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ここぞカリフォルニア!ローカルにも人気、ベニスビーチの最新情報
青い空、広い海、どこまでも続く砂浜と開放的なパームツリー、そんな景色が象徴的なロサンゼルス。太平洋沿いに位置することから、北から南までずーっとビーチが続いています。
各エリアで◯◯ビーチと名前があり、それぞれがとても特徴的な顔を持っていますが、そんなカリフォルニアのビーチの中でも特に有名なのが「ベニスビーチ」。世界中からたくさんの人々が集まる観光地で、ヒッピーでオシャレなビーチシティーとしてローカルのサーファーやスケーター、アーティストなどにも人気のスポットなのはよく知られていることではないかと思います。
目次
久々に訪れたベニスビーチ
そんなベニスビーチを、だいぶ久々に訪れてみました。私自身、20年以上前にこちらに移住してきた頃は、そのなんともアメリカらしい雰囲気が大好きで、お隣りのサンタモニカビーチからこのベニスビーチまで、ローラーブレードでお散歩するのが日課といっても良いほどでした。
その後、少し南の方に引っ越したこと、さらにここ数年のコロナ禍でロサンゼルスの中心部に行く機会もあまりなく、なんと数えてみたらベニスビーチ自体に行くのは15年ぶりくらい。どんな風に変化を遂げているのかワクワクしながら行ってきました。
ザ・西海岸がそのまんま
結果からいうと、もちろんビーチ沿いに並ぶショップが違うお店になっているなどは多少あるものの、あの「ザ・西海岸」の雰囲気はそのまんま。なんだか嬉しくなってしまうほど、ドキドキ、ワクワクするアメリカらしさがここにはありました。
まだ海外からの観光客が少ないことから、以前ほどの混雑度が見られないのは確かですが、それでもいい意味でごちゃごちゃした雰囲気は今も昔も変わらないようです。
筆者はこれがイチ押し
ストリートパフォーマンスをする人たちが路上の至る所にいて、これを見るだけでもこのビーチに来る目的は果たせたと言えるほど、とてもレベルの高いものが楽しめます。
アクロバットを混ぜたダンスを披露するグループ、マイケル・ジャクソンのモノマネをする10歳くらいの男の子、グランドピアノで(どうやって一人でこんな大きなものをビーチまで運んできたのか謎でしたが)ブルースの弾き語りをするおじいさんなど、たくさんの観客が集まり白熱したパフォーマンスが繰り広げられていました。
最高の思い出作り
音楽をガンガンかけてリズムにのってローラースケートをする人たちも、このベニスビーチではよく見かけていたシーンですが、それも健在。
そのお隣りに15年前にはなかったのですが、大きな大きなスケートパークも設置され、ダイナミックな技を練習するスケーターたちで溢れています。これはスケートボードをしない人にも必見。ずーっとみていたくなるほど迫力満点です。もちろん無料で誰でも使えるので、スケートボードを持ってきているなら、せっかくなのでローカルに混ざってひと滑りしてみると、とても良い思い出になりそうです。
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ここも見どころの一つ
映画のロケ地としてもしばしば使用され、テレビでもたびたび紹介されていている名物「マッスルビーチ」野外ジムも、もちろんそのままありました。設備も新しくしたのか、とても清潔で綺麗な印象。
アーノルド・シュワルツェネッガーも若い頃はここで体を鍛えていたということらしいですが、残念ながらなぜかこの日は誰一人ワークアウトをしている人はおらず、ムキムキの逞しい男性を拝見することはできませんでしたが...。その代わりといってはなんですが、お隣りのバスケットコートやテニスコートでは、キラキラした汗が眩しい爽やかな男性たちがプレイを繰り広げています。しかし、アメリカ男性はこういう時なぜすぐ上半身裸になるのでしょう(笑)
久々に都会に繰り出すのは、刺激がいっぱいでよいものです。日本からアメリカへの入国も検査が必要なくなるなど、だいぶ緩くなってきたようです。次の海外旅行はアメリカへ遊びに来るのを企画してみてはいかがでしょうか?
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SOLO
- ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。