【ベルリン】素晴らしい眺望が楽しめる戦勝記念塔

戦勝記念塔

ベルリンと言えば、何を思い浮かべるでしょうか。

多くの人はブランデンブルク門を思い浮かべるかもしれません。ですが、ベルリンにはブランデンブルク門を筆頭に街のシンボルとも言える場所がいくつかあるのです。例えば、ベルリンの中心部に広がる緑豊かな公園ティアガルテンに聳え立つ戦勝記念塔。それはベルリンを紹介する際に写真に使われるなどシンボル的な存在になっています。

今回はそんな戦勝記念塔について、その魅力や歴史などを紹介したいと思います。

目次

ベルリン中心部に聳え立つ塔

戦勝記念塔

ベルリンの中心部にはティアガルテンと呼ばれる森のような広大な公園が広がっています。それは幅3kmもあり、広さは210ha、東京ドームでいえば、およそ45個分の広さのある場所になっています。そんな場所を訪れると、あるものが目に飛び込んでくるでしょう。それは木々の間に立つ戦勝記念塔です。広大な森の中であっても、高さのある塔は森の中から顔を出しています。そのためベルリンの街では多くの場所から戦勝記念塔を眺めることができるでしょう。

戦争の勝利を記念して建てられた塔

戦勝記念塔

戦勝記念塔は19世期後半にドイツ帝国の前身であるプロイセン王国が、デンマーク、オーストリア、そしてフランスに勝利をしたことを記念して1872年に建てられました。当初建てられたのは、現在のドイツの国会議事堂前の敷地。その後、ナチス政権時代に、ヒトラーが進めた都市計画によって、現在の場所であるティアガルテンに移転しています。そして今ではベルリンを代表する観光地として、世界各国から多くの人が訪れる場所になっているのです。

光り輝く女神の像と戦火を乗り越えた塔

戦勝記念塔

戦勝記念塔は高さが67mもあり、木々が枝葉を伸ばす公園の中でも一際目立っています。

塔は柱のような形になっており、最上部には金色に輝く像が取り付けられています。それは古代ローマ神話に登場する勝利の女神ヴィクトリア。光り輝く女神は戦勝記念塔の上で一際目立っており、その姿を見つけることができるでしょう。

塔のたもとに辿り着くと、気付くことになるのは、塔に刻まれた多くの弾痕。第二次世界大戦の際にここで銃撃戦があったことを示すものです。それは戦勝記念塔がベルリンの歴史的な場面を目撃してきた証なのです。

戦勝記念塔

美しい螺旋階段が伸びる内部空間

戦勝記念塔

外から柱のように見える塔ですが、たもとの部分には空間があり、小規模な資料館になっています。資料館で紹介されているのは塔に関連する資料。塔が建てられた経緯だけでなく、模型でその外観がわかるようになっています。

こうした資料スペースを通り抜けると、見えてくるのは塔最上部に伸びる階段です。残念ながら、エレベーターがないため、階段を徒歩で登ることになりますが、それでも螺旋状に伸びる階段の美しさを楽しむことができるでしょう。

素晴らしい眺望

戦勝記念塔

戦勝記念塔の最大の魅力は圧倒的な眺望でしょう。

塔内部の螺旋階段を登ると女神の足元にたどり着きます。そこには展望台があり、ベルリンの風景が広がっています。塔が建つのは公園の中であるため、周りに見えるのは木々の生茂る森のような空間。近くには大きなビルなど建っていないため、遠くまで見渡すことができます。塔から向かって東側を眺めると、見えるのはベルリンのシンボル、ブランデンブルク門です。その横には、同じくシンボルの一つであるテレビ塔を見ることができるでしょう。

このように楽しむことができるのは圧倒的な風景。これを眺めることができれば、きっと素晴らしい思い出になるに違いありません。

戦勝記念塔 / Siegessäule

  • 住所: Grosser Stern 1, 10785 Berlin
  • 入場料: 3.5ユーロ
  • 開館時間 : 月~金 9:30~18:30、土・日 9:30~19:00
  • 公式サイト:戦勝記念塔

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K.Hayashi

大学卒業後に渡独。フリーランスライターとしてドイツの文化について多くの記事を執筆中。

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