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コロナ禍の中で日本からバリ島へ!日本~ジャカルタ編
皆様こんにちは!新型コロナウイルスが再び猛威を振るっていますが、いかがお過ごしでしょうか?皆様のご健康を祈りつつ、今回もコロナ禍の中、日本からバリ島へ帰った時の事について記事を書かせて頂きます。前回はコロナ禍で日本からバリ島へ行くのに必要だった物についてを書きましたが、今回は、日本から経由地ジャカルタまでの空港やラウンジの様子、旅客機内についてリポートします!
>>前回の記事「コロナ禍の中で日本からバリ島へ!その時に必要だった物とは?」はこちら
目次
- はじめに
- ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスを利用した3つの理由とは?
- 静まり返った東京国際空港(羽田)の様子
- すごく楽しみにしていたTIAT LOUNGEでしたが・・・
- コロナ禍でのガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラス
- 最後に
はじめに
日本に住んでいた頃は、バリ島へ行く際にシンガポール航空を利用していました(ガルーダ・インドネシア航空よりお得でした)。
それからLCC全盛期が訪れ、LCCが日本とバリ島に就航してからは、エアアジアやベトジェットなどのLCCを利用して気軽に日本とバリ島を行き来していました。
前回も書きましたが、今回はコロナ禍ということで、インドネシア以外の海外を経由するLCCは不安材料が多く、約32年振りにガルーダ・インドネシア航空を利用しました。ガルーダ・インドネシア航空の利用は、初めてバリ島へ旅行に行った時以来です。
そして人生初のビジネスクラスでバリ島まで帰りました!コロナ禍でのビジネスクラス利用は、なかなか貴重な体験ではないかと思い、その時(2020年10月16日~17日)の様子など記録としての意味も含め、お伝えしたいと思います!
ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスを利用した3つの理由とは?
バリ州政府が2020年9月11日からバリ島に観光客を受け入れる方針を発表した直後、運良くガルーダ・インドネシア航空の格安チケットが手に入りました(その1週間後には観光客受け入れが延期され、チケットが高額に!)。チケットを取った当初は、そのままエコノミークラスで帰る予定で、ビジネスクラスの利用なんて微塵も考えていませんでした!では、なぜビジネスクラスへアップグレードをしたのか?それには3つの理由がありました!
理由1:どうにもできない大量の荷物
そもそも今回日本へ戻ったのは、ある理由で日本にいる私の家族から帰国の要望があったからです。
まだコロナ禍になる直前の2019年11月下旬の事です。当時は最大でも3ヵ月位の滞在かな?と思っていて、とにかく所用が終ったらバリ島へ戻るつもりでした。その後あっという間に新型コロナウイルスが蔓延し、バリ島に帰る事ができなくなり、そのまま約11ヵ月ほど妹宅で過ごすことに・・・。
滞在費を捻出するため仕事もしていたので、夏服など日本で滞在するのに必要な物が増えて行きました。11ヵ月も過ごすと物も大分増えますが、荷物をEMSでバリ島へ送った場合、バリ島の関税が高すぎます!いつ引き取れるか分からない荷物を妹宅へ置いていくこともできません。
そして次はいつ日本へ行く事ができるのか分からないので、バリ島では手に入らない猫用品や日本の食品、前から欲しかったものなどを買いだめしたため荷物が膨大に!ガルーダ・インドネシア航空は、エコノミークラスでも46kgの荷物を受託できるのですが、その重さをはるかに超えてしまいました(後ほどこの荷物の重さでトラブルに!その件については次回に書きます)!
ビジネスクラスなら64kgまで荷物の受託ができるので、エコノミークラスで荷物の超過料金を払うよりも、ビジネスクラスの方が安いかも?と思いついた時、ガルーダ・インドネシア独特のアップグレードシステムを見つけました!
