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鹿児島の神秘的な滝11選!~滝周辺の観光スポットも紹介~
近年、フォトスポットや癒しスポットとして改めて注目されることの多い「滝」。
名瀑(めいばく)が生まれる条件が揃っている鹿児島県には、エメラルドグリーンの滝つぼが美しい滝や、温泉が流れる滝など、神秘的な滝がたくさんあります。鹿児島で訪れてみたい11の滝をご紹介しましょう。
※本記事で紹介しているスポット周辺は、災害等の影響で通行止めになっている場合があります。公式サイトなどで最新情報を確認のうえお出かけください。
目次
1. 鹿児島で神秘的な滝を見よう!
活火山の桜島のほか、「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)、日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島など、雄大な自然を誇る鹿児島。名瀑が生まれる条件が揃った鹿児島県には、見ごたえのある滝がたくさんあり、幻想的なエメラルドグリーンの滝つぼを持つ滝や、温泉の混じった珍しい滝など、個性的な滝も少なくありません。
鹿児島県の滝は県内の広いエリアに点在していて、あちこちで迫力ある滝を見ることができますが、なかでも名瀑の宝庫として知られているのが、鹿児島県東部の大隅エリア。
曽於市(そおし)の「桐原の滝」「三連轟の滝(さんれんとどろのたき)」、肝属郡錦江町(きもつきぐんきんこうちょう)の「神川大滝」、南大隅町の「雄川の滝(おがわのたき)」など、鹿児島の力強い自然にふれられる滝が揃っています。
鹿児島といえば、霧島や指宿をはじめとする温泉も有名。滝でマイナスイオンをたっぷりと浴びた後は、大地のエネルギーを感じる温泉で癒される、そんな旅もいいですね。
2. 曽木の滝
<出典:写真AC>
鹿児島県伊佐市にある「曽木の滝」は、滝幅日本一を誇る大迫力の滝。そのダイナミックな景観から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。
曽木の滝の絶景・見どころ
曽木の滝の特徴は、幅210m、高さ12mの壮大なスケール。奇岩がそそり立ち、岩肌を削るように流れ落ちる滝は、自然のエネルギーを象徴しているかのようです。
水量も豊富で、間近で見ると滝の轟音に圧倒されるはず。特に夏は水量が増し、「ごうごう」という音があたりに響きわたります。
一帯は自然公園となっており、四季折々の自然景観も魅力。春は桜やツツジ、秋は紅葉が彩りを添えます。特に秋の紅葉は素晴らしく、紅葉の時期には夜間ライトアップも行われます。
曽木の滝と一緒に観光したいスポット
曽木の滝公園内にある「清水神社」は、恋に効くとウワサのパワースポット。縁結び・安産・文筆の神さまが祀られていて、ハートの絵馬に願かけができます。
曽木の滝の1.5km下流にひっそりとたたずんでいるのが、曽木発電所遺構。牛尾大口金山に電力を供給するため、1909年に竣工した曽木発電所は、当時国内最大級の出力を誇っていました。
現在その遺構は、明治期の土木遺産として国の登録有形文化財に指定されています。半ば廃墟のようなその姿は、まるで中世ヨーロッパの城跡のよう。水量によって建物の一部が水に浸かりますが、水位が下がる5~9月は、展望所からその全貌を目にすることができます。
曽木の滝へのアクセス方法
曽木の滝への交通手段は車が一般的です。九州自動車道 栗野インターチェンジから約25分、人吉インターチェンジから約50分。九州新幹線 出水(いずみ)駅から約40分、新水俣駅からは約45分の道のりです。
