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カナダのアウトレット店で見つけたクリスマス雑貨
ここカナダでは、10月の一大イベントであるハロウィンが終わると、街は徐々にクリスマスムードへと変わっていきます。11月末にもなると、そのムードはピークに近づき、どこへ行ってもクリスマスカラーやギフト、デコレーションを見ることができます。
カナダ在住11年目の筆者は、個人的にこの時期が大好きです。なぜなら、各々の家の窓際にクリスマスツリーが飾られ始めたり、リースや置き物が玄関に飾られたり、近所の家の前を通るたびにワクワクする気分になるからです。また、店に買い物に行っても、赤や緑、白やゴールドで彩られた商品が多く置かれている季節なので、クリスマスシーズンの到来を感じずにはいられません。
そんなある日、カナダのアウトレット雑貨店に行くと、店内の至る所にクリスマスを感じる商品を見つけました。とても可愛らしいものが多く、欧米でしか見られないような雑貨がたくさんあったので、思わず写真をたくさん撮ってしまいました。それらを今回の記事でご紹介したいと思います。
目次
訪れたのはMarshall's
行ったのは「Marshall's」というアウトレットストアです。トロントでは大衆的なお店で、市内の至る所にあります。世界的有名ブランドのアパレル・インテリア・コーヒーや菓子・おもちゃなどが30〜50%オフ(商品による)くらいで販売されているので、質の良いものがお手頃価格で手に入ることから、地元の人に大人気です。
今現在もコロナで入店制限がされていますが、その規制が最も厳しかった時、店の前には入店待ちの行列が出来ていました。今は規制人数が少し緩和されたため、並ばなくても入れます。
Marshall'sは、季節に合わせてシーズナルな商品を入れ替えて販売しているので、いつ行っても品揃えが変わっており、ウインドーショッピングだけでも十分楽しめます。特にクリスマスシーズンになると、店の至る所にクリスマスパッケージのものやクリスマスカラーのものが置かれているので、つい自宅用や誰かのプレゼントにと、手に取りたくなってしまいます。
こんなもの見つけました
それでは実際に、お店で見かけた可愛らしいクリスマス商品をご紹介しますね。
カナダの小売店では、基本店頭でのラッピングサービスを行っていないので、ラッピング用品は必需品です。家族や親戚に、職場の同僚に、ご近所さんやお世話になった人にと、クリスマス前にギフトを贈るのが一般的なので、我が家にも数種類のクリスマス用の包装紙を常備させています。
どのカードも色とデザインのセンス抜群で、どれにしようか迷ってしまいます。日本へ帰る際のお土産にしても喜ばれそうです。
カナダでは定番の、イギリス発祥のクリスマスクラッカー。この中には紙製の王冠や小さいおもちゃが入っていて、クリスマスになると家族や子供が集ったときに開けて楽しみます。両端を同時に引っ張るとクラッカーのような音がして、中身が出てきます。とても可愛らしい色やデザインのものが多いことから、クリスマスまでは、インテリアとして楽しむこともあるそうです。
クリスマスといえば!な定番のオーナメントやアドベントカレンダーも置いてありました。オーナメントは、毎年1つずつ買って増やしているという人も多く、値段もお手頃なことから売れ筋商品なのかもしれません。また、この時期になると毎年見る兵隊さんシリーズは、今年もバリエーション豊富にありました。
シーズンに合わせてキッチン用品を使い分ける人が多いのか、キッチン小物もたくさん置いてありました。クリスマスの定番、キャンディケイン(紅白の杖の形をしたキャンディ)の形をしたバスケット、とても可愛らしいですが、大きいのでシーズン以外の置き場所に困りそうです...。
普段使うようなタッパーやタオルまでもクリスマス仕様に!実用的で贈り物に喜ばれそうです。
「Hohoho」(サンタさんの笑い声)と書かれたとても可愛いゴムベラを見つけました。可愛すぎて思わず手に取ってしまいました。
缶入りのお菓子も、定番の贈り物です。贈答用のお菓子はカナダではあまり売られていないので、こういう菓子詰めはとても貴重です。ゴディバのチョコレートの詰め合わせも見つけることができました。
カナダは冬になるととても寒いので、膝掛けは必須です。ブランケットを赤に模様替えするだけでも、がらっと部屋が華やぎそうです。
とても派手な靴下。Ugly sweaterと言って、クリスマスカラーをふんだんに使った派手なセーターを着る人は度々見るのですが、その靴下バージョンなのでしょうか。派手すぎて外で履くのをためらってしまいそうです。
最後に
今回の記事では、トロントの地元の人に大人気のお店「Marshall's」で見つけたクリスマスにちなんだ雑貨をご紹介しました。どれもカナダでは定番のものが多いですが、日本には馴染みの薄いものもいくつかあったのではないでしょうか。もしカナダに来る機会があったら、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
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もも
- 2012年よりトロント在住。自営業、ブロガー、2児の母。