息している350種類、3万匹以上の 生きものたちを見られます。
3・2・1階と屋外エリアのそれぞれに展示の特徴があり、お客さんを楽しませる工夫が盛りだくさんです。
階数ごとに分けて、各エリアの特徴をご紹介します。
九州の近海や川に住む魚がお出迎え:3Fエリア
3階は、九州の近海や川の魚に会えるゾーンです。
2階入口からエントランスを抜け、3階へ向かうといきなり目に飛び込んでくるのが、玄界灘をイメージした水槽です。
水槽を見上げると、光が降り注ぐ海の中にたたずんでいるような気持ちになります。
<水槽は一瞬にして白波で真っ白に>
玄界灘の荒波を再現するために、1分に1度 500リットルもの水が一気に流れ込みます。しかし魚たちは、全く気にした様子を見せず悠々と泳ぎ続けていました。
館内を巡り始めてわずか数分で、あっという間に海の世界へ没入できます。
<アマモは、豊かな海に生えている海草の一種>
玄界灘の水槽から離れると、見つけたのは「アマモ」という海草です。アマモがいる場所は栄養が豊かで、生態系が整いやすいと言われています。博多湾にも生えているのだそう。
<光合成している様子が、アマモから発生する泡でわかる>
四季で変化するアマモの成長サイクルを再現するために、光の当て方や強さを変えているんだそう。ちょっとした展示にもスタッフさんたちの苦労や工夫が見えます。
各県の海を再現した水槽や佐賀県有明の干潟ゾーンを通過すると見えてくるのは、九州の湧水エリアです。
今までの雰囲気から一変して、鳥の鳴き声や川のせせらぎが聞こえてきます。
ヒキガエルは、絶滅危惧種なんだそう。知らなかった......。
森に雨が降り山の上の方から下へ向かって流れることで川ができ、川の水が海へ流れ込みます。
川の生きものと海の生きものはこんなにも色合いや形が違うのか!と驚きます。同じ水辺の生きものでも全く違う生態を築いているんですね。
ラッコやクラゲ・サンゴに癒される:2Fエリア
3階エリアを楽しんだら、ラッコやクラゲ・サンゴを見られる2階エリアへ移動しましょう。
2階へ向かうときに使いたいのが、このスロープトンネル。ある仕掛けが人気です。
館内を案内してくれているスタッフさんのTシャツが......
光ってる!
白いものはライトが反射して、光って見えるようになっています。
ブルーライトの光を活用したトンネル内部を歩くと、両壁に描かれている絵が浮き出ているような感覚に陥ります。写真を撮りたくなるスポットです。
<水槽のテーマは「九州の外洋」>
トンネルを進むと、水深7mの巨大な水槽が出現しました。
外洋大水槽の右上を泳ぐイワシの群れは、約2万匹いるとのこと。キラキラと輝きながら群れの形を変え泳ぎ続ける姿は圧巻です。
現在、5匹のシロワニが水槽の中で暮らしています。とっても長生きで、30年以上生きているシロワニもいるそうです。
外洋大水槽では、1日3回ショーを開催しています。
演目はさまざまで、イワシの大群が音楽に合わせて水槽を縦横無尽に泳ぎまわるショーなど、魅力的な内容が目白押し。
筆者が見たのは、カメラを持ったダイバーが魚たちに近づいて撮影している映像を、大型スクリーンで見せてくれる「ダイバー魚ッチング」です。
ダイバーさんのめちゃくちゃ近くをサメが通過していく様子は、迫力がありました。
深海の生きもの やイルカに目が釘付け:1Fエリア
1階では、深海生物や九州地域にも生息しているスナメリ(イルカの一種)を見られます。
深海生物は、宮崎などの深海の底引き網漁の船に、マリンワールドのスタッフが乗せてもらって、元気だった生き物を連れて帰ってくるそうです。
深海生物が住んでいるのは、太陽光が届かない、水温がとっても低い場所です。そのため、環境変化でストレスをかけないよう、水温は常に5度まで下げて、過ごしやすい環境を整えています。
深海生物エリアを通り向けると、続いて現れたのはスナメリ(小型のイルカ)の水槽です。
北部九州をはじめとした西日本の浅い海域に生息しているスナメリは、湾へ迷い込んできてしまうことがあるんだとか。
マリンワールド海の中道では、お母さんと一緒に迷い込んだのち、残念ながらお母さんが助からなかった子たちを保護しています。
<輪っかのおもちゃで遊ぶスナメリ>
現在は、4頭のスナメリたちが元気に泳ぎ回っています。
