【釜山・海雲台】新しい釜山のランドマーク「LCTタワー」と「海雲台ブルーラインパーク」で綺麗な景色を楽しむ

海雲台

韓国・釜山は12月に入りすっかり寒くなってきました。ソウルに比べると気温は高く、雪が降ることはめったにありませんが、街じゅうでモコモコした分厚いダウン「ペディン」を着た人たちが歩いています。

釜山のランドマークといえば南浦洞にある釜山タワーでしたが、ここ最近新しいランドマークになりつつある海雲台の「LCTタワー」と、綺麗な景色を一望できる「海雲台ブルーラインパーク」を紹介します。

それぞれ普段とは違う箇所から釜山の海を眺められて新鮮だったので、ぜひ釜山にお越しの際は行ってみてくださいね。

目次

過去と現在が融合する街・海雲台

海雲台

釜山・海雲台は釜山の中でも海外からの観光客が特に多く集まる観光地で、海水浴場では音楽フェスやイルミネーションなどさまざまなイベントが毎年開催されています。暑い夏にはたくさんの観光客が海水浴を楽しむ姿もよく見られます。

海雲台にはここ最近で新しい施設が続々と建てられているのですが、昔から立ち並ぶ建物と並んでいるのを見るとる不思議な感じがありながら、どこか雰囲気を感じる街になりつつあります。

新しいランドマークLCTタワーの展望台「BUSAN X the SKY」

プサン エックス ザ スカイ

LCTタワーは2020年にグランドオープンを迎えたオフィスとレジデンスの複合施設になっている3棟の高層ビルです。

海雲台海水浴場を訪れると、ひときわ存在感を放っているこのビル。この3棟の中で最も高い棟は101階建て、411mもの高さで釜山のランドマークになっています。

今回はこのタワーの100階部分にある展望台「BUSAN X the SKY」に訪れました。

プサン エックス ザ スカイ

展望台に登るために、まずは1Fのチケット売り場でチケットを購入します。対象のホテルに宿泊している場合は料金が割引されてお得に入場できます。

エレベーターに乗る前に写真撮影してもらえるのですが、購入もできるので良い記念になります。

エレベーター内に映るかわいい映像を眺めているとあっという間に100階に到着。

プサン エックス ザ スカイ

降りた瞬間から綺麗な景色が目の前に!

ここからは海雲台〜広安里エリアの街並みと海が一望できます。

プサン エックス ザ スカイからの眺め

プサン エックス ザ スカイからの眺め

99階にはお土産コーナーが常設されており、お洒落なデザインのお土産が多数ありました。

お土産ショップ

世界で一番高い場所にあるスターバックスで休憩

スターバックス

道を歩けばあちこちにカフェがあるカフェ大国の韓国。LCTタワーの99階にもスターバックスがあるんですが、こちらのスタバ、世界で一番高い場所にあるスタバとして有名なんです。

スターバックス

スターバックスからは日本語で「月を迎える」という意味の「タルマジキル」エリアが一望できます。今回私は冬に訪れましたが、タルマジキルは春には桜の名所としても有名なので、桜の季節になったらさらに綺麗な景色を見られるでしょう。

韓国のスターバックスには、日本では扱っていないメニューもあるので、LCTタワーに登った際はぜひ行ってみてくださいね。

BUSAN X the SKY(LCTタワー展望台)

  • 住所:30 Dalmaji-gil, Haeundae-gu, Busan, 韓国
  • 営業時間:10:00〜21:00(受付終了20:30)
  • 定休日: なし
  • 入場料:大人27,000ウォン 小人24,000ウォン(2022年12月現在)
  • 公式サイト:BUSAN X the SKY

海雲台ブルーラインパークでのんびり海岸を眺める

海雲台ブルーラインパーク

高い場所から海を見た後は、汽車に乗って海を眺めてみませんか?

海雲台〜尾浦(ミポ)の海沿いを走るブルーラインパークは2020年にオープンしてから話題のスポットとして、観光客だけでなく現地の人たちも多く利用している汽車です。

ブルーラインパークはたくさんの人と一本の汽車に乗る「海岸汽車」と、家族やカップル、友人と最大4人で乗ることができる「スカイカプセル」の2種類がありますが、今回私はスカイカプセルタイプに乗ることにしました。

大人気で当日にチケットを買おうとすると売り切れ必須なので、インターネットでの事前購入がおすすめです。

海雲台、尾浦、青沙浦(チョンサポ)、松亭(ソンジョン)に駅があるので、好きな乗車・降車場所で予約してくださいね。

海岸汽車は1階、スカイカプセルは2階に乗り場があります。スカイカプセルに乗る私たちは1階の発券機で発券してから2階の乗り場へ。

海雲台ブルーラインパーク

汽車が走るレールの横には歩道が続いており、天気の良い日には景色を楽しみながら歩くこともできます。

海雲台ブルーラインパーク

乗車直後にカメラマンが写真撮影をしてくれますが、こちらの写真は到着先の駅で確認、購入できます。記念になって嬉しいですよね。

速すぎず、心地よい速度で走り出すスカイカプセル。すぐ目の前には綺麗な景色が広がります。

海雲台ブルーラインパーク

海

約30分かけてゆったりと海を眺めていると、目的地に到着。あっという間に感じるほど良い時間を過ごしました。

海雲台ブルーラインパーク

  • 住所:116 Cheongsapo-ro, Haeundae-gu, Busan, 韓国
  • 営業時間:10:00〜19:00
  • 定休日: なし
  • 入場料:スカイカプセル(4人用往復)77,000ウォン(2022年12月現在)
  • 公式サイト:Haeundae Blue Line Park

さいごに

今回はLCTタワー100階にある展望台「BUSAN X the SKY」と、海雲台〜尾浦をつなぐ海岸汽車「海雲台ブルーラインパーク」を紹介しました。

どちらも釜山で話題のスポットで、周辺には美味しいご飯屋さんやカフェもたくさんあるのでぜひ訪れてみてくださいね。

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allie

안녕하세요〜!金融機関にて勤務後、フリーランスWebライターへ転身。2021年2月より韓国・釜山にて留学中。KPOPアイドル、韓国、北欧、ムーミンをこよなく愛する。

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