理由2:ガルーダ・インドネシア航空のBIDUPGRADEシステムがあったから
ガルーダ・インドネシア航空にはBIDUPGRADEというシステムがあります。チケット購入後に座席クラスのアップグレードができるシステムで、利用にはガルーダ・インドネシアのサイトから会員登録(無料)が必要です(私の場合、座席の指定をしたかったので会員登録済みでした)。
このシステムは、座席のクラスをアップグレードするために希望金額を自由に設定して入札(オークション)をするという、ちょっと変わったシステムです。チケット購入後、IDUPGRADE専用のサイトから申し込み、その後メールで落札結果のお知らせが来ます。
搭乗2日前に結果のメールが来ると書いてありましたが、羽田→ジャカルタは搭乗3日前、ジャカルタ→バリ島は搭乗2日前に落札結果のメールが来ました!事前に荷物の超過料金を支払えば割引にはなりますが、それでもかなりの高額だったので、ビジネスクラスがダメなら荷物を捨てるしかない状況でした。
コロナ禍で飛行機に乗る人が少ないから、落札できるだろうとは思っていましたが、落札結果のメールが来るまでかなりドキドキでした!結果、エコノミークラスで荷物の超過料金を支払うよりも半分以下の金額でビジネスクラスにアップグレードでき、無事荷物を持ち帰ることができました♪
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい:ガルーダ・インドネシア航空BIDUPGRADE(英語)
理由3:ビジネスクラスなら、コロナ禍の中でも何かと優遇してもらえそうだから
コロナ禍に海外へ行くのは当然初めてで、何が起こるか当時は想像も付きませんでした。
日本からバリ島への直行便は運休中なので、ジャカルタを経由しなければならず、経由地のジャカルタで何かあったら・・・当然ビジネスクラスの方が優遇されるだろうという、邪な思いがありました(笑)荷物の理由だけではなく、コロナ禍で海外へ行くための保険だと思って、ビジネスクラスへアップグレードをしました。
実際、ガルーダ・インドネシア航空のチェックインカウンターでも、必要なアプリの登録や荷物の別送など手厚く対応して下さいました!ジャカルタでも、ラウンジに入れない時間(チェックインができるまでの時間)は、ビジネスクラス専用チェックインカウンターのスペースで荷物を預かってもらったり、検疫では新型コロナ対応の書類を記載してもらったり、バゲージクレームで荷物が出てくるのを待っていたら、すでに荷物がカートに積まれていたり(大量ですみません、1人だったのでとっても助かりました!)、税関チェックをスルーできたりとエコノミークラスやLCCではあり得ないサービスがあり、実際何かと優遇して頂きました♪
それではいよいよ、コロナ禍の東京国際空港(羽田)やラウンジ、ガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスの様子などをリポートします!
静まり返った東京国際空港(羽田)の様子
妹宅の最寄り駅から東京国際空港(羽田)の国際線出発ロビーまでは、今回リムジンバスを利用しました!
以前、同じく日本からバリ島へ帰る際、羽田まで電車で行ったのですが、寝過ごしてしまい大変な目にあってしまいました。今回はコロナ禍ということもあり、確実に到着できるリムジンバスを選択したのです。リムジンバスの乗客は私1人、後からご夫婦と思われる2名が乗って来ましたが、国内線のターミナルで降りて行きました。結局、国際線のターミナルまで乗っていたのは、私1人だけでした!以前にもリムジンバスを利用したことがありますが、乗客が私1人なんてことは無かったです!また、最寄り駅から羽田方面へのリムジンバスも6本中3本が運休していたので、やむを得ず早朝の便になりました。
写真は東京国際空港(羽田)第3ターミナルの出発ロビーです。時間は朝8時21分、コロナ禍以前はこの時間なら人で賑わっていたはずです。当然ですが、団体旅行客はおらず、コロナ禍前の夜中の空港よりも人がいなくてスカスカの状況です!
荷物を妹宅から空港まで送っていたのですが、待たずにすぐに受け取れました!荷物の梱包やPCR検査、早朝の出発準備ですでにヘトヘト、早くラウンジへ行きたかったので、ガルーダ・インドネシア航空のチェックインカウンターへ直行しました。
本来なら、長蛇の列になっているエコノミークラスのチェックインカウンターを尻目に、ビジネスクラス専用カウンターで悠々とチェックインができるのも、ビジネスクラスの特権なのですが・・・エコノミークラスのカウンターも人が全然いないので、ビジネス専用カウンターでチェックインしても、優越感は全くありませんでした~!
