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まるで空を飛んでいる!?ツリートップウォークの空中遊歩道で太古の巨木の間を歩こう!

記事投稿日:2021/11/11最終更新日:2021/11/11

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ツリートップウォーク

オーストラリアには背の高いユーカリの木がたくさん生えており、その森を歩く森林浴が人気です。しかしそんな森林浴を楽しむだけでなく、背の高い木の目線で歩ける面白スポットがあるのです!

目次

ユーカリとは

日本人がユーカリと聞くと思いつくのはコアラの餌ではないでしょうか。

ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の木の総称であり、約900種類あると言われています。コアラが食べるのはこのうち数十種類です。

ユーカリ

日本語ではユーカリと言いますが英語ではEucalyptus(ユーカリプトゥス)と言い、これはギリシャ語で『よく覆う、良い蓋』を意味しています。というのも、ユーカリの花の蕾は開花するまでとても硬い蓋に覆われているのです。

ユーカリ
<これが蕾>

ユーカリ
<蓋を押しのけて花が咲く>

ユーカリは乾燥に強いこともあり、オーストラリアの森林の約80%はユーカリです。約900種類もあるので一概には言えませんが、香りや殺菌・抗菌効果が高くアロマオイルを抽出したり、先住民アボリジニは消毒に使ったり、そしてジャラハニーなどのハチミツでも有名です。

>>『ハチミツの聖地西オーストラリア州南部は世界最高峰のハチミツ宝庫』はこちら

また、ユーカリは葉っぱに多くの油分を含むことから山火事の燃え広がりの一因にもなっています。

>>『オーストラリアでブッシュファイヤーの被害に ~実体験、消火活動、備え~』はこちら

背の高いユーカリの森を歩こう

ユーカリは成長が早いことでも有名で、高い物だと約100mの高さを記録しています。その木はカリ(Karri)というユーカリの一種で、以前75mのカリの木登りができるスポットを紹介しました。

>>『手付かずの自然が多く残る、西オーストラリア州の魅力。オーストラリアで最も危険なアトラクションに挑戦しませんか!?』はこちら

上の記事で詳しく紹介してはいますが、この木登りは幹に打ってある杭をひたすら登るものなので、高い所が苦手な人には難しいと思われます。実際に、私の母が挑戦してみましたが6本登ったところでギブアップしていました。

木登り

しかし、そんな母でも背の高いユーカリの上に立つことができたユーカリの面白スポットがあります!

ツリートップウォーク(Tree top walk)を歩いてみよう

ツリートップウォーク

こちらは『ツリートップウォーク』、その名の通り『木の上の遊歩道』を歩けます。

どんな遊歩道なのかと言いますと、こちら!

ツリートップウォーク

なんとユーカリの木と木の間をつり橋が渡っているのです。まさに空中遊歩道です。

ツリートップウォーク

バリアフリーで車いすやバギーでも通行可能な全長600mが遊歩道として整備されています。始まりは低く、だんだん高くなっていく感じで、最高地点で地上40mになります。

ツリートップウォーク

つり橋なので多少の揺れはありますが、鉄パイプがしっかり通っているので、そんなにひどい揺れはありません。私の母はペンバートンの木登りは怖くてできませんでしたが、この遊歩道は最後まで渡りきることができました。

ツリートップウォーク

このツリートップウォークの魅力は何と言っても空を飛んでいるかのように、上から森を見下ろせることです。

ツリートップウォーク

世界一太いユーカリの木

ツリートップウォークは有料エリアになりますが、ザ・アンシェントエンパイア(The Ancients Empire)という無料で歩けるユーカリの森の遊歩道も整備されています。

ザ・アンシェントエンパイア

ツリートップウォークを含めたこの森はレッドティングルというユーカリがメインの森で、このユーカリは高いもので約60mあります。木の皮が少し赤みがかって分厚く、ゴツゴツしているのが特徴です。

ザ・アンシェントエンパイア

実はユーカリの中で幹の太さは世界最大級で、円周24mのものが確認されています。学校のプールがぐるっと一回りしてしまうほどの大きさってすごいですよね!中には山火事で焼けてしまって幹が空洞になったものあります。

ザ・アンシェントエンパイア

この下の写真の木はとても有名なのですが、なんだか人の顔に見えてきませんか?

ザ・アンシェントエンパイア

なんとこの木は樹齢400年以上で、人の顔にも見えることから『グランマティングル(おばあちゃんティングル)』と呼ばれています。
このような個性あふれるレッドティングルが見られるのは世界中でもここだけです。さらに詳しいことは、毎日無料で開催されるツアーガイドで聞くことも可能です。(毎日11:30~、チケット販売所にて開始)

高い所がどうしても苦手だという人には、こちらの無料で歩ける遊歩道もおすすめです!

ツリートップウォークへのアクセス

州都パースから430km、車で約5時間南下したところにあります。

中間地点の中都市バンバリー(Bunbury)を越えたら、そこからはユーカリの森が続くサウスウェスタンハイウェイをひたすら南下しますが、道中にはかわいらしい小さな田舎町がいくつかあるので、飽きることなくドライブできますよ。

また、到着までの最後150kmのマンジマップ(Manjimup)からツリートップウォークまでの森の景色は圧巻です。

Manjimup

運転に自信のない人には、パースからのツアーもありますし、長距離バスでのアクセスも可能です。

ツリートップウォーク

  • 営業時間:毎日午前9時~午後5時(最終入場16:15、12/26~1/26は営業時間延長、クリスマスと悪天候時は閉鎖)
  • 入場料:16歳以上 21ドル、6~15歳 10.5ドル、5歳以下無料
  • 電話:(08) 9840 8263
  • HP:ツリートップウォーク

まとめ

樹齢400年の太古の森を歩くと、自分の存在の小ささに気づくと同時に気持ちが解放されます。ここではそれを空中と地上の両方から楽しめるので、老若男女におすすめのスポットです!

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記事投稿日:2021/11/11最終更新日:2021/11/11

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