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【ルワンダ】首都キガリにはオシャレな店がたくさん!グルメ9選+α を紹介します
ルワンダの首都、キガリには美味しくてオシャレなお店がたくさんあります。その中から独断と偏見でおすすめスポットをご紹介します。
目次
- 1. Asisan Kitchen
- 2. Bwok cafe
- 3. Delizia Italiana
- 4. Fruit Lab
- 5. Question coffee
- 6. Gate10
- 7. Kigali Craft cafe & Kigale Pottery
- 8. Borneo Indonesian Restaurant
- 9. Habesha
- Nyamirambo Women's Center
- Kigali Public library
1. Asian Kitchen
まず1つ目は、唐渡千紗さんという日本人のオーナーが経営しているタイ料理屋さんです。
店内はとても綺麗で、木と白が基調で落ち着いた雰囲気です。唐渡さんの熱心な指導もあり、スタッフさんの接客もとても丁寧です。
<グリーンカレー(野菜)>
私のおすすめは、グリーンカレーです。
ココナッツとスパイスを使った本格的なタイカレーです。辛味もありますが、ココナッツによりマイルドな味になっており、辛いものが苦手な方でも大丈夫だと思います。チキン(約900円)、豆腐(約900円)、野菜(約850円)から選ぶことができます。
<ランチの前菜・豆腐ナゲット>
平日はランチメニューもやっており、フォー、パッドタイ、バジルライスが通常より約200円引きで食べることができます。
また、3つ以外にも、好きなメニューに、前菜を豆腐サラダか豆腐ナゲットから、ドリンクを水か炭酸水から選び、無料でつけられます。水・炭酸水以外のドリンクを頼んだ場合は、100円引きにしていただけます。
<タイミルクティー>
紹介していない料理はもちろん、デザートも自家製のアイスやケーキなど、どれも魅力的なものばかりです。
Asian Kitchen
- 営業時間:11:00~22:00
- 公式サイト:Asian Kitchen
2. Bwok cafe
2つ目は韓国人経営のカフェです。
静かなエリアにあって、お客さんたちは女性グループや若いカップルが多い印象でした。
<サラダバー>
メニューはパスタやハンバーガーなどが1,200円~2,000円ほどで食べられます。ランチには写真の様な豪華なサラダバーがつくため、ディナーより若干高めの値段設定になっています。
サラダバーにはマリネや生野菜に加えて、フレークやデザートなども含まれています。サラダバーを単品で頼むこともでき、約800円ほどです。種類が豊富で、サラダバーだけでも満足できる品ぞろえです!
ここにはベーカリーも併設しており、レジ横のパンやケーキも魅力的なものばかりです。サラダバーが目玉ではありますが、パンと種類豊富なドリンクという組み合わせも楽しみ方の一つです。
Bwok cafe
- 営業時間:8:00~22:00
- 公式サイト:BWoK Cafe Bistro
3. Delizia Italiana
3つ目は、キガリハイツというショッピングモールの中にあるイタリアンレストランです。パスタやピザなどももちろんありますが、私がおすすめするのはイタリアンジェラートです。
<ジェラートメニュー>
一つで約250円、2つで350円、3つで500円と、日本に比べるとかなりお手軽な値段で、本格的なイタリアンジェラートを食べることができます。味のバラエティも豊富で、日本ではあまり見かけない味もたくさんあります。
<Honey&Peanuts with Coffee break>
コーンとカップから選べますが、コーンは自家製のワッフルコーンで、出来立てはまだ温かく、サクサクとても美味しいので、ぜひコーンを選んでみてください。
Delizia Italiana
- 営業時間:7:00~22:00
- 公式サイト:Delizia Italiana
4. Fruit Lab
<入口の様子(左の窓に貼ってあるステッカーがお店)>
4つ目はジムの中に併設しているスムージーとフレッシュジュースのお店です。店長が考案した自慢のスムージーとジュースを飲めます。
<スムージーメニュー>
さすがジムに併設しているだけあって、どれも栄養たっぷりで、スムージーには約100円でプロテインを追加することもできます。
<Muscle Supplement>
このクオリティで約300円は安いです!
