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私のマイクロツーリズム宿泊編〜空港に泊まる非日常「コンフォートホテル中部国際空港」前泊の旅〜
移動をしている道中も、旅の楽しみですよね。目的地に辿り着くまでに、どれだけ楽しめるか?これも旅の充実度を左右する要素だったりします。
今回は意外と盲点だった、空港に前泊するという宿泊体験をレポートしたいと思います。翌朝、飛行機の始発便に乗るために利用しましたが、なかなか非日常の時間を満喫することができました。
目次
翌朝、始発便のため空港前泊
新緑が美しい季節。緑と温泉を楽しめる九州へ向けて旅行計画を立てていました。
ANAの特約航空券を利用して、お得に飛べる路線を探したところ、中部国際空港7:25→大分空港9:00を見つけました。しかし、名古屋市内から考えると、始発で空港へ向かってもギリギリなので、空港へ前泊することに。
選んだのは「コンフォートホテル中部国際空港」です。中部国際空港には空港直結のホテルが数軒ありますが、コストパフォーマンスの高さと、安定のコンフォートブランドに決めました。
当日は仕事を少し早く切り上げて、空港まで移動します。金曜日の夜からなんだか旅をしているような非日常感はプライスレスですね!
空港直結のコンフォートホテル中部国際空港へ
コンフォートホテル中部国際空港は、名鉄の改札口から徒歩5分ほど。当日は雨でしたが、濡れずにチェックインできるので助かりました。
お部屋は一般的なシティホテルと一緒ですが、寝心地の良いベッドと広々とした机は安定感がありますね。Wi-Fiも早くてサクサク使えます!
コンフォートホテルでは、24時までフロントでウェルカムドリンクをいただくことができます。コーヒーからジュースまで一通り揃っており、宿泊中に何度か一息。
空港というシチュエーションも相まって、なんだか解放された気分でくつろげました。
近場再発見!フライト・オブ・ドリームズを見学
いつも旅行の出発と到着に使用する中部国際空港。今までは渡航のために訪れるだけでしたが、今回のように前泊すると、楽しみの幅も広がります。
例えば「フライト・オブ・ドリームズ」の見学です。ボーイング787(初号機)や中部国際空港について展示されているフライトパークです。かつて有料だったのですが、2021年12月23日より一部エリアを除いて入場無料になりました。
飛行機のスケールを体感でき、中でもコクピットに入るという経験はとても新鮮でした。またパークのアメリカンな雰囲気もテンションが上がります!
ボーイング787号機を支えているのは、様々な部品を手がける日系企業だったり、離陸に使うタイヤは表面だけ張り替えているなど、飛行機についての学びも面白かったです。
そして見学を終えた後は、スターバックスで一息。ボーイング787を眺めながらカフェが楽しめる唯一無二のスポットなのです。
明かりの灯る静かな空港と、ご飯を楽しむ
いったんホテルに戻ったら、また空港へ繰り出します。夜の空港はひっそり。活気がある朝とは180度異なる雰囲気を放っています。
空港内の明かりが床面に反射して、とても綺麗でした。朝とはまた違う空港を歩いてみるのもなかなか良いですね。
ご飯は中部国際空港内にある「まるや本店 中部国際空港店」。相方と二人揃って、セントレア御膳(税込2,200円)をいただきました。
利用した時期は5月中旬。実は県民割「あいち旅eマネーキャンペーン」を活用して宿泊したため、1人2,000円までポイント還元で実質無料で食事ができます。
実質無料で上品なうなぎ!ふわっふわで香ばしく、脂の乗りも最高でした!!
県民割が普及すると、予算的にも前泊をより計画しやすくなるのでは?
そして意外と食べることの少ない空港グルメも味わえるので、県民割が続いていくと思われるこれからが、またとない機会だと思っています。
出発の朝。彩り豊かな朝食でエネルギー補給
そして九州へ出発の翌日、楽しみにしていたコンフォートホテルの朝食をいただきました。メニューも日替わりでバリエーション豊富。ボリュームや味、内容ともに大満足です。
サラダにスクランブルエッグ、そしてソーセージ。ビジネスホテルの朝食って、家で食べられそうで、意外と面倒で家で出さない絶妙なラインナップだと思うのは私だけでしょうか?(笑)
飛行機が7:30発なのでゆっくりはできないですが、彩り豊かな朝食を食べてしっかりパワーをいただきました!海が見える席も、中々良かったです。
旅の序章として、非日常感を高めてくれる0日目の旅。これからも機会を見つけて、楽しんでいきたいと思っています。今回の経験は、本当に良い発見になりました。
コンフォートホテル中部国際空港
- 住所: 愛知県常滑市セントレア4丁目2-3
- TEL : 0569-38-7211
- 予算:1泊朝食付き5,000円前後〜/1人
- 公式サイト:コンフォートホテル中部国際空港
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土庄雄平
- 1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍ら、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。春は桜を愛でながらサイクリング、夏は冷涼な北日本へ自転車で大冒険、秋は秘境の紅葉を求めて山登り、冬は輝く樹氷と白銀の世界に魅了される。そんな自然の中へ身を投じる旅がルーティーン。