たびこふれ

山の中のひなびたチウィオ温泉(Termas Chihuio)

記事投稿日:2021/12/08最終更新日:2021/12/08

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チウィオ温泉

南半球ではぐんぐん日がのびて、夏が近づいています。冬が長いチリの南部でも寒さが緩んで新緑がまぶしい季節となりました。

先日、パンデミック中ずっと閉まっていた温泉が開いたので久しぶりに行ってきました。チリの温泉については、以前の記事でお伝えしましたが、今回は私がよく行く、田舎の温泉について紹介したいと思います。

>>以前の記事「アンデス山脈、天空のバーニョス・コリナ温泉」はこちら

目次

森と湖が多いチリ南部

まずは、Google マップを見てみましょう。

真ん中に縦に伸びる黒線がチリとアルゼンチンの国境ですが、このエリアは両側ともに山と湖がとてもたくさんあり、両国とも観光エリアになっています。

あちこちに国境の出入国管理事務所があり、パンデミックの前は両国をまたいで観光をする人も多くいましたが、現在は全て閉鎖中。12月1日より一部が開かれるというニュースがあるものの、まだパンデミック以前に戻るには時間がかかりそうです。

湖の周りには森があって、1日をのんびり過ごすには素敵な場所がたくさんあります。

マイウエィ湖
<マイウエィ湖(Lago Maihue)>

ランコ湖
<ランコ湖(Lago Ranco)>

ジャンキウエ湖
<ジャンキウエ湖(Lago Llanquihue)>

富士山にそっくりの山までありますよ。

オソルノ山
<オソルノ山 volcan Osorno>

写真を見てわかる通り、湖畔には特に何もありません。食べ物を持ってピクニックはいかがでしょうか。

チウィオ温泉へ

温泉の起点になる小さな町はフトロノ(Futrono)です。

この町はランコ湖のほとりの町で、観光シーズンの12月~2月以外は静かで落ち着いた町です。特に見どころはありませんが、スーパーや八百屋、酒屋などはそろっています。

温泉へはここから、車で約1時間。残念ながら、バスの便はないので、タクシーをチャーターするか、レンタカーか、ツアー会社に連れて行ってもらうほかありません。(ちなみにチリ南部の観光地は概ねそんな感じです)レンタカーを借りる場合は、Futronoから車で1時間の州都のバルディビアバルディビアにあるレンタカー会社が最寄りです。

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Futronoを出発して、ランコ湖を右に見ながらどんどん山の方に向かって走ります。交通量は少なく快適なドライブができることでしょう。のどかに草を食む牛たち、雪がうっすら残る山、ごうごうと山の斜面を流れる滝などを横目にどんどん山の方に進んでいくと、ラスト15分はアスファルトも終わって、未舗装の道を進みます。

チリ人の温泉の楽しみ方

ようやく到着したChihuio温泉。

チウィオ温泉

入浴料は7000ペソ(日本円で約1,000円)。水着着用(忘れないように!)男女混浴で、大きいプールが2つあります。

プール

水温はだいたい40℃前後で、寒い季節もしっかり温まることができます。敷地内の森にはベンチと火を起こせるスペースがあります。

チウィオ温泉

この温泉はガイドブックなどには載っていないマイナーな温泉なので、地元の家族連れが多いです。彼らの楽しみはアサード(バーベキュー)。

バーベキュー

昼頃に到着すると、肉の焼ける良いにおいが出迎えてくれるのが常でしたが、現在は残念ながらコロナ対策で全面禁止になっています。そのため、敷地の外で肉を焼いてまた温泉に戻ってくる人たちが多くいます。

温泉に浸かっていると、一目で外人だとわかる私には必ず誰かが話しかけてきます。チリ人は一般的に人懐っこくおしゃべりが好きなので、現地の人との楽しいひと時を過ごすことができます。

川

ちなみに、この温泉から500mくらい戻ったところには自然の温泉があります。フェンスを飛び越えて(違法?でもみんなやっています)50mくらいで川に出ますが、川沿いにこんな湯舟が作られていてこちらは無料。川の水量が多い冬は消失する湯舟ですが、夏や秋の、大自然の中での入浴はとっても気持ちが良いです。

チリの現在の観光客の受け入れについて

前回の記事で10月1日から、外国人観光客も一応チリに入国できるようになったということをお伝えしましたが、12月1日より、ワクチンを接種して、チリ厚生省の手続きをして、チリ国内での移動許可証(pase de movilidad)を取得した人は、隔離期間がなくなります。その場合の入国時の提出物は以下の通りです。

  • MeVacuno のページで日本のワクチン接種証明書をチリ政府に認めてもらう手続きをして移動許可証を取得(QRコード)
  • 宣誓供述書(www.c19.cl)に健康報告をしてQRコードを取得する(搭乗から48時間前から入力が可能・2歳未満の子供は不要)
  • PCR陰性証明書(チリに入国する便の出発時間から72時間以内に検体を採取し検査したもの<スペイン語、英語>で、陰性証明書は上記の宣誓供述書入力時にアップロードし、持参する。2歳未満の子供は不要)
  • 旅行保険 新型コロナウイルス感染症によって発生した費用の補償を含め、チリ滞在中の医療、入院、帰国費用を補償する保険証書(スペイン語、英語)保険の最低補償額は米貨30,000ドル以上

残念ながら、ワクチン未接種の外国人旅行者の入国は現在認められていません。

みなさん、寒い日本を抜け出して夏のチリに遊びにきませんか。

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記事投稿日:2021/12/08最終更新日:2021/12/08

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