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【新潟】上越市で初めての初詣
新潟県上越市に転勤して、初めての正月。初詣に行く場所はいくつかあるものの、車が無いので自転車で行ける距離の場所に行ってみました。
目次
居多神社(こたじんじゃ)
新潟県上越市五智にある神社で大国主命・奴奈川姫・建御名方命を祀り、越後一宮とも呼ばれる延喜式内社。
親鸞聖人も上陸の際に一番に参ったといわれ、聖人にまつわる越後七不思議の第一番「片葉葦」が群生していることでも知られています。鎌倉時代の作と推定される、市指定の文化財・木造狛犬や、年1回公開される、中世から近世にかけての居多神社文書(市指定文化財)が保管されています。
居多神社
- 住所:新潟県上越市五智6-1-11
- アクセス:トキ鉄・妙高はねうまライン「直江津駅」より徒歩25分
- 駐車場:約30台 無料
五智国分寺(ごちこくぶんじ)
五智国分寺は、新潟県上越市五智にある天台宗の寺院で、寺伝では永禄5年(1562年)に上杉謙信が移転・再興したと言われています。天平年間に日本の平和と繁栄を祈願して建立された国分寺は、位置も規模も変わりましたが、今もなお優美な姿を残しています。
主たる建物は本堂・三重塔・経蔵・仁王門・親鸞堂(竹の内草庵)で、本堂には4尺の五体の仏像(五智如来)が並び、竹の内草庵は親鸞聖人ご自刻の坐像(80cm)が置かれ、経蔵には黄檗版の一切経が、三重塔は数多の彫刻が附帯され、仁王門は修理のための奉加をしています。
三重塔は1794年(寛政6年)の火災によって一度は焼失し、1856年(安政3年)から再建がはじめられました。しかし、高欄などが未完成のまま現在に至っています。高さ約25m、新潟県の有形文化財に指定されています。
親鸞聖人が越後の国に流罪になった時、聖人とは比叡山で同学の友である国分寺住職が国司に申し出て、境内の五仏のそばに草庵を結び、この国分寺に住んだと言われています。
その草庵は、竹林に囲まれていたので竹之内草庵と呼ばれるようになりました。
また、草庵には聖人が関東に旅立たれる際、別れを惜しむ同行の心根を思い、国分寺の北にある鏡ヶ池に姿を映し刻まれた親鸞聖人坐像が安置されています。
五智国分寺
- 住所:〒942-0081 新潟県上越市五智3-20-21
- アクセス:トキ鉄・妙高はねうまライン「直江津駅」より徒歩20分
- HP: 五智国分寺
まとめ
私が訪れた1月10日は、久しぶりに晴れた日で、居多神社には家族連れも多く、賑わっていました。お守りを買いたかったのですが、売切れで2月入ってから再入荷するとのことで残念でした...。
居多神社の帰りに五智国分寺に立ち寄ったのですが、こちらはご夫婦・若者が多かったです。
今年はふと思い立って行ったので、来年はどこに行こうか事前にリサーチしておこうと思います。
厄除けの神社も探さないと...。
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