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【広島県】呉市のイチオシ3選!サイクリングと屋台と潜水艦の街!
こんにちは!K.Sと申します。
広島県の呉市をご存じですか?瀬戸内海沿いに位置し、広島駅から電車で30分くらいで着くことができる交通至便な街です。あの戦艦大和を造った港がある街で、映画「この世界の片隅に」や「孤狼の血」の舞台にもなっています。
今日は呉大好き人間である私K.Sが、特におすすめしたい呉の魅力ポイント3つ(●サイクリング、●屋台、●アレイからすこじま)をご紹介したいと思います。
目次
呉発2つのサイクリングロード
瀬戸内のサイクリングというと、尾道と今治を結ぶ「しまなみ海道」が有名ですが、ここ呉にも魅力的なサイクリングコースがあります。呉市から愛媛県今治市の岡村島を結ぶ「安芸灘とびしま海道」と、呉市と江田島市を結ぶ「かきしま海道」コースです。
「安芸灘とびしま海道」は、1周約96kmで7つの島と7つの橋を巡るコースで、各島の観光名所や橋と海が彩る絶景スポットを眺めることができます。また、毎年11月には『安芸灘とびしま海道』を巡るサイクリングイベント『安芸灘とびしま海道オレンジライド』が開催され、全国からたくさんのサイクリストが訪れています。
「かきしま海道」は、全長74kmのコースで、呉駅から切串港(江田島)までを1日かけてゆっくり回ることができ、海上自衛隊の潜水艦や朱色の2本の橋が架かる音戸の瀬戸などを楽しむことができます。
瀬戸内の多島美や潮風を感じることで、非日常を味わい、日々のストレスを忘れることができますよ。
島と島を結ぶ橋まで登る時は坂になりますが、島内の海岸線ルートにはほとんど峠がありませんのでフラットな道を往きながら、瀬戸内海の風光明媚な景色を満喫できます。
サイクリングロードはとてもよく整備されています。
橋の上を走る時感じる潮風と雄大な風景、最高に気持ちいいですよ。
>>「安芸灘とびしま海道コース」をもっと知りたい方はこちらへ
夜になると立ち並ぶ屋台
呉の夜の楽しみといえば、これはもう屋台で決まりです!
日暮れ時になると、通り一帯には屋台が並び、赤い提灯がまちの景観に彩りを添えてくれます。
人情味あふれる屋台は、ラーメンやおでんといった定番メニューから創作料理まで様々なジャンルの料理が並び、観光客だけでなく、市民の憩いの場になっています。
また、屋台が集まる蔵本通りには、春はツツジ、秋はイチョウが色づき、レンガ調の歩道に溶け込んだ美しい町並みを演出しています。
<屋台が立ち並ぶ蔵本通り>
秋にはイチョウが屋台通りを彩ります。
私のお気に入りの屋台の味は「だるま」のおでんと中華そばです。
<だるまのおでん>
<だるまの中華そば>
呉のおでんの特徴は、透明でさっぱりしただしをつかっているところ。中華そばは醤油とんこつ味で、どちらも強烈な個性があるというわけではないのですが、そこがまたいいんですよね~。毎日でも食べたくなる懐かしい味です。
潜水艦を間近に見られる「アレイからすこじま」
アレイからすこじまは、世界でも珍しく、潜水艦を間近で見ることができる公園で、海上自衛隊の潜水艦や護衛艦などが停泊しています。ここはその昔、呉が海軍の拠点だったことを偲ばせるエリアです。
公園内には、1895年に旧海軍が築いた護岸がそのままの状態で残っているほか、当時魚雷などの揚げ下ろしに使用され、奇跡的に戦火を免れたクレーンもモニュメントとして残されるなど、歴史的価値の高い場所でもあり「日本遺産」に認定されています。
公園の周りは旧海軍工廠のレンガ建造物が並ぶレトロな雰囲気で、あの戦艦「大和」も近くのドックで極秘に建造されました。時代は変わり、今はだれでも自由に散策を楽しめる公園になっています。
「アレイからすこじま」の名前の由来は、「烏小(からすこ)島」という小島の名称と、英語の「小道(アレイ)」からきたものです。緑とレンガ色に包まれたアレイ(小道)をゆっくり散策するとインスタ映えスポットが目白押しです。
>>「アレイからすこじま」をもっと詳しく知りたい方はこちらへ
おまけ
標高737mの灰ヶ峰にある展望台からは呉の街を一望することができます。呉が港町であることがよくわかります。
灰ヶ峰展望台は夜景の名所でもあり「日本夜景百選」や「中国・四国三大夜景」にも選ばれています。
呉の魅力 まとめ
呉市在住の私の個人的おすすめはいかがでしたか?
呉市は広島県では3番目に大きな都市(人口約22万人)ですが、そこまで観光客でごった返すこともなく、ゆっくりじっくり楽しむことができると思います。
広島駅からも比較的近いので、広島市内観光にプラスして立ち寄るのも良いでしょう。
「どこかいい旅先ないかなぁ~」とお探しの方、広島の呉に訪れてみませんか?
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K.S
- 呉が好きです。