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冬こそ行きたい!!雪も花火も舞い上がる!白銀のハウステンボス
こんにちは。とうもとです。
今回、ハウステンボスに行ってきましたのでご紹介いたします!
目次
- 冬のハウステンボスはイルミネーション日和
- 新しい白銀の世界をご紹介します
- ナインチェそれは絵本の世界
- ドレスを着たり、歌劇を観たり、体験しよう!
- ホテルヨーロッパでお屋敷気分
- 冬こそ五感を使って街歩き
冬のハウステンボスはイルミネーション日和
ハウステンボスに行くなら、どの時期がベストシーズンだと思いますか?
やっぱり、チューリップの季節??お花で言えば、バラ祭り、あじさい祭りに、ひまわりの季節?夏は花火とリゾートプールにナイトプール!秋の花火大会や、カウントダウンイベントも盛りあがりそうですね。
<風車の風景>
実は私がずっと気になっていたのが、イルミネーションが最高に美しく輝く(と、母がTVで見たらしく、行きたい!とずっと聞かされ続けていた)冬のハウステンボスなんです。
「イルミネーションアワード」総合エンタティメント部門で、10年連続単独1位に輝いた「光の王国」。10年連続は、もうひとつの歴史ですよね。冬の澄んだ空気の中で世界最大1,300万球が煌めくハウステンボスへ、その輝きを感じに行ってきました。
新しい白銀の世界をご紹介します
この冬、ハウステンボスのイルミネーションはより豪華にロマンチックに進化しました。
<白銀の街並み>
手元のパンフレットには幻想的な光のアートが街を包む「白銀の世界」、冬にしか出会えない。幻想的なヨーロッパの世界へと書いてあります。新しくなったポイントを中心にご紹介しましょう。(開催期間:2022.12.26~2023.2.24)
まずは、「白銀の世界」点灯式~ホワイトスノーファンタジーを少しだけお見せしますね。
こちらは、初日だけではなくて毎夜行われる点灯式なのです。贅沢すぎますね。(日没により変わりますが毎夜18:30開始予定)
アムステルダム広場の数万の光が一斉に輝いて、海外アーティストの歌声からイベントスタートです。街の光が灯った瞬間にまず雪が舞い散り、うっとり。パイロ(演出用花火)の華やかさにさらにびっくりです。
時間も約15分とコンパクトですし、次々に演出が変化しますので小さなお子様連れのご家族でも充分楽しめると思います。(ご心配であれば演出には高さがありますので、動きやすい少し離れた斜め位置などから見るのもおすすめです。)写真が苦手な私でも、美しい写真がたくさん撮れました!あまりの美しさに、大切な誰かにみせてあげたい!と思うはず。今年はこちらで撮った写真を年賀状にしました。
青と白を中心とした優しい光がロマンチックで、まるでヨーロッパの雪降る街で冬を迎えたかのような気分になりました。
そして、ハウステンボス最大のガーデンイルミネーション「アートガーデン」がフルカラー化してスケールアップ!しました。オーロラカラーが初登場の白銀ver.です!
光の草原の中に立っていると、幅66mの音楽と共に輝く「光の滝」が流れ込んできます。やがてそれは、宇宙になって夜空になってオーロラになって、私たちに舞い降りてくるようです。じわーっと心に沁み渡ります。
見たことの無いほど大きなスケールで全体が光に包まれていますので、一瞬自分が今どこの国のどの場所にいるのか分からなくなってしまうくらい、別世界を堪能できます。
<光の滝>
<アートガーデン>
<光の滝とアートガーデン>
「光の滝」は、様々な色やデザインに変化して飽きることがありません。見る場所(方向)を変えたり高さを変えたりすると、印象が変わって楽しめますよ。この画像の奥にあるのが展望台です。展望台の床はガラスなので、透明でちょっとドキドキしました。
<スカイカルーセル>
そして!日本初!3階建てメリーゴーランド「スカイカルーセル」です。高さ約15mの大きくて豪華な、そして、2022年12月22日誕生に誕生したてほやほやの新しい施設です。
輝くスカイカルーセルはカラフルで、まるで外国のおもちゃ箱の中に迷い込んだみたいです。馬車や装飾はイタリア製で、天井や外観の絵画のデザインはイタリアのフレスコ画職人によって描かれたものなんですって。
<スカイカルーセル木馬>
3階から街並みを見下ろすのも、1階から見上げるのも、2階から同じ目線で楽しむのも、違った良さがあります。3階、2階には螺旋階段で上がります。
稼働時間の約10分間に何周かしますので、1周目は自身の目でしっかり楽しんで、2週目は写真や動画撮って。。と決めて楽しむのもいいですね。あっという間ですよ。キラキラのカルーセルに溶け込んでヨーロッパの昔の映画の女優の気分を楽しむのも、良いかもしれません。
ナインチェそれは絵本の世界
そして、こちらも最新のおすすめスポット!2022年12月にオープンしたばかりのミッフィーの世界最大級の専門店。体験型ショップ&カフェ「ナインチェ」です。
オランダ本国では、ミッフィーのこと「ナインチェ」と呼んでいるそうです。
ナインチェショップでは、直輸入やオリジナルのかわいいグッズがもりだくさん!欲しいものだらけです。ミッフィーのついたカチューシャ、かわいいですよね。老若男女、みなさん、たくさん頭の上にミッフィーを乗せてましたよ!