イルカってすごく遠くの海域に住んでいると思ってたけど、身近な場所にもいるんですね。
ペンギン・アザラシやイルカに会える:かいじゅうアイランド
1Fの外洋大水槽エリアを通り抜け屋外へ出ると、アザラシ、ペンギンやイルカに会える「かいじゅうアイランド」です。
かいじゅうアイランドは2階建てで、1・2階にまたがる縦長のプールが設置されています。
プールでは、自由に泳ぎ回るアザラシ・アシカやイルカを眺められます。
建物内の注目スポットは、アザラシが通過するトンネルです。
アザラシが通るたび楽しそうにはしゃぐお子さんの声に、こちらまで笑顔になりました。
かいじゅうアイランドの特徴は、かいじゅう(海獣)と身近で触れ合えること。アザラシやアシカへのエサやり体験ができちゃいます。
2階のイルカプール付近にあるボックスにお金を入れ、エサを購入したら、トングを使ってエサを見せてあげましょう。
<エサは、イカナゴという魚>
小さなお子さん連れや海外からの観光者さんに人気で、エサは14〜15時くらいに完売するとのこと。
アザラシやアシカにエサをあげたい方は、早めの時間に行くことをおすすめします。
そのほか、イルカやペンギンへのエサやりなどの体験は、土日祝日と夏休み期間メインで開催されています。
体験には事前予約が必要ですが、ホームページから簡単に予約できる人気のイベントです。
かわいい海の生きものたちをすぐそばで見られる、かいじゅうアイランド。
イルカのプールを囲む柵もこんなに近い!
飼育員さんが技を教えたり、餌をあげたりしている姿をすぐそばで見ることができます。
筆者が訪れたのは、平日のため体験イベントはありませんでしたが、こんなに近くでイルカやアザラシを見られて大満足です。
7. マリンワールド海の中道のレストランでランチ!おすすめメニュー
館内を巡りお腹が空いてきたら、1階にあるレストランReilly(レイリー)で食事できます。西鉄グランドホテル監修のカレーや博多やりうどん監修のうどんなどを味わえます。
<料理を待ちながら横を眺めると、イルカとクジラが仲良く泳いでいる>
水槽の青い光とイルカたちが泳ぐ姿は幻想的でいつまでも眺めていられます。
小さなお子さんが水槽に張り付いてたらイルカが近寄ってきて一緒に遊び始める、なんて、ほほえましい瞬間も見られました。
アカシュモクザメのフライ「シャークフィッシュバーガー」(950円)
<シャークフィッシュバーガー(950円)>
シャークフィッシュバーガー(950円)のバンズに挟まっているフライは、なんと、アカシュモクザメです。
<サメのフライって......味が想像つかない。>
かぶりついてみると、さっぱりとした中に、ジュワッと脂身の旨さを感じます。白身魚と鶏肉の中間のような食感でした。
西鉄グランドホテル監修「豚ロースカツカレー」(1,100円)
<豚ロースカツカレー(1,100円)>
西鉄グランドホテルが監修している、豚ロースカツカレー(1,100円)です。
サクサクの豚ロースカツと、スパイスの効いたカレーの組み合わせは。旨味たっぷりのカレーは爽やかな絡みで、意外とさっぱりといただけます。
王道の人気メニュー「国産牛鉄板ハンバーグ」(1,300円)
<国産牛鉄板ハンバーグ(1,300円)>
熱々の鉄板の上でジュージューと音を響かせながら受け取り口から現れた、国産牛鉄板ハンバーグ(1,300円)。
ステーキハウスのような、肉感のあるジューシーなハンバーグ。人気メニューなのも納得できます。水族館のレストランとは思えない、コストパフォーマンス抜群のメニューです。
濃厚ミルクの風味がたまらない:ドルフィンパフェ(850円)
<ドルフィンパフェ(850円)>
最後に注文したのは、ドルフィンパフェ(850円)。
どのメニューもボリューム満点で、お腹に空きがあるか心配でしたが、デザートは別腹です。
イルカのクッキーが目を引きます
アイスは濃厚なミルク味です。シャリっとしたブルーベリーやイチゴと食べ進めるとチョコバナナが出現します。1番下の層は、サクサクのフレークでした。
8. マリンワールド海の中道おすすめのお土産ランキング
マリンワールド海の中道を楽しみ尽くしたら、最後に立ち寄りたいのがお土産やさんです。
お菓子や飼育員さんが監修しているグッズなど、豊富な品そろえに目移りしてしまいます。各年代層に人気のあるお土産を教えていただきました!
