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セルビアの物価は安いの?→食べ物はビッグサイズで超お得!!!!!

日本に比べ物価が安いことで知られるセルビアですが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回はセルビアの食料品や日用品などの物価について、そして安くて美味しいセルビアの食べ物をご紹介します。
目次
セルビアの基本知識
改めてセルビアの基本情報をご案内します。
- 正式名称:セルビア共和国 Republic of Serbia
- 首都:ベオグラード
- 人口:6,908,224人
- 面積:87,460平方km ※日本の北海道ぐらいの大きさ
- 人種:セルビア人、アルバニア人、ハンガリー人、その他
- 言語:セルビア語(公用語)、ハンガリー語等
- 通貨:セルビア・ディナール(セルビア語:динар, динара、通貨コード:RSD)
- 日本との時差:-8時間 セルビアが正午=日本は午後8時
※サマータイム有:3月の最終日曜日〜10月の最終日曜日は-7時間。セルビアが正午=日本は午後7時となる
セルビア国旗は赤青白の3色。この色には意味があります。
- 赤=血の犠牲
- 青=空
- 白=公明
セルビアの物価
インターネットで「セルビア」と検索すると、表示されるのは、
- 『物価が安い』
- 『日本の3分の1で暮らせる』
などの情報が多いですが、実際にはどうなのでしょうか。
食料品
- 牛乳1.5l 約125円
- 缶ビール 500ml 約80円
- ワイン 2l 約400円
- キャベツ 1玉 約100円
- 玉ねぎ 5玉 約100円
- 牛肉 100g 約98円
- パスタ麺 500g 50円
- お菓子はほとんど日本と変わらない印象です。チョコレート類は1つ当たり約30~50円程高い。
※野菜や果物、ベーコンや肉、チーズは 基本的に量り売りなので必要な分だけ購入できます。
日用品
- シャンプーリンスは日本で300円くらいで購入できそうな物が約500円
- トイレットペーパー 10ロール 約298円
- 洗剤類 日本で400円くらいで購入できそうなものが約800円
- 日本で100円ショップで購入できそうな雑貨は150円~約300円
日本では100円ショップで購入できる物がセルビアでは100円以上で販売されていることが多いです。日本より高い割に、質は日本で販売されているものの方が良いです。中国用品店に行くと安価で購入できることがあります。
衣料品
- 子供服は1,000円前後で購入可能
- 大人衣料品は2,000円前後で購入可能(デザインや物によって異なります)
※セルビアは衣料のリサイクルショップが多く100円~販売されています。
食料品だけを見ると安価なイメージですが、日用品は割高に感じることが多いです。衣料品も日本より安く購入することができますが、中国製品が多く、生地が薄いと感じるかもしれません。しかし、お洒落なデザインが多い印象を受けました。特に女性と子供服のお店が多いです。
街でよく見かけるテイクアウトショップ
街を歩いていて良く見かけるのはハンバーガーショップです。
マクドナルドのようにセット売りではなく、ハンバーガー単品で販売しているお店が多いです。パンの種類や、肉の量を選ぶことができ、トッピングは豊富な種類の中から選びたい放題です。
主なトッピング種類はきゅうり、レタス、トマト、玉ねぎ、マリネ風の野菜、ピクルス、チーズなど。ソースも選ぶことができます。
野菜が多いので、たくさんトッピングしてボリュームたっぷりのオリジナルハンバーガーを作れます。
価格は標準的な200gのハンバーグの場合、150円前後ととってもお得です。
お肉はとてもジューシーで肉汁たっぷり!注文してからハンバーグを焼き始めるため、できたてを食べることができます。
大きくお得なピザ
セルビアに行って一番驚いたのはピザのサイズです。
日本ではLサイズが3,000円〜4,000円で販売されていますが、セルビアでは日本のLサイズより大きなピザが900円〜購入できます。高いpizzaでも約1,500円程度。日本の半額以下です!
デリバリーはもちろんですが、街では1カット毎でも購入できるテイクアウトも販売されています。Lサイズのピザ1カットは約120円です。
大きさが分かるように携帯と比較した写真をご覧ください。
セルビアにはたくさんのピザ屋さんがあるので、色々なお店の味を食べ比べしてみてください。
おすすめの食べ物
セルビアには安くて美味しい食べ物がたくさんありますが、ハンバーガーとピザ以外におすすめしたいのはヨーグルト味のクリームです。
このヨーグルト味のクリームは、パンやクラッカーに塗るととっても美味しいです。甘さ控えめでプレーンヨーグルトに近く、程よいクリームの堅さがパンに塗りやすく、毎日食べたくなります。
サイズが大・中・小とあり、小さいサイズは約50円、大きいサイズで約180円。スーパーには必ず売っているのでぜひ食べてもらいたい商品です。
他にもセルビアの国民食「チェヴァプチチ」もおすすめ。現地では「チェパッピ」と言うと通じます。
日本でいうと、ハンバーグを細く筒状にしたようなイメージです。絶妙な塩加減と、ジュ―シーな挽肉が虜になってしまう一品です。
チェヴァプチチもテイクアウトはもちろん、スーパー精肉コーナーや冷凍でも販売されており、セルビアの代表料理になっています。
まとめ
セルビアでは、長期滞在の場合、日用品の購入が必要になり、全てが安いとは言いにくいですが、旅行などで数日セルビアを訪れる場合は、安くたくさん食べることができます。
肉料理が多いイメージですが、ハンバーグにも野菜は多く含まれていたり、フルーツジュースも豊富です。パン屋さんも多く、食べ歩きを楽しむこともできます。乳製品やビール、ワインの種類も多く、色々な種類を食べ比べ飲み比べして楽しむこともできます。
セルビアへ4月から9月頃がおすすめ。暖かい日が多く、街を歩いて観光するには最高の時期です。ぜひ、食べ歩きしながらセルビア観光を楽しんでください!
ただし4月から10月はサマータイムの時期なので、店舗営業時間には注意してくださいね。
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f.
- 4人の子供の育児と仕事を両立しながらヨーロッパに滞在しています。海外生活と子育ての経験を活かし、多くの人にとって『役に立つ・きっかけになる・パワーとなる』情報を発信中。