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ソウル、いよいよソーシャルディスタンス解禁!そして行楽シーズン到来!
目次
ソウル、ソーシャルディスタンス解禁!
韓国では、5月2日から50人以上が参加する室外での集会・公演・スポーツ競技の観覧時にのみマスク着用の義務を課し、その他においては室外での着用義務を解除しました。
ソーシャルディスタンス方針は、営業時間(24時まで)・私的な集まり(10人)・イベント・集会(299人)及び、その他(宗教活動等)の解除(4月18日~)、室内での飲食禁止の解除(4月25日~)、映画館、宗教施設、交通施設など各部署の所管施設ごとに安全な飲食のための方法を設けるとなっています。(ソウル市 公式サイトより)
韓国入国について
4月1日から韓国への入国は、コロナワクチンの接種を完了した入国者に対して免除となります。
隔離が免除されるのは2回目のワクチンを接種し、最終接種後14日から180日以内の人、あるいは3回目の追加接種を受けた人が対象となります。(※パキスタン、ウズベキスタン、ウクライナ、ミャンマーは隔離免除除外国)
>>韓国観光公社「ウィズコロナ時代の安全な韓国旅行ガイド」はこちら
行楽シーズン到来!桜スポット
ソウル、桜の季節は4月ですが「ソーシャルディスタンス解禁」の噂で、週末にはすでに人だかりができていました。やっぱり春の花見は欠かせないですよね。3年も我慢したんだし、そろそろハッチャケても?って気持ちになりますよね。わかります。
おすすめの桜スポットは、やはりソウルの中心地、南山公園ですね!ソウル・ヒルトンホテル前から復刻した城郭をたどって行けば、ソウル江北を見渡せる絶景が広がります。今はビルが立ち並んでいますが、城郭が現役だった昔には、遠くまで見渡せる防御の要所であったわけです。過去の景色に思いを馳せながら、先に進みましょう~!
歴史スポットでもある南山公園
城郭をさらに進むと、独立運動家の金九(キム・グ)氏の銅像が立つ「百凡(ペッポム)広場」があります。そのまま進むと「安重根(アン・ジュングン)記念館」など、独立運動家と縁のある場所になっています。歴史に関心がある方は、そちらにも足を伸ばしてみてください。
そして、さらに進むと朝鮮神社の跡地である「漢陽都城(ハニャントソン)遺跡展示館」があります。
■関連記事:首都ソウルの城郭を歩いてみよう!南大門(崇礼門)~Nソウルタワー
南山図書館からNソウルタワーへ
漢陽都城遺跡展示館を過ぎると、桜の一番の見所スポットに~!ここは観光客がほとんど来ない、知る人ぞ知る桜スポットです。さて、この道を進むと「南山図書館」へ行き当たります。「南山図書館」は、俳優のキム・レオンが入隊したときに、公益勤務要員として就業していた場所です。このすぐ前のバス停からイエローバス02、04に乗れば、Nソウルタワーへ行くことができます。
隠れ家的、桜スポット
色々紹介されている有名な桜スポットは数々ありますが今回、私も初めて知ったスポット、野外庭園や伝統茶園、展示舘にアトリエなどで多彩な企画展が開かれている癒やし空間、仁寺洞(インサドン)の「耕仁(キョンイン)美術館」です。ここの桜がこんなに見事だとは知りませんでした。アート鑑賞もできるし、韓国家屋のカフェで庭園を見ながら、コーヒーや伝統茶で観光の合間に、こっそりくつろげるおすすめスポットです。
南山図書館
- 市内バス402、405番
- 住所:ソウル市龍山区素月路109
- 電話:02-754-7338
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:第1・3月曜日、祝日
- 公式サイト:南山図書館
耕仁(キョンイン)美術館
- 地下鉄3号線 安国駅 6番出口より徒歩 5分・地下鉄1号線 鐘閣駅 3番出口より徒歩8分
- 住所:ソウル市鐘路区仁寺洞10通り11-4
- 電話:02-733-4448
- 営業時間:10:00~18:00
- 月、旧正月、旧盆休み
- 公式サイト:耕仁美術館
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。