お時間がある方はジムにも寄っていただき、帰りにスムージーを飲んで力をつけていただければと思います。
Fruits Lab
- 営業時間:10:00~17:00
- 公式サイト:WAKA Kimi(ジム WAKA)
5. Question coffee
5つ目は、コーヒーをメインに扱っているカフェです。
こちらは、コーヒー業界同士で締結されたパートナーシップと連携して運営されており、豆を栽培する女性たちの訓練も行っています。
<エスプレッソ>
メニューはもちろんコーヒーがメインですが、ドリップ、フレンチプレス、エスプレッソマシンと、コーヒーを煎れる道具が揃っていて本格的です。コールドブリューやコーヒーベースの甘いドリンクなども提供しています。
コーヒー豆も販売しており、種類や挽き方の異なる様々な豆を販売しています。
<豆に合わせたコーヒーメーカーの選び方>
また、予約は必要ですが、コーヒー講座やコーヒー豆ができるまでのツアーなども開催しています。飲むだけでなく、コーヒー大国のルワンダで一からコーヒーについて学ぶことで、コーヒーをさらに楽しめるようになれるはずです!
Question coffee
- 営業時間:平日:7:00~18:00、土日:8:00~17:00
- 公式サイト:Question Coffee
6. Gate 10
<正面の様子>
6つ目は、コワーキングスペースとしても運営されているカフェです。店内は外にも中にも席があり、とても開放的な空間です。
<店内(背もたれの白い物体はコンセント)>
コワーキングスペースのため、安定したWi-Fiがあり、充電するためのコンセントも各テーブルに設置してあります。また、会議室などの別室も用意されています。
<アフリカンティー(ミルクジンジャーティー) 約300円>
ドリンクはコーヒーや紅茶はもちろん、ジュースやスムージーも提供されています。食事もでき、平日のお昼は約500円でアフリカ料理のバイキング形式のランチが食べられます。仕事をしながらコーヒーや食事を楽しむときにおすすめです。
Gate10
- 営業時間:月曜日から土曜日 8:00~20:00
- 公式サイト:Gate10
7. Kigali Craft cafe & Kigali Pottery Collection
こちらは焼き物のお店が併設しているカフェです。
店内は繋がっており、入口から入って左手に焼き物コーナー、右手にカフェがあります。カフェで使われている器も全て隣の焼き物屋さんで売られているものと同じで、どれも色合いが素敵です。
<アイリッシュコーヒー(残念ながら器が焼き物ではありませんが...)
