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旅行にもお役立ち!意外に気づかないオーストラリアの豆知識
オーストラリアは、旅行先としても留学先としても日本人に人気がありますから、みなさんもうオーストラリアについて何でもご存じかもしれません♪
それは、有名な観光地だったり、かわいい動物だったり、おいしいお食事だったり・・・
でもね、意外にみなさんまだご存じじゃないんじゃないかな~と思うこともいっぱいあるんですよ。
今日は、そんな、意外に知られていないけれど、旅行にもお役立ちなんじゃないかな、と思うオーストラリア豆知識をご紹介しますね。
目次
オーストラリアの公衆電話
オーストラリアの公衆電話は、実は無料で使えるんです!以前は緊急時には無料で使えるものの、普段は50セントで電話がかけられる、という仕組みでしたが、2021年からオーストラリア国内に設置されている全15,000台の公衆電話が、すべて無料で利用ができるようになっています。
かつてコインを入れていたスロットはふさがれてコインを入れられないようになっていて、受話器を上げてそのままオーストラリアの国内固定電話や携帯電話に無料で電話をかけたり、ショートメッセージを送ることができます。
公衆電話には、無料通話の仕方が書いてあります。
オーストラリアでも日本と同様携帯電話が普及しているので、公衆電話を使う機会は少なくなりましたが、例えば、旅行目的でオーストラリアに滞在する場合、日本の携帯電話のデータ通信だけで過ごしたり、留学目的であれば、現地について落ち着いてからオーストラリアの携帯を契約することになるでしょうし、やはりそんなときも公衆電話が頼りになります♪
さらに頼もしいのが、オーストラリアの公衆電話は無料Wi-Fiの目的も果たしているのです。
全国の公衆電話のうち3,000台が誰でも無料でWi-Fiにアクセスできるようになっており、残りの12,000台の公衆電話についても今後数年間でWi-Fiを無料で使えるようになるのだそうです。旅行にいらしたら、このサインが無料Wi-Fiにアクセスできる公衆電話の目印ですのでご利用ください!
オーストラリアのタクシー
旅行にいらしたら、タクシーに乗る機会もあることでしょう。そうすると、なんだか流しのタクシーが見つからないな~と気づかれるかもしれません。そうなんです、オーストラリアには流しのタクシーがいないので、タクシー乗り場から乗るか。タクシーを呼んで利用することになります。
タクシー乗り場は、空港、ショッピングセンター、病院、カジノなど主要な施設にはありますし、街中でしたら、ホテルが立ち並んでいますので、そこでタクシーを呼んでもらっても良いかと思いますので、流しのタクシーがいないんだな、とわかっていれば、そんなに不便に思うことはないかと思います。
また、余談ですが、オーストラリアのタクシーの運転手さんには、たとえ1人でタクシーに乗るときも、後部座席でなく、助手席に座ることが期待されています(笑)。なんともフレンドリーな気質だからか、後部座席に乗ろうとすると、「前に座りなさいよ~」と促されたりもするほどです。これもまあ、人懐こいオーストラリア人あるあるです(笑)。
オーストラリアのお札
オーストラリアのお札はカラフルでちょっとおもちゃのお金みたいですけれど、実はスグレモノ。オーストラリアは、世界で初めてプラスチック紙幣を開発、導入した国なんです。
1998年までにオーストラリアの紙幣はすべてプラスチック製になり、2009年には25カ国に輸出され、30億枚以上のポリマー紙幣が流通するようになりました。ポリマー紙幣は、偽造がしにくく耐久性にも優れています。
お手持ちのオーストラリア紙幣を破ろうと思ってもなかなか破れなそうでございましょう?(良い子はまねをしないようにしましょう・・・)
汚れにも強いので、旅行中何か紙幣に汚れがついてもさっとふき取れますし、もし万が一洗濯物のポケットにお札を入れたまま、誤って洗濯してしまったとしても、無事な確率が高いのです(笑)。
最後に
オーストラリアは、みんなによく知られた国だけに、まだまだ隠れたオモシロ豆知識も豊富。公衆電話やタクシーも地元の人のように使いこなして、思い切りご旅行をお楽しみくださいね!
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キャノン美佳
- オーストラリア在住。AUのナチュラルコスメやスーパーフードにはまり、ウェブショップ「おうちスパ」を運営。素敵なケアンズ情報をお届けします。