公共交通機関を利用する場合は、大口バスセンターからバスで約20分。本数が少ないため、バスで行く場合は時刻表をしっかりと確認しておいてください。
3. 龍門滝
<出典:写真AC>
「龍門滝(りゅうもんだき)」は、鹿児島県姶良市(あいらし)にある高さ46m、幅43mの滝。古くから薩摩の名所として知られ、「日本の滝百選」にも選ばれています。
龍門滝の絶景・見どころ
古来、薩摩屈指の名瀑として知られてきた龍門滝。その昔、唐人がこの滝を「漢土の龍門の滝を見るのが如し」と称賛したことから、その名がついたといわれています。
龍門滝の岩盤はマグマが冷えて固まった安山岩で、マグマが冷えて固まった際にできる規則性のある割れ目、柱状節理(ちゅうじょうせつり)が発達しています。荒々しい巨大な岩肌を白糸のような滝が流れ落ちるさまは、自然の力強さと繊細さを感じさせます。
透明度の高い、エメラルドグリーンの滝つぼも見事。展望所からは、岩盤を滑り落ちる滝の真上から見ることができます。夜間はライトアップされ、日中とはまた違った幻想的な風景が楽しめますよ。
龍門滝と一緒に観光したいスポット
龍門滝から車で10分ほどのところにあるのが、奇峰として知られる「蔵王嶽(ざおうだけ)」。標高は164mと低いものの、住宅街の横で円筒形ににょきっと伸びるその姿は、一度見ると忘れられないインパクトがあります。
独特の形は、およそ400万年前に溶岩が吹き上げ、周囲が陥没した名残といわれ、山上の開けた場所からは、姶良市街や海を一望することができます。
龍門滝へのアクセス方法
龍門滝へは、JR日豊(にっぽう)本線加治木駅から徒歩約20分。加治木駅前からは、加治木地区循環バス(龍門司坂下車)で行くこともできます。
車を利用する場合、九州自動車道 加治木インターチェンジから約2分、鹿児島中央駅からは所要約35分です。
4. 雄川の滝
<出典:写真AC>
近年、SNSなどで「絶景秘境」として人気を集めているのが、鹿児島県肝属郡南大隅町にある「雄川の滝(おがわのたき)」。
大隅半島を流れる雄川上流にある落差46m、幅60mの滝で、以前はアクセス困難な秘境スポットでしたが、NHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像に登場したことで、一躍有名になりました。
雄川の滝の絶景・見どころ
雄川の滝の一番の特徴は、透明度抜群の滝つぼ。天候や季節によってエメラルドグリーンやミルキーブルーに変化するその色彩は、息を呑むほど美しく神秘的です。
滝自体はそれほど大きいわけではありませんが、雄川の滝の岩盤は、阿多カルデラの噴火によってできた溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)。岩肌には大きなうろこのような幾何学模様が浮かび上がっており、その上を絹糸のような滝筋が流れ落ちる様子は、まさに自然の芸術です。
駐車場から滝つぼまでは、約1,200mの遊歩道があり、渓流の音に癒されながら散策が楽しめます。歩道沿いの「雄川の滝展望所」は、滝つぼを眼前に眺められるスポット。滝つぼを上から眺められる「上流展望所」にも足を運んでみてください。
雄川の滝と一緒に観光したいスポット
瀧見大橋は、雄川の滝の下流約600mのところにある橋長150mの吊り橋。橋の上から、緑深い雄川の渓谷美を眺めてみましょう。
雄川の滝の北、車で約20分のところには、原生林に囲まれた神川大滝もあります。落差25m、幅35mの迫力ある滝で、水量も豊富。滝周辺は「神川大滝公園」として整備されていて、遊歩道から「虹のつり橋大滝橋」にのぼると、高さ68mの空中散歩が楽しめます。
雄川の滝へのアクセス方法
雄川の滝へのアクセスは車が一般的です。鹿児島中央駅から有料道路経由で約2時間、大隅縦貫道 笠之原インターチェンジより約45分。根占港(ねじめこう)からは約15分、垂水港からは約1時間の道のりです。
