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【兵庫】モフモフとしたキュートな小鳥に悶絶!心癒されるバードウォッチングのすすめ in 三木山森林公園
「リラックスしたい」「自然の中で過ごしたい」「趣味を作りたい」と思うことはありませんか?
そんな人におすすめなのが、バードウォッチングです。
鳥のさえずりに耳を澄ませながら、自然の中をゆっくりと歩くので、気持ちがいいですよ。
野鳥の可愛さに癒されるのはもちろん、写真を撮ったり、他のバードウォッチャーと交流したり、珍しい鳥を探して国内外のいろんな場所を旅できるなど、さまざまな楽しみ方があります。
今回は、そんなバードウォッチングの様子を、70種類以上の野鳥の観察実績がある三木山森林公園からお届けします。
目次
- 初心者でも野鳥を見つけやすい三木山森林公園♪レアな鳥にも出会えるかも!
- ジョウビタキ、メジロ、モズなど多数!モフモフとした可愛らしい姿に悶絶
- 圧倒的な存在感!ついに池の畔に佇むカワセミに遭遇
- もっと深く楽しめるバードウォッチングツアーもおすすめ
初心者でも野鳥を見つけやすい三木山森林公園♪レアな鳥にも出会えるかも!
兵庫県三木市の中心部にある「県立三木山森林公園」は、甲子園球場の約20倍という広大な敷地の中に、レストランや音楽ホール、美術館などを備えた、自然と文化が楽しめる市民の憩い場です。
実はここ、バードウォッチング初心者でも、野鳥を見つけやすいんですよ。
長時間あちこち散策しなくても、大芝生広場を1周するだけで、いろんな野鳥に出会えます。
さらに、「空飛ぶ宝石」として知られる、カワセミが見られることも。
カワセミは、翡翠のような鮮やかな羽色と長い口ばしが特徴で、とても人気があります。写真愛好家がその美しい姿をカメラに収めようと、カワセミが現れるのを何時間も待つほどです。
「空飛ぶ宝石」に出会えることを祈って、さっそく大芝生広場を歩いてみます。
ジョウビタキ、メジロ、モズなど多数!モフモフとした可愛らしい姿に悶絶
バードウォッチングは、鳥がエサを探して活動的になる朝の時間帯がおすすめ。
この日は午前9時半から、鳥の鳴き声に耳を澄ませながら、ゆっくり大芝生広場を散歩します。
鳥のさえずりが側で聞こえたら、近くの木にとまっていないか、まずは目でチェック。鳥の姿を確認したら、双眼鏡でのぞいてみます。
さっそく、メジロとモズを発見しました。フワフワした毛並みと、まん丸とした姿に癒されます!
近くで、カサカサッという音が。地面に目を凝らすと、ジョウビタキのメスがいました。
ちなみに、ジョウビタキのオスは、腹部がオレンジで顔が黒色なんです。同じ鳥なのに、オスとメスで見た目がかなり違うんですよ。
ジョウビタキは縄張りを持っているので、同じ場所にいることが多いのも特徴。ジョウビタキファンにとっては、何度も会いに行けるのでうれしい限りです。
圧倒的な存在感!ついに池の畔に佇むカワセミに遭遇
小川や池の畔など、水辺もチェックポイントですよ。水を飲んだり水浴びをしている鳥がいます。
さっそく、キセキレイを発見!尾羽を上下に動かしながら、せわしなく歩き回っていました。
池の畔にあるススキ林を注意深く観察すると、ススキと同化するようにホウジロがそっととまっています。
と、ホオジロの近くに、何やら目立つ鳥が・・・。なんと、カワセミではありませんか!
「空飛ぶ宝石」と言われるだけあり、カラフルで圧倒的な存在感!
カワセミは魚を狙って、池の畔にいることが多いのだそうです。出会えてラッキー!
もっと深く楽しめるバードウォッチングツアーもおすすめ
この日は、大芝生広場を1周しただけで、14種類の野鳥が見られました。
バードウォッチングの後は、野鳥図鑑の本やアプリに、見た鳥と日付、場所などを記録。御朱印集めのように、見た鳥の数が増えていくとうれしくなりますよ。
バードウォッチングは、1人でももちろん楽しめますが、野鳥ガイドがいるツアーに参加するのもおすすめです。鳥の見つけ方や鳥にまつわる小話などが聞けて面白いほか、他の参加者と交流もできるので、もっと深く楽しめます。
ツアーは、身近な野鳥を観察する日帰りのものから、レアな鳥に出会いに行く宿泊タイプのものまでさまざま。旅行会社やアウトドアメーカーが主催しているので、調べてみてくださいね。
双眼鏡ひとつで気軽に始められるバードウォッチング。でも、その楽しみ方は無限大!
まずは、近くの公園から始めてみてはいかがでしょうか。意外といろんな鳥がいて驚きますよ。
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にっしー
- 国内外と転々としながら、好きなことをしている関西人。お茶の産地を旅するのがライフワーク。