ラウンジの利用を楽しみにしていたので、荷物を預けた後はどこにも寄らずにラウンジへ直行しました!今思えば、免税店やレストラン、ショップなどの様子も見ておけば良かったと後悔しています。但し、羽田空港のWebサイトを見る限り、ほとんどの免税店、レストラン、ショップ、サービス店など閉店状態です(2021年1月現在)。
参考資料(PDF):国際線の一部店舗の営業時間変更のお知らせ
次はとっても楽しみにしていたTIAT LOUNGについてお伝えします!
すごく楽しみにしていたTIAT LOUNGEでしたが・・・
TIAT LOUNGは、特定のクレジットカード(ゴールドクラス以上)または提携航空会社のラウンジ利用券を持っている人のみ利用できるラウンジです。ガルーダ・インドネシアのビジネスクラスを利用の場合、チェックインカウンターでTIAT LOUNG利用券が受け取れます。
今までラウンジの存在は知っていましたが、いつもエコノミークラスかLCC利用の私(もちろんゴールドカードも持っていない)は、空港でラウンジを利用したことはありません。利用しようと思ったこともありません!なので、こちらについても人生初!しかもTIAT LOUNGが利用できるので、すっかり舞い上がっていました(笑)
朝9時半頃とは言え・・・やはり利用者は少なく、がら~んとしています。私以外の利用者は、4人グループの他に1名、合計6名でした!6名で利用するには広すぎるラウンジですよね。そして他5名の方が先に出て行ってしまったので、最後はまた私1人になりました。のびのびと利用できるのは良いのですが、何だか閑散としていて切ない気持ちになります。
窓の外に見える飛行機もANAとJALがほとんどで、海外の航空会社はほんの少し、飛行機自体が少なく感じます。
カウンター席、テーブル席、ソファ席など様々な席があり、席ごとにコンセントが付いているので、携帯電話やパソコンの充電ができてとても便利です!写真は仮眠用の席です。ソファ席の座り心地も良かったです♪
コロナ禍前は雑誌や新聞が置かれていたマガジンラックですが、感染防止のため空になっていました。
TIAT LOUNGには、シャワー、トイレ、スモーキングエリア、フィッティングルームがあり、トイレはホテル並みに綺麗です!シャワーは係りの方に申告して鍵をもらいます。誰も利用していなかったので、鍵をもらってシャワールームの中を見学しました。シャワールムの中にもトイレがあり、歯ブラシセット・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・タオル(大・小)・ドライヤーなど、必要な物は全部ありました!
TIAT LOUNGはアルコール類(無料)が充実していて、本来ならワイン(赤・白)、焼酎、日本酒、梅酒、ウィスキーやブランデーなどの洋酒がボトルで置いてあり、自由に飲めたのですが、ワイン(赤・白のハーフボトル)以外のアルコールはボトルでは置いていませんでした。
すごく楽しみにしていた生ビールのサーバーも利用できません!その他に、ソフトドリンクバー、フレッシュジュースサーバー、コーヒーマシンも感染防止のため利用不可でした!
その代わり、冷蔵ショーケースの中にソフトドリンク、お茶、野菜や果物のジュース、トニックウォーター、炭酸水、缶チューハイ、ハイボール、缶ビールがありました。
コロナ禍前は、冷蔵ショーケースの中にフレッシュミルク、アイスコーヒー、ビールやワイン用のグラスが入っていました。ワイン用のグラスは、係りの方にお願いして持ってきてもらうシステムになっていました。そして係りの方が手袋をして飲み物を補充しています。徹底的に感染対策をされていますね!バリ島ではなかなか飲めないハイボールとワイン、日本茶を頂きました♪バリ島では生ビールもなかなか飲めないのでとっても残念!
TIAT LOUNGは食事(無料)も充実していて、コロナ禍前は軽食やおつまみ、スープなどがビュッフェ形式で頂けたのですが、ビュッフェも感染防止対策で無くなったようです。食事はおにぎり(明太子・昆布佃煮)、パン数種類、カップ麺、チーズキッス(おつまみ?)のみでした!このラインナップは時間が朝だったからかもしれません。そしてすべて個別包装がされていました!