【小さなお子さんに人気】
<とことこイルカ(1,650円)>
まずは、小さなお子様に人気の商品、とことこイルカです。こちらは、全国の水族館で販売している定番のお土産。
小さなお子さんが取っ手部分を持ってイルカを押す様子に、ご家族がメロメロになっている姿をよく見かけるそうです。
取材中も海外からの観光に来たご家族が、とことこイルカを手に取っていました。
【キーホルダーは年齢問わず人気】
続いて紹介するのは、キーホルダーです。
種類が豊富で、商品ごとに購入層が変化するのだそう。
<ウォーターキーホルダー(880円)>
ランドセルやカバンにつけやすいキーホルダーは、学生さんの定番お土産。
<カラフルな水に魚たちが浮いていて小さな水族館のよう>
海の生きものたちを持ち歩いているかのようなデザインに心躍ります。
キャラクター展開が豊富なため、どれを購入しようかキーホルダーの前でじっくり選んでいる子が多いとのことです。
<アニマルキーチャーム(770円)>
こちらは、大人から高い支持を集めているキーチャーム。落ち着いた色合いで、普段使いしやすい商品です。
ラッコチャームには赤いコーン・スナメリにはしま模様の浮き輪など、各キャラクターの特徴に合わせた小さなチャームがついています。
素朴な表情は愛嬌たっぷりで、全シリーズそろえたくなっちゃいます......。
【大人に人気のオリジナルデザイン商品】
<左:スナメリトートバッグ(1,650円) 右:エイエイゴーTシャツ(2,530円)>
ゆるっとかわいくてクスっと笑えるイラストが特徴的な、Tシャツやバック・ポーチも大人のファンが多いグッズです。
<Tシャツは、120cmサイズ〜XLサイズまで展開>
Tシャツのサイズ展開は豊富で、子どもから大人まで着られます。ご家族やカップルでおそろいを購入する人もいるそうです。
【番外編:館内巡りの前に購入したいグッズたち】
<BIGアクリルスタンド(1,650円)>
マリンワールド海の中道のアイドル、リロくんのアクスタは超人気商品です。
館内を巡る前に購入すれば、アクスタと一緒にマリンワールドを楽しんで一緒に写真撮影ができちゃいます。
推しと一緒に思い出を作り、SNSにアップする方もいるそうです。
アクスタは全部で3種類。あなたはどのリロくんがお好みですか?
<マリンワールド海の中道35周年記念謎解き 現代編 (1,500円)>
こちらは、2024年の開館35周年に向けて作られた、謎解き作品です。
マリンワールドを巡りながら謎解きを楽しめる「現代編」と、マリンワールドの歴史を紐解ける「過去編」のセットで制作されています。
「過去編」は、自宅でも楽しめるキット型商品なので、オンラインストアで「過去編」を購入してご自宅で挑戦。その後、マリンワールド海の中道を訪れ、実際に館内を巡りながら「現代編」の謎解きに挑戦する楽しみ方ができます。
謎を解き終わる頃には、きっとマリンワールド海の中道マニアになっているはず!
9. マリンワールド海の中道の基本情報
- 住所:〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-28
- 電話:092-603-0400(終日9:30~17:30)
- 開館時間:9:30~17:30(最終入館16:30)
- 入館料金:大人(高校生以上)2,500円/小・中学生1,200円/幼児(3歳以上)700円
- 休館日:2月第一月曜日とその翌日(連続2日間)
- アクセス:JR海ノ中道駅より徒歩5分、UMIKAライン 海の中道より徒歩1分
- 駐車場:専用駐車場あり 普通車:530円 二輪車:270円
- 公式サイト:マリンワールド海の中道
10. マリンワールド海の中道を楽しみ尽くそう!
幼少期に遠足などで訪れて、なんとなく知ってるつもりだったマリンワールド海の中道でしたが、へぇー!と思うことばかりで、新鮮な驚きと感動にあふれていました。
2017年に【大人の女性が癒される・元気になる】をテーマに掲げたリニューアルをして以降、以前よりさらに年齢関係なく楽しめる場所になっています。
マリンワールド海の中道は、訪れた人それぞれの視点と価値観で楽しめる場所なんです。ぜひ、あなたも九州の海で暮らす生きものたちに会いに行ってみませんか?
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大塚たくま
- 福岡をこよなく愛する編集者。株式会社なかみ代表。自身でスポンサーになるほどのアビスパ福岡サポーター。