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【ストックホルム】スーパーフードが気軽に食べられる!ヘルシーカフェBANACADO
<photo by Michael Lundblad>
目次
- ミッドサマー、白夜、花々が咲き乱れる夏真っ盛り!6~7月のスウェ―デン
- 2021年にオープンしたばかり!BANACADOカフェ
- 建築デザイン賞にノミネート!レトロでお洒落な内装
- 食材と環境にこだわったヘルシーメニューが人気
- グルテンフリー、ヴィーガンメニューもあり
- Banacadoカフェの基本情報
ミッドサマー、白夜、花々が咲き乱れる夏真っ盛り!6~7月のスウェ―デン
6~7月のスウェーデンは夏真っ盛り!冬が長いため、太陽が燦々と降り注ぐ夏はとても貴重で、多くの人は4週間の夏休みを謳歌しています。スウェーデンの子ども達も宿題のない約2ヵ月の夏休みを満喫中。上の写真は、日照時間が最も長くなる夏至前後、6月中旬頃の夜23時半の夜空。真夜中でも夕方のような空の色で、北欧では夏の花火が行われない理由が分かります。
クリスマスに並んでスウェーデン国民にとって大事な一大行事、6月の夏至祭ミッドサマー。今年は各地で通常通り賑やかに行われました。
7月に入ると我が家の薔薇も満開に!太陽を浴びて気持ちよさそうです。スウェーデンには元気に鳴くセミがいないので、代わりに太陽に向かって力いっぱい咲く色鮮やかな花々や鳥の鳴き声を聞くと夏を感じます。
2021年にオープンしたばかり!BANACADOカフェ
さて、今回紹介するのはストックホルムに昨年オープンした新しいカフェ、Banacado Stockholm。ストックホルム中央駅から2駅のRådmansgatan(ロードマンスガータン)駅から徒歩10分の場所にあります。
Banacadoカフェの店内は、南米キューバを思わせる黄色とピンクのパステルカラーに植物や絵画が置かれ、乙女心をくすぐるとても上品な雰囲気。
建築デザイン賞にノミネート!レトロでお洒落な内装
優しい色合いが、長居したくなるようなカフェ空間を演出しています。それもそのはず、このBanacadoカフェは2021年の若手建築デザイン賞(Young Swedish Architecture Prize)にノミネートされた知る人ぞ知る話題の新カフェなのです。
こじんまりとしたカフェですが、高い天井が開放感を作り出しています。ランプやテーブルに置かれた花も可愛くて、部屋のインテリアの参考になりそう!
食材と環境にこだわったヘルシーメニューが人気
このカフェの魅力は、スーパーフードのアサイーボウルやスムージー、オート麦などをふんだんに取り入れたヘルシーなメニュー。
食材だけではなく、テイクアウト用のプラスチック容器もデンプンを原料としたPLA(ポリ乳酸)等を使用。食材や環境にも配慮した持続可能性がBanacadoカフェのコンセプトなのだとか。
<photo by Banacado Stockholm>
新鮮なストロベリー、ココナッツ、ミント、オリーブオイルをたっぷり使った手作りヨーグルトも美味しそう!
こちらは甘さ控えめで食べやすかったブラウニーケーキと味わい深いカプチーノ。
<photo by Banacado Stockholm>
ブルーベリー、ココナッツ、カカオなど好きなトッピングを選べるアサイ―ボウルは人気メニュー。ボリュームたっぷりでランチにも良さそう!
グルテンフリー、ヴィーガンメニューもあり
<photo by Banacado Stockholm>
日本ではまだ馴染みがないですが、グルテンフリーやヴィーガンメニューも多くのカフェやレストランで提供されていることが多いスウェ―デン。ここ、Banacadoカフェでは、全てのメニューがグルテンフリーです。写真は朝食メニューのブルーベリーアーモンドバタートースト。ヘルシーな朝食で1日を気持ち良く過ごせそう!
栄養バランス満点なスーパーフードを食べることで、心と体、そして地球にも優しくなれるというBanacado カフェ。ここは気軽に立ち寄れる暖かい雰囲気で、ストックホルム観光の際にもおすすめです!
Banacadoカフェの基本情報
<店員さんと一緒に出勤中の人懐っこいワンちゃん>
- 住所:Tegnérgatan 6, 113 58 Stockholm
- 営業時間:火~金曜 8:00~15:00、土曜 10:00~15:00 ※2022年6月30日~8月8日までは夏季休業
- 公式サイト:Banacado
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KANAE.T
- 宮城県出身。2014年スウェーデン・ダーラナ地方に移住。北欧、アート、デザイン、ダーラナホース、クルビッツ(ダーラナ地方の伝統的な花柄)、動物大好き!