早朝の出発だったので朝食は食べておらず、ビュッフェをあてにして楽しみにしていたのですが・・・とっても残念!せっかくなので、日本に再び来れる日まで食べることができない明太子おにぎりを頂きました!ワインのおつまみにチーズがあって良かったです♪
かなり残念な部分もありましたが、コロナ禍の中では仕方がないですよね。こんな時に素敵な施設を使おうとした私が悪いと自分に言い聞かせました。けれども居心地はとっても良く、明太子おにぎりも美味しかったです♪やはりラウンジって良いですね!ラウンジにはかなり早めに来たのですが、居心地が良くてあっという間に時間が過ぎてしまいました~!ということで、次はコロナ禍でのガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスについてお伝えします!
コロナ禍でのガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラス
TIAT LOUNGがあまりにも居心地が良く、後ろ髪を引かれながら搭乗口へと向かいました。搭乗口には乗客らしき人々が集まっていて、この日に見かけた人の中では一番人数が多く「意外と乗客いるんだな~」と思いましたが、平常時と比べるとおおよそ1/3以下のかなり少ない人数だと思います。
ボーディングブリッジに向かう道も閑散としています!
こちらがガルーダ・インドネシア航空GA875・ビジネスクラスの機内です(機体はA330)。ビジネスクラスの座席は36席ありますが、搭乗していたのは8人位でした!かなりのソーシャルディスタンスです!
座席は手元のパネルで操作でき、180℃のフルフラットにもできます♪USBの充電用差込口もあり、携帯電話の充電ができるのでホッとしました。想像していたより狭かったのですが、足も延ばせて快適です!そしてプライベート感満載の座席でした!友達や家族と一緒なら、話しをするのに大変そうですが、1人だったのでこのプライベート感は嬉しいです!
足元にはふわふわで厚みのあるブランケットとスリッパ、アメニティが入ったポーチがありました。さすがはビジネスクラス!ブランケットの質が全然違います。また、ここのくぼみに足を入れて伸ばせるようになっています!
ポーチの中には、クラランスの化粧品(ボディローション・クリーム・リップバーム)、ブラシ、歯ブラシセット、アイマスク、耳栓が入っていました。
ここまではコロナ禍前の平常時と変わりませんが、とても違和感があったのは、座席に機内誌や機内食と飲み物のメニューが無いことです!エコノミーでも機内誌やメニューはありますよね?暇つぶしに見たかったのですが、どこを探してもありません!絶対にあるであろう避難について記載されたパンフレットもありませんでした!メニュー以外は使いまわしだと思うので、これも感染対策なのでしょうか?
座席にはあらかじめ、ミネラルウォーターとヘッドフォン(最初は袋に入っていました)が用意されていました。座席に着くとキャビンアテンダントの方が「シャンパンとオレンジジュースどちらにする?」と聞いてきたので、もちろんシャンパンを選択♪グラスでの提供が嬉しいです!シャンパンと一緒に紙のおしぼりも提供されました。
そしてシャンパンを眺めながら、次にシャンパンを飲めるのはいつになるかな~とつい感傷的になってしまいました。ここまではビジネスクラスのイメージそのもので良かったのですが・・・
後になって気が付いたのですが、本来はこの時にガルーダ・インドネシア航空の名物「インドネシア風ミックスナッツ」が提供されるはずなのですが、結局最後まで提供されませんでした。このミックスナッツは、エコノミークラスでも提供され、日本人にとても人気があります!ビジネスクラスだからなのか、経費削減で出さなくなったのか、単に提供するのを忘れたのかは、今となっては謎です。欲しいと言えば提供されたかもしれません!このミックスナッツはバリ島で売っていて、これからいつでも食べられるので特に残念な気持ちは無いですが、観光客だったらちょっと残念だったかもしれません!