ミッフィーのフォトサービスのイベントにも参加してきました!
コロナ禍のため、真ん中にいるミッフィーからは少し遠いですが、ちゃんと周りの人ぐるっと一緒に写真におさまるように角度に気を遣ってくれて、2SHOTを撮りました!ちゃんと2SHOTに見えますよね?ミッフィー!テクニカル!!
フォトサービスの時間は平日と休日で異なりますので、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
<ナインチェカフェのメニューボード>
<ナインチェカフェプレート>
ナインチェカフェでは、ミッフィーをイメージしたスイーツやフードが楽しめますよ。お店の中もカラフルで可愛い!
ナインチェでは、InstagramやTwitterの投稿のキャンペーンを随時行なっていますので、ぜひ!素敵な写真が撮れた時は、キャンペーンやってないかなー?と確認してみては、いかがでしょうか?かわいいプレゼントがゲットできるかもしれません!?
ドレスを着たり、歌劇を観たり、体験しよう!
今回私が体験したのは、アムステルダムシティの「フォトジェニック」民族衣装やドレスでお写真を撮ってもらえる写真館です。
<フォトジェニック衣装>
せっかくヨーロッパ風の街並みを歩くんですから、私自身もその風景に溶け込みたくなってしまいました。こちらはスタジオ内だけではなく、衣装を出てハウステンボス内をお散歩することもできるんですよ。
<ドレス体験>
3歳くらいの幼児さん以上ならだれでも体験できます。お孫さん一同とおばあ様おじい様との華やかなドレス姿や民族衣装のお写真なんかも!?
素敵なドレスを着てカメラマンさんに乗せてもらいながら、恥ずかしがらずにポージング!ジーパンの上から着用できますので、とても気楽でサイズも後ろで調整でき、心配ありませんでした。決めポーズもちゃんと教えて下さるので安心ですよ。
宮殿みたいな素敵な背景で綺麗に撮ってもらえて大満足。ハウステンボス来場記念にこんな変身体験をしてみませんか?
料金や詳細は、ホームページをご確認下さい。
<MUSE HALL正面>
心が踊る!!この勢いで、続いて、絶対!観たかった「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」を紹介致します。
朝1番の「天空」に並んで、目の前で雨天中止に折れた心を何とか立て直し、座席の整理券を貰いにMUSE HALLへ走ります。(通常配布開始は9:15~です。10:00開園の場合は10:15~)最初は自由席=無料指定席のつもりでしたが、すでに満席のプレミアム席の状況を見ていると「せっかくならば前で観た方が迫力あるのでは!?」と考え直し、500円のSS席を購入。
結果、大正解でした!1人1人のお顔もわかり、舞台に近いお席はダンスも歌も迫力満点でした。個人的には初めての方ほど前の席をおすすめします。
そして、私は12月生まれで今回訪れた時も12月ということでステージからお誕生日のお祝いのお歌を歌ってもらいました♪大感激!!多分、想像してるよりかなり嬉しいです。お誕生日シールは前後3日間しか貰うことができますが、私はもらい損ねてしまいちょっとがっくりしていたところだったので、余計に嬉しく、また観に来る~とまんまとハマってしまいました。
そして!「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」は、今年の3月17日にハウステンボス歌劇大劇場のオープンも決定しましたので、ますます楽しみですね。
まるで、海外のオペラ劇場のような、豪華な専用劇場になり、チケットの購入方法などは、少し変わりますが、引き続き無料席もあるようですのでまずはお試しで!という方や、お誕生月の方はぜひとも!!ご観劇おすすめします。
>>歌劇 ザ レビュー ハウステンボス公式サイトはこちら
<"The Secret"of Secret Garden>
そして、やはり流行りの映え!も抑えておきましょう。もちろんハウステンボスは街中が映えの宝庫なのですけど。
こちらは話題のby NAKED、フラワーファンタジアです。「五感で楽しむ花の癒し空間」って、ハウステンボスらしいテーマですね。
<FLOWER SHOWER>
入口あたりはクラッシックなお花の館の雰囲気ですが、中は街のイルミネーションとは違う鮮やかな光と花のコラボレーション。
こちらは、香水瓶の前の椅子に座るとタネが調合され、あなたぴったりの花の作品と香りが現れるコーナーです。こんなにファンタジーで乙女なのに、ハイテク過ぎます。花々とカラフルな光と香り、こんなに不思議かわいいNAKEDを体験できるのはここだけかも!?
