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穴場観光地スロベニア!おすすめ観光スポットをご紹介♪
皆さんはスロベニアという国をご存知でしょうか?私はつい最近まで名前すら知らず、スロバキアという別の国と同じ国ではないかと思っていたほど。。。実はこのスロベニア、あまり世間ではメジャーな観光地としてはあまり知られてないものの、魅力いっぱいの国なのです。これまで30カ国以上を訪れた筆者ですがその中でも上位に入るくらいお気に入りの国です。
今回はそんなスロベニアを訪れた私のおすすめ観光スポットをご紹介したいと思います。
目次
スロベニアってどんな国?
スロベニアは中央ヨーロッパに位置し、オーストリア、イタリア、クロアチア、ハンガリーと国境を接しています。面積は約2万273平方km、人口は約200万人と小さな国です。公用語はスロベニア語ですが、観光地では英語が問題なく通じました。
スロベニアは第二次世界大戦後、南東ヨーロッパのバルカン半島地域に存在したユーゴスラビア社会主義連邦共和国の一部でしたが、1991年に独立した国となりました。ちなみにユーゴスラビアは今日のスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、北マケドニアの6つの国で成り立っていて、現在は全ての国が独立しユーゴスラビアは解体されています。
現在スロベニアはEUにも加盟し、通貨はユーロとなっているのでヨーロッパ周遊もしやすいですよ!スロベニアはアルプス山脈、地中海のアドリア海にも面していて海も山も楽しめます。
スロベニアの首都リュブリャナ
スロベニアの首都であるリュブリャナは、筆者が一瞬で魅了された都市です。パリやロンドン、ローマなどと比べると規模はそれほど大きくなく街がコンパクトなので、観光もしやすいですし、何より街が可愛い!街歩きやカフェでのんびりするのが好きな方、ゆっくりとした時間を過ごしたい方にはぴったりな街です!
筆者含め、リュブリャナを訪れた外国人は口を揃えて「ここに住みたい!」と思うほどリュブリャナの可愛くて、スローライフスタイルはまさに住むのに最適!田舎すぎず、大都会過ぎずと言ったところでしょうか。
街自体それほど大きくないので全て主要な見どころは全て徒歩でまわれるのも嬉しい点です。
街歩きを楽しみながらの観光で、1日もあれば見どころはまわれてしまいますが、ここはぜひ何日か滞在して暮らすように旅をして街の雰囲気を楽しみながらゆっくりして欲しいところです。 筆者も滞在2日の予定がリュブリャナの街に魅了されて4日も滞在してしまいました。
街の中心にあるプレシェーレン広場前に位置する三本橋から川沿い散歩はおすすめです。
疲れたら川沿いに立ち並ぶカフェやレストランでランチ休憩。スロベニアに来たからにはぜひスロベニア料理を食べていただきたいです!スロベニア料理を食べるならスロベニア料理のお店『slovenska Hisa』へ。また、お手頃な価格で軽く食べたいならスロベニア名物シュトゥルクリが食べられるお店、『my dumplings of sloveni』がおすすめです。
このお店にはシュトゥルクリの味の種類がたくさんあってショーケースを見ているだけでも楽しめます。
このお店のスロベニア料理の1つヨータというスープ(酸っぱいキャベツザワークラフトと野菜ベーコンなどを煮込んだスープ)も美味しいですよ。
さて、ランチでひと休憩して腹ごしらえをしたら、リュブリャナの街を一望できる丘の上に立つリュブリャナ城まで登りましょう。
お城までは徒歩でだいたい15分くらいですが結構な坂です。中央青果市場近くにケーブルカー乗り場があるので、あまり体力を使いたくない方はこちらで楽々上まで登れます。こちらからはリュブリャナの街が一望できますが、どうせならお城を含んだリュブリャナの街が見たい!という方には街にあるneboticnik skyscraoerというルーフトップラウンジバーからお城を含むリュブリャナの街が見られますよ。スロベニアのビールUNIONビールを片手に素敵な景色を楽しんでください。
ブレッド湖
スロベニアと言ったらブレッド湖!と言ってもいいほど、スロベニア観光を代表するブレッド湖。見てくださいこの絶景。
ブレッド湖にはリュブリャナ中央駅前からバスが出ていてだいたい1時間半ほどで行けます。ですので日帰り旅行も十分可能です。ただ帰りのバスの時刻だけ注意してくださいね。
ブレッド湖の周りを散歩するも良し、湖で泳いでもよし、絶景を見にハイキングするも良し、何よりブレッド湖の自然に触れてリラックスしてください。ブレッド湖にきたらブレッド湖名物のブレッド・クリームケーキをぜひ食べてみてください。
ピラン
皆さん「赤煉瓦とアドリア海の綺麗な海」と言って思い浮かぶのはどこですか?だいたいクロアチアを思い浮かべると思うのですが、この絶景スロベニアでも見られるんです!
リュブリャナからバスで片道2時間くらいで行けるピランという港町。日帰りでも行けますがせっかくなら1泊してゆっくりしてみるのも良いと思います。
ピランはクロアチアほど観光客もいなくて、まさに穴場!子供からお年寄りまで海水浴を楽しんでいるので、ぜひ皆さんも水着を持参して綺麗なアドリア海の海を楽しんでください。
まとめ
いかがでしたか?穴場観光地スロベニアは。
素朴で綺麗な街並み、息を飲むような自然絶景、アドリア海の絵葉書に最適な港町などなど本当にたくさんの魅力が詰まっています。上記の紹介したもの以外にもヨーロッパ最大級の鍾乳洞ポストイナ鍾乳洞(鍾乳洞をジェットコースター並みのトロッコで駆け抜けるのはまさにアドベンチャー気分)や、アルプスなど他にも見所はたくさん。交通機関も発達しているので移動もしやすいです。
あまりメジャーではない、他の人があまり行ったことのないミステリアスで素敵な国に行きたい!そんな人におすすめです。スロベニア、ぜひ行ってみてください!
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Marie
- 海外旅行が大好きでこれまで30カ国以上訪れる。一人でぷらっと気まま旅が好きで、各国の文化や習慣、現地の人の生活に触れる旅が好き。旅中に感じたことや、おすすめスポットなどを発信中。現在ドイツ在住。