メニューはそのうち配られるかと思って待っていたのですが、メニューが配られる前にキャビンアテンダントの方が食事の時の飲み物を聞きに来ました。「メニューが無くて分からない、飲み物は何があるの?」と聞いてみたところ、口頭で「赤と白のワインかビール、ソフトドリンクがあります」と言われたので、取り合えず赤と白のワインを注文しました。そしてビックリしたのが「食事は和食にして下さい」と注文したところ、インドネシア料理しか用意していないと言われて・・・衝撃でした!
ガルーダ・インドネシアのビジネスクラスは、選べる洋食とインドネシア料理か和食のセットどちらかを選択できるはず!エコノミークラスでも、コロナ禍前は食事が選べたはずです!どうりで・・・ガルーダ・インドネシア公式サイトの機内食のページが2月1日~4月30日のメニューで止まっていて、更新されていないのはこういう事だったのかと思いました!飲み物もコロナ禍前は豊富なメニューを提供していたのに、恐らく決まった飲み物しか提供しないことになったのだと思います。だから食事と飲み物のメニューも廃止したのでしょうか?機内食は旅の楽しみの一つでもあるので、何だか残念過ぎる状況です。航空会社もコロナ禍で厳しい状況なので、経費削減で仕方がない事なのでしょう。すべては新型コロナウイルスが悪いのです!
そして写真は提供されたインドネシア料理の機内食です。前菜は魚のサテとサユールウラップ(茹で野菜の和え物)だと思われる品。メニューが無かったので、正確には分からないです。テーブルクロスが敷かれ、バターまで陶器のお皿で提供されている点は、流石にビジネスクラスです!パンが温かくて美味しかったけど、インドネシア料理とパンって合わないです。
メインディッシュは、鶏肉のインドネシア風カレーです。これはキャビンアテンダントの方が提供時に言っていたので、確かだと思います。日本からの便のせいか、カレーはインドネシア風というよりも日本のカレーに近い味わいでした。鶏肉が柔らかくて美味しかったです!
それにしても、ビジネスクラスの和食をすごく楽しみにしていたのに!これからずっとインドネシアにいるのに!日本へはいつまた行けるか分からないのに!わざわざインドネシア料理をビジネスクラスの機内で食べたくなかったというのが本音です(愚痴っぽくなり申し訳ございません)。
デザートは、お決まりのチョコレートムースでした。もちろん選択肢はありません!本来ならここでコーヒーか紅茶が提供されるはずだと思うのですが、それもありませんでした。お客様から要望があれば提供する方針になったのかな?コーヒーも紅茶も欲しくはなかったので、注文はしませんでしたが、何だか本当に切ない状況です。
16時頃、前触れもなく軽食が提供されました。軽食も本来なら数種類から選べるのですが、選択の余地はありませんでした。グリルチキンとたっぷり野菜のパニーニ(勝手に命名)でした。
ガルーダ・インドネシア航空の変貌ぶりに動揺しながらも、無事スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)へ到着しました。ボーディングブリッジの派手さにおののきましたが、ここからがコロナ禍での本番です!少し飲みすぎてしまいましたが、気を引き締めて入国審査へと向かいました!
最後に
以上がコロナ禍の中、日本からジャカルタまで、ガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスを利用した時の体験記です!
ビジネスクラスはもっとキャビンアテンダントのサービスが行き届いているかと思ったのですが、サービス自体はエコノミークラスと変わり映えしませんでした。そしてたまたまなのか、日本人のキャビンアテンダントもいませんでした。想い描いていたラウンジやビジネスクラスのイメージが、見事に裏切られた状況になってしまいましたが、コロナ禍という異常な状況下を考えれば仕方がないですね。
ラウンジやビジネスクラスの利用は、今回が最初で最後になるかもしれないので、少し残念だったのですが、これはこれで貴重な体験ができたと今は思っています。ラウンジや旅客機でのサービスが元に戻ることはもう無いかもしれませんが、これからは新型コロナウイルスの状況に合わせて、サービスも進化していくことと思います!
次回はここからの続きで、ジャカルタ~バリ島編をお届けします♪
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Kucing
- 2014年に日本からバリ島へ移住。現在は夫・猫の姉妹と暮らしている主婦です。バリ島のおすすめ情報からディープなバリ島の姿まで、幅広い内容を在住者目線でお届けします!どうぞよろしくお願いします♪