<ショコラ夫人の旧邸のクリスマスメニュー>
最後にかわいいスイーツでひと休み。
ピンク色でとてもかわいい「ショコラ夫人の旧邸」で、パフェをいただきました。色んな味が楽しめて、美味しくて見てもかわいい。そして内装も、外観のクラッシックな感じとは違うポップでかわいい!!2つのかわいいを味わうことができました。写真スポットもたくさんあって「さすが、わかってる~」と思ってしまいました。
ホテルヨーロッパでお屋敷気分
そしてヨーロッパ女子気分??をすくすくとハウステンボス滞在で育てた私の今日のお屋敷(宿泊)は、ホテルヨーロッパでございます。
<ホテルヨーロッパ外観>
こちらも、昼間も素敵なんですが、夜は窓からの光が暖かくて、クラッシックな建物と相まって更に素敵です。
<ホテル専用クルーザー>
まずは憧れの!専用クルーザーでチェックイン。橋をくぐるたびに心が躍ります。まるで外国に旅に来たような高揚感が止まりません。運河からみるハウステンボスですっかり海外旅行の気分に。船内もクラシックです。
<ホテルヨーロッパのロビー>
ロビーも素敵! 私が訪問した時は12月だったのでクリスマス一色。
ロビーは広々していて、ソファーや調度品もアンティーク、隅々まで散策してほしいです。このロビー近くのレストランで朝食ビュッフェを頂きましたが、しゃぶしゃぶとパンの美味しさが忘れられません。朝からしゃぶしゃぶなんて。。といわずに、ぜひお試しあれ。
<フラワールーム内>
お部屋は、ガーリーでクラシカルなフラワールーム。お部屋によってモチーフのお花柄が異なります。夢心地のまま眠りにつけますね。アメニティも、こだわりがあってお花のいい香りのするお部屋でくつろぐことができました。
荷物預り(移動)やお土産をホテルへ届けてくれたり、長崎空港へのリムジンバスなど、ホテルヨーロッパ宿泊ならではの特典もありますので、宿泊の方は事前に公式サイトのチェックをおすすめします。
冬こそ五感を使って街歩き
橋の上から見た「スカイカルーセル」です。
<夜のスカイカルーセル>
このあたたかい光にとても癒されました。きっと寒い時期だからこそ、光の暖かさをより強く感じることができたのかもしれません。
今回冬のハウステンボスを訪れて、壮大なイルミネーションを見て感動して、色んな体験を満喫し、どれもがとても心に残っています。
いろいろ見て回りましたが、なによりもアトラクションや施設を移動する間に歩く街並みが本当に美しくて、途中で何度も「私、今ヨーロッパに来てる!?」って錯覚してしまうほど。イルミネーションがあっても明るすぎないこの地をナイトツアーで街歩きできるのは、本当に楽しかったです。
実はこの街並み全体の優しい明かりも、ハウステンボスのイルミネーションが評価されている大きな要素だとか。東京ドーム33個分の広すぎる敷地をゆったりと自然の空気を吸い込むと、冬空でも暖まってどこまでも飽きずに歩けそうです。
イルミネーションを全身で体感したい人、ヨーロッパの街歩き気分を楽しみたい人、そしてロマンチックが大好きな人には、冬のハウステンボスが本当におすすめです。
ぜったい!また行きたい!って思いますよ。
ハウステンボスの基本情報
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
- TEL:0570-064-110(9:00~17:00)
- 公式サイト:ハウステンボス
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とうもと くみ
- 舞台観劇とスポーツ観戦(球技・格闘技)が趣味な、どこでも行っちゃう『インドア脳だけど、アクティブ派体験型トラベラー』です。旅しながら、少し昔の物語を書き続ける事が、夢。離島や、閉じられた館で事件が起こったり、時代劇の人情ものが大好物。