5. 桐原の滝
<出典:写真AC>
鹿児島県曽於市(そおし)にある「桐原の滝」は、「曽於八景」のひとつに数えられる雄大な滝。地質について学べるジオサイトにも登録されています。
桐原の滝の絶景・見どころ
落差12m、幅40mの桐原の滝は、周囲の豊かな緑と豊富な水量のコラボレーションが見どころ。光の加減によって、流れ落ちる水しぶきが虹をかける様子を見ることもできます。
桐原の滝の下流は「桐原の滝公園」として整備されており、遊歩道も設けられているので、滝のすぐ近くまで歩いていくことができます。また、近くには「大川原峡キャンプ場」があり、川遊びも楽しめるので、夏におすすめの滝です。
桐原の滝と一緒に観光したいスポット
桐原の滝から約1kmのところにあるのが「悠久の森」。「全国遊歩百選の森」にも選ばれた森林浴スポットで、初夏は新緑、秋は紅葉と、年間を通して自然の恵みをたっぷり感じることができます。
桐原の滝から溝ノ口川の下流約2kmのところには、「三連轟の滝」があります。決して大きな滝ではありませんが、凝灰岩が溝ノ口川の水によって削られて段差ができたユニークな滝で、太古からの地球の営みが垣間見えます。
桐原の滝へのアクセス方法
桐原の滝は公共交通機関でもアクセスしやすい滝で、JR大隅大川原駅から徒歩約15分。
車の場合、東九州自動車道末吉財部インターチェンジから約25分です。
6. 丸尾滝
<出典:写真AC>
丸尾温泉と霧島神宮を結ぶ国道223号沿いにあるのが、高さ23m、幅16mの「丸尾滝(まるおのたき)。霧島温泉郷内に位置し、近くの栄之尾温泉や硫黄谷温泉の温泉水が流れる、「湯の滝」です。寒い時期には、滝から湯けむりが上がる珍しい光景が見られます。
丸尾滝の絶景・見どころ
温泉に硫黄が入っているため、青みがかった乳白色の滝つぼは吸い込まれるような美しさ。
岩壁の柱状節理により、滝に独特のウェーブがかかったように見えるのも丸尾滝の見どころです。
間近で滝を鑑賞できる滝見スペースがあり、とりわけ秋の紅葉は格別。夜は幻想的なライトアップも楽しめます。
丸尾滝と一緒に観光したいスポット
丸尾滝とあわせて訪れたいのが霧島温泉郷。霧島温泉郷は、霧島市にある新湯・林田・硫黄谷・丸尾・栗川・湯之谷・殿湯・関平・野々湯の9つの温泉の総称で、それぞれに異なる雰囲気や多彩な泉質のお湯が体験できます。
霧島温泉郷から眺める高千穂連峰は壮観。高千穂峰は、日本神話の神さま「ニニギノミコト」が天から舞い降りたと伝わる地だけに、神秘的な山々のパワーが感じられるのではないでしょうか。
丸尾滝へのアクセス方法
丸尾滝への公共交通機関でのアクセスは、JR日豊本線・霧島神宮駅からバスで約30分の「丸尾」バス停下車後、徒歩約10分。
車の場合は、九州自動車道溝辺鹿児島空港インターチェンジから約40分、JR霧島温泉駅から約22分、霧島神宮から約14分です。
7. 犬飼滝
<出典:写真AC>
「犬飼滝(いぬかいのたき)」は、鹿児島県霧島市にある高さ36m、幅22mの滝。古くは和気清麻呂(わけのきよまろ)がここで遊び、坂本龍馬も賞賛したという由緒ある滝です。
犬飼滝の絶景・見どころ
柱状節理の荒々しい岩肌と純白の帯のコントラストが美しい犬飼滝。新婚旅行で犬飼滝を訪れた坂本龍馬は、姉にあてた手紙で「実にこの世の外かと思われ候ほどのめずらしきところなり」と絶賛しています。
光の加減によっては、水しぶきが虹色に輝くことも。滝の近くまで遊歩道が整備されており、深い緑の中を思い思いに散策することができます。和気清麻呂ゆかりの和氣神社や和気の湯にも足を運んでみましょう。
犬飼滝と一緒に観光したいスポット
