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初めてのダナン旅行者におすすめしたい現地の過ごし方
初めてベトナムのダナンに旅行する方は、現地でどのような時間を過ごす計画をしていますか。ダナンは近年東南アジアのビーチリゾートとして支持を集め、世界中の観光客に注目されています。日帰りで行ける世界遺産都市や、海水浴、トレッキングスポット、遊園地、景勝地などなど、見どころは盛りだくさんなので、3~4日の滞在では到底回りきることができません。
そこで、ここでは初めてダナンに訪れる旅行者におすすめしたい、現地の過ごし方をまとめてご紹介します。
目次
ダナン旅行ではホテルライフを楽しもう
ダナンは2010年代に入ってから、ものすごい勢いで観光地化が進んでいます。ダナン市内に広がるミーケービーチと南方ノンヌオックビーチ沿いには、ビーチリゾートに相応しい高級ホテルがずらりと並んでいます。そのほとんどのホテルには、客室プールやインフィニティプール、スパ、複数のカフェレストラン、シーサイドバーなどがファシリティとして設置されています。
慌ただしく観光をするのもいいですが、「ホテルは観光から帰ってきて寝るだけ」ではもったいないです。ベトナムは世界的に見てもホテルの宿泊料金が安いので、低予算で贅沢なホテルライフを満喫できます。初めてのダナン旅行者は、宿泊するホテルに気を遣い、滞在中半日から1日はじっくりとホテルライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
子供連れ家族旅行者は「バナヒルズ」へ行こう
海外のビーチリゾートは大人は楽しめますが、子供は退屈してしまいがちなのが悩ましいところ。特に海が苦手な子供を持つ家族旅行者は「どこ行けばいいか分からない」という人も実際少なくありません。
そこでおすすめしたいのが「バナヒルズ」。ダナン市内から車で40分程度郊外に走った山頂に建つエンタメ施設です。中世フランスを再現した町並みは非常に美観ですし、レストランでは欧州料理を食べることもできます。
また、エンタメ施設にはファンタジーパークと呼ばれる屋内遊園地があり、フリーフォールやゴーカード、クレーン射撃に4D体験、アスレチックなどを体験することができます。1日とは言わずとも、半日は十分に楽しむことができます。「ビーチリゾートに来て遊園地?」と思うかもしれませんが、そういった選択肢があるのもダナンの魅力と言えるでしょう。
フォトジェニックな写真を撮りに「ラグーン」
ガイドブックではあまり紹介されていませんが、在住者ならまず迷わずここをおすすめするスポットの1つが「ラグーン」です。
海水が湾内に入り込んだ湖になっているのですが、水位はどこも足元程度と一定で、それが辺り一面に広がっていて、まるで鏡のように背景の山々を映しています。ウユニ塩湖というには少々大袈裟ですが、初めてみたときは、透明な美しい湖と背後の連山にハッとすることは間違いないでしょう。
また、ランチは湖に建つ海鮮レストランでとるのがおすすめ。ダナン市内よりも2割程度安く新鮮な海鮮を食べることができます。ラグーンでは牡蠣の養殖が盛んなので、名物の牡蠣はいかがでしょうか。
また、ラグーンに行く道中に越える山は「ハイヴァン峠」と呼ばれていて、テレビ番組「世界の車窓から」でも紹介されていました。
ダナンにはナイトマーケットが2つある!
ダナン市内にはナイトマーケットが2箇所存在します。1つ目は、大観覧車サンホイール傍にあるナイトマーケットで、規模はそれほど大きくありませんが、現地人に人気のあるマーケットです。お土産雑貨を扱う夜店は少ないですが、屋台グルメや大衆料理の屋台が多く、「ベトナム人が普段食べているB級グルメ」はひと通り揃っています。
もう1つはDHCマリーナ傍に広がるソンチャナイトマーケット。比較的最近できた大規模市場で、こちらはアクセスも良好なことから旅行者向けになります。海鮮はレストランで食べるよりも安いですし、お土産に手に取りたくなる小物雑貨店も豊富です。また市場を歩く前後にDHCマリーナの鯉の滝登り象やドラゴン橋を散歩するのもおすすめです。
ダナンで南国リゾートライフを満喫
ベトナムの中部旅行と言えば、ひと昔前までは世界遺産ホイアンが旅行のハイライトでした。しかし、近年はダナンも観光地化が進み、ダナンだけでも数日の余暇を楽しむことができるようになりました。次の海外旅行で南国リゾートを満喫したい方は、ベトナムのダナンを選んでみてはいかがですか。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!