こちらも、コーヒーや紅茶、ジュースやスムージーなど、ドリンクがバラエティ豊かです。バーガーやパスタなどの食事も提供されています。飲食だけでなく、隣の焼き物屋さんでの買い物も楽しめると思います。
Kigali Craft cafe & Kigali Pottery Collection
- 営業時間:7:00~22:00(日曜は8:00~)
- 公式サイト:Kg craft cafe
8. Borneo Indonesian Restaurant
8つ目は、日本ではあまり見かけないインドネシア料理のレストランです。
こちらでも、平日のお昼はブッフェ形式のランチを約550円(1ドリンク付き)で食べることができます。
<ブッフェの例>
ピーナッツベースのものやスパイスの利いたものなど、約10種類の、日本料理ともアフリカ料理とも違う料理を楽しめます。肉、野菜、炭水化物、フルーツと揃っているので、栄養もバランスよく取れます。(東アフリカ料理は栄養価が偏ることが多いです。)
<盛り付けの例>
日本ではなかなかない、500円台という低価格で、何度でも好きなだけ食べられますので、ぜひお腹を空かせて行ってください。
Borneo Indonesian Restaurant
- 営業時間:10:00~22:00(火~木曜)、11:00~23:00(金~日曜)
- 公式サイト:Borneo Indonesian Restaurant
9. Habesha
インドネシアに続きまして、9つ目はエチオピア料理のレストランです。
エチオピア料理やさんは東アフリカ各地にありますが、ルワンダでのおすすめはこちらのレストランです。店内の壁にはエチオピア文字やエチオピアの観光地などの説明や、エチオピアのインテリアが飾ってあります。
<Mix(インジェラとドロワットなどの具がセットになっています)約950円>
定番のインジェラやドロワット、エチオピアンコーヒーが手ごろな価格で食べられます。インジェラはテフと呼ばれる穀物から作られるエチオピアの主食で、酸っぱく水気の多いクレープのようなものです(写真の赤い部分がインジェラ)。テフが手に入らない場合お米を使うお店が多いですが、ここでは本場の味が食べられます。
エチオピアの料理・文化・観光地を学びに、ぜひ行ってみてください。
Habesha
- 営業時間:11:00~23:00
- 公式サイト:Habesha
Nyamirambo Women's Center(NWC)
ここでは、女性の仕立て屋さん達が一緒に働いており、キテンゲ(アフリカ布)で作った商品を買ったり、布を選んでオーダーメイドで作ってもらうことができます。
ここで働いている女性たちは、家庭内暴力や性差別の被害に遭った方々で、スイスのFAFTPlusという団体が支援しています。こちらの団体によって女性たちは洋裁の訓練を受け、その後センターにて公正な賃金で雇われます。
洋裁以外にも識字、英語、コンピューターの基礎などのコースや、エンパワーメントやジェンダーに起因する暴力に関するワークショップコースなども提供されます。
観光客に対しては、日常生活や文化についてのツアーや、バスケット編み、伝統料理といったワークショップも開催しています。
女性たちは公正な賃金で雇われているため、こちらで売られている商品は他のお店に比べて少し高めです。しかし、だからこそ品質が保証されていて、質の高い商品を購入することができます。商品の販売やツアー、ワークショップなどで発生した利益は、彼女たちの支援に回されます。
いい商品を買ったりユニークな体験をして、かつ女性たちの支援にもなるwinwinな仕組みにぜひ参加してみてください。
Nymirambo Women's Center
- 営業時間:8:00~17:00
- 公式サイト:Nymirambo Women's Center
+α. Kigali public library
こちらは公立の図書館ですが、インテリアがとても綺麗なので紹介させていただきました。
外観も内観も白が貴重なシックなデザインで、大きな窓から光が差し込む素敵な空間です。
<ミーティングルーム>
ミーティングルームや勉強するためのスペースなども多く用意されており、キガリで勉強する学生たちが羨ましくなるほどです。登録さえすれば、外国人でも図書館を利用したり本を借りたりすることが可能となっています。
<カフェ内観>
最上階にはカフェも併設しています。本を読みながらコーヒーを楽しんだり、角に設置されている休憩スペースで充電したり休むこともできます。
日本にはない本を、この素敵な空間で楽しむのも素敵な体験ではないでしょうか。
Kigale public library
- 営業時間:平日 8:00-20:00、土日 8:00-17:00
- 公式サイト:Kigali Public Library
いかがでしたでしょうか。
筆者がルワンダを良く知る日本人数名から聞いたり、散策中に見つけたりしたおすすめスポットたちです。キガリにはまだまだ素敵な場所が隠れていると思うので、見つけたらぜひ「お問い合わせフォーム」から教えてください。
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Reiya
- 大学を2年休学し、2021年の3月から2022年5月まで東アフリカ(ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ケニア)を旅する。インターンのために行ったアフリカだったがその魅力に引き込まれ、旅中に見つけたおススメのスポットや楽しい文化を紹介する。食べることが大好きなため、食べ物紹介が多め。