犬飼滝を訪れた後は、新川渓谷温泉郷の一角を占める安楽温泉で羽を伸ばしてはいかがでしょうか。安楽温泉は、高い療養効果が認められた「国民温泉保養地」に認定されている実力派の温泉地。
メタケイ酸を多く含むお湯はぬるっとした感触があり、高い美肌効果のほか、胃腸病や肩こりなどにも効果があるとされています。
犬飼滝へのアクセス方法
犬飼滝へのアクセスは、九州自動車道 溝辺鹿児島空港インターチェンジから車で約25分。JR日豊本線国分駅および霧島温泉駅からは、それぞれ車で約20分の道のりです。
8. 千里ヶ滝
<出典:写真AC>
霧島錦江湾国立公園内、霧島川の上流に位置する「千里ヶ滝(せんりがたき)」は、霧島山中で最も落差のある滝。深い緑に彩られた岩盤を、一気に流れ落ちる滝は圧巻の迫力です。
千里ヶ滝の絶景・見どころ
幅は狭いながらも、荒々しい岩壁をまっすぐに流れ落ちる落差75mの滝は、すがすがしい美しさ。とりわけ梅雨から夏にかけては水量豊富で、「ごうごう」と迫力ある水音を聞きながら、水煙のマイナスイオンをたっぷり浴びることができます。
秋は紅葉に彩られる千里ヶ滝。水量は減るものの、紅葉のあいだを繊細に流れ落ちる滝も、また違った風情があります。
千里ヶ滝と一緒に観光したいスポット
千里ヶ滝が位置する霧島錦江湾(きんこうわん)国立公園は、日本初の国立公園のひとつ。鹿児島県・宮崎県の両県にまたがり、霧島山・桜島・錦江湾などカルデラ群が生み出した雄大な景観が特徴です。
「桜島・錦江湾奥エリア」「霧島エリア」「指宿・佐多エリア」の3つのエリアに分かれており、霧島エリアでは韓国岳や高千穂峰をはじめとする霧島連山や、九州屈指の霧島神宮など、自然と歴史に親しむスポットが目白押しです。
千里ヶ滝へのアクセス方法
千里ヶ滝へのアクセスは、霧島神宮から車で約15分です。
9. 長野滝
<出典:写真AC>
鹿児島県薩摩川内市の山中にある「長野滝(ながののたき)」は、岩山の切れ目から流れ落ちる神秘的な滝。滝つぼの裏には洞穴が広がっており、裏側から滝を見ることができます。2018年には、NHK大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にもなりました。
長野滝の絶景・見どころ
滝そのものは落差13mと小さいものの、岩のあいだから流れ落ちるロケーションが特別感満載の長野滝。苔むした岩や青みがかった滝つぼが神秘的で、仙人が修行をしていそうなスピリチュアルなムードが漂っています。
長野滝と一緒に観光したいスポット
長野滝から車で15分ほどのところにあるのが、日本一の巨樹として知られる「蒲生(かもう)の大クス」。蒲生八幡神社境内に立つこの樹は、樹齢約1,600年、根周り33.5m、目通り幹囲24.22m、高さ約30mと、日本で一番大きなクスノキなのです。
樹幹の下部はでこぼこしており、今にも動き出しそうなビジュアルは圧巻。国特別天然記念物に指定されており、地元では「大楠殿(おおくすどん)」として親しまれています。
長野滝へのアクセス方法
長野滝へのアクセスは、JR川内駅から車で約35分です。
10. 践祚の滝
<出典:写真AC>
「践祚の滝(せんそのたき)」は、薩摩川内市の山中で階段状の岩を滑り落ちるように流れる滝。践祚とは、「天皇の位を受け継ぐこと」を意味し、階段状の岩を水が下っていく様子を皇位継承になぞらえたといわれています。
践祚の滝の絶景・見どころ
緑豊かな山中、苔むした階段状の岩を上から下へと流れる践祚の滝。落差は10mほどですが、これほど美しい造形が自然に作り出されたと思うと、自然の神秘に感動させられます。
践祚の滝がある岩下仙峡には、「仙人の滝」「洗心の滝」もあるので、あわせて足を運んでみてください。
践祚の滝と一緒に観光したいスポット
