公開日:
最終更新日:
ベトナム中部ダナン市街に広がるビーチエリアの楽しみ方
ダナンは、2010年頃から日本人観光客に広く知られるようになったベトナム中部の観光都市。市街地にビーチエリアが広がり、世界遺産ホイアンまでも目と鼻の先であることから、現在ではアジア有数のリゾート都市に成長しました。ダナンの観光エリアは、ダナン大聖堂や市場がある町側と、ミーケービーチのある海側に分けることができますが、今回は海側の楽しみ方をご紹介します。
目次
- ミーケービーチとその周辺で南国バカンスに浸る
- ミーケービーチの周りにはお店がたくさん!
- 夜はみんなでワイワイ。ベトナム深夜食堂へ
- ビーチを北上してリンウン寺を見学へ
- ノンヌォックビーチの楽しみ方
- ダナンの海を楽しむポイント
ミーケービーチとその周辺で南国バカンスに浸る
ミーケービーチはダナン最大のビーチエリアとなります。現地人と外国人双方でシーズン中は賑わっています。ミーケービーチでは海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。また、デッキチェアで寝そべっていると、ココナッツジュースやロブスター、カニなどを売り歩く行商人が寄ってきますので、これらを堪能するのもおすすめです。
ちなみにマリンスポーツはパラセーリングとジェットスキーがメジャーです。また周辺にはマリンショップがあるので、サーフボードをレンタルしてサーフィンをすることもできます。普段はそれほど波は高くありませんが、9月から12月にかけては高波になるのでサーフィンに適した時期となります。
ミーケービーチの周りにはお店がたくさん!
ミーケービーチの周辺には大小のレストランがたくさん集まっています。もちろん海鮮を扱うお店もあるのでしっかりと押さえておきましょう。また、それ以外にもお洒落なカフェやお土産店、スパ、安マッサージ店なども多いので、1日ビーチ周辺で過ごすことができます。
カフェは夜の22時から23時くらいまで営業していて、夕暮れ以降はバーに変わります。お店によっては生演奏があったり、DJが始まるところもあるので、事前にどんな雰囲気のお店が好みなのか調べておくといいですね。
夜はみんなでワイワイ。ベトナム深夜食堂へ
夜になると、ご覧のようなオープンエアの比較的大きな食堂が活発に営業をはじめます。この手の食堂では、シーフードはもちろん、あらゆるベトナムの大衆料理がメニューにあります。値段も現地価格なので安いので、1人予算1,000円程度を目安に複数料理をチョイスして楽しみましょう。
ビーチを北上してリンウン寺を見学へ
ミーケービーチを北上すると、ソンチャ半島と言うエリアに入ります。リゾート地とは思えないローカルな港町の風景を横目に山を登っていきます。その山頂に建つのがこちらのリンウン寺。美しい外観の本堂と複数の仏像、そして背の高い釈迦如来像がその象徴となります。
ここで押さえておきたいのは、リンウン寺から見ることができるダナンの海。パノラマでご覧のような美しい光景を目の当たりにすることができます。ちなみにリンウン寺に行く道中には、山中に閑静な住宅地があります。知る人ぞ知るリゾートスパやお洒落なカフェ、海鮮食堂などがあるので、時間がある方は立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
ノンヌォックビーチの楽しみ方
ミーケービーチの南方にあるノンヌォックビーチは、ミーケービーチと同じ範囲の海で呼称が違うだけとなります。ノンヌォックビーチ沿いには高級リゾートホテルが建ち並び、日本人にも人気のあるフラマ、ハイアットリージェンシー、ヴィンパール、プルクラ、プルマンといった名だたる5つ星が集まっています。
注意点としては、このノンヌォックビーチは基本的にこれらのホテルの宿泊者が主に利用することができるビーチです。砂浜に並んでいるデッキチェアやパラソルはホテル所有なので宿泊者以外の人は利用することができませんし、海の家や行商人も見かけませんので、宿泊者以外の人がノンヌォックビーチで楽しむのはちょっと難しいかもしれません。
ダナンの海を楽しむポイント
ダナン旅行者の多くは海周辺のホテルに宿泊しますので、海水浴や周辺の海鮮食堂やカフェと併せて、豪華なホテルライフを楽しむことも忘れないでください。特にノンヌォックビーチ沿いの宿泊施設は、他の国では味わえないような大規模のリゾートホテルとなります。ホテル内のファシリティサービスだけでも十分満足できるので、ぜひホテル選びもおろそかにしないようにしてください。
関連記事:ダナン
Rankingベトナム記事ランキング
-
古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!