践祚の滝から1kmほどのところにある「岩下の棚田」は、古き良き日本の原風景が残る場所。山に囲まれ、周囲にある複数の滝の清流が流れ込むこの棚田では、昔ながらの米作りが受け継がれています。
践祚の滝へのアクセス方法
践祚の滝へは、JR鹿児島中央駅から車で約55分。隈之城駅、木場茶屋駅、湯之元駅からはそれぞれ約30分の道のりです。
11. 千尋の滝(屋久島)
<出典:写真AC>
世界自然遺産に登録された屋久島にあるユニークな滝が、「千尋の滝(せんぴろのたき)」。モッチョム岳の裾に広がる、巨大な花崗岩の岩盤にできたV字谷を流れ落ちる滝で、その岩盤が1,000人が手を結んだくらい大きいことから、「千尋の滝」の名がつきました。
千尋の滝の絶景・見どころ
千尋の滝の落差は約60m。滝そのものというよりも、滝を含めた周囲の雄大な自然景観が千尋の滝の見どころです。
滝の近くまで行くことはできませんが、展望所から緑に覆われた岩盤がきれいなV字を描く光景が眺められます。特に雨が降った後は滝の水量が増し、迫力ある滝を目にすることができますよ。
千尋の滝と一緒に観光したいスポット
屋久島には、ほかにも一見の価値ある滝が複数あります。そのひとつが、海に流れ落ちる「トローキの滝」。直接海に落ちる滝は非常に珍しく、「海岸瀑」と呼ばれています。
展望台からは、霊山・モッチョム岳と鯛ノ川の赤い橋をバックに、6m(干潮時は約8m)の高さから滝が海へと注ぐ光景が楽しめます。
千尋の滝の近くにあるもう一つの滝が「竜神の滝」。原生林を切り裂くように流れ落ちる落差30mの直瀑で、原生林の深い緑と清らかな流れのコントラストが目にも鮮やかです。
トローキの滝は、千尋の滝から車で約10分、竜神の滝は車で約7分のところにあるので、3つセットでめぐってみてはいかがでしょうか。
千尋の滝へのアクセス方法
千尋の滝へは、安房港から車で約25分。宮之浦港からは約50分、屋久島空港からは約35分です。
12. 大川の滝(屋久島)
<出典:写真AC>
屋久島を代表する滝として真っ先に名前が挙がるのが、「日本の滝百選」にも選ばれている「大川の滝(おおこのたき)」。屋久島に数ある滝の中でも最大規模で、高さ88mの断崖から豪快な水しぶきを上げて流れ落ちる様子は迫力満点です。
大川の滝の絶景・見どころ
屋久島随一の規模と水量が魅力の大川の滝。荒々しい岩盤を滑り落ちる滝は実にダイナミックで、梅雨の時期になるといっそう水量が増えて迫力が増します。
滝のすぐ近くまで歩いて行けるので、マイナスイオンをたっぷりと浴びることができますよ。
大川の滝と一緒に観光したいスポット
大川の滝から車で約15分のところにある屋久島フルーツガーデン「パパイヤの里」は、約1,600~2,000種類の熱帯植物やトロピカルフルーツが生い茂る植物園。休憩所の「果実庵」では、マンゴーやパイナップルなどのフルーツの試食ができるほか、ジャムなどの加工品の購入もできます。
大川の滝へのアクセス方法
大川の滝へのアクセスは、大川の滝バス停から徒歩約3分。車の場合、安房港から時計回りに車で約50分、宮之浦港から約75分です。
13. 鹿児島のその他の滝
鹿児島県には今回ご紹介した以外にも、たくさんの滝があります。肝属郡肝付町(きもつきぐんきもつきちょう)、荒瀬川の下流にある「轟の滝(とどろのたき)」は、落差6m、幅30mの滝が3段に連なる滝。
奄美大島の「アランガチの滝」「マテリヤの滝」、種子島の「男淵・女淵の滝」など、離島にも見ごたえのある滝が点在しています。
九州らしい雄大な自然が感じられる鹿児島の滝。ぜひ滝めぐりで、個性豊かな自然の表情にふれてみてください。
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