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地元で有名な成田山名古屋別院で実際に参拝してみた!!
毎年12月31日の大晦日の夜に神社や寺院に初詣に出かけていたのですが、今年はコロナ禍なので通年なら混むであろう3ヶ日などを避けて行こうと考えておりました。そこで、今回は地元のお寺にお礼参り(年末詣)を兼ねて参拝してきましたのでそちらをご紹介したいと思います。
目次
初詣とは?
もともと初詣と言えば、年越し前に行う「除夜詣」と年越し後の「元日詣」に2つ別れていましたが、元旦の元日詣だけ残り今の原形になったと言われています。お参りする場所は、神道と仏教が一つの信仰体系となっていることが一般的な日本では、神社でもお寺でもどちらでもかまいません。
また、通常は1月1日~3日の3ヶ日の間(遅くても「松の内」と呼ばれる関東だと1月7日、関西では1月15日までの期間)に行くことが好ましいですが、今年はコロナ禍なので各神社・寺院とも余裕をもって来てもらって構わないそうです。
成田山について
私の地元愛知県では三種の神器の1つ「草薙神剣」がご神体になっている熱田神宮が有名ですが、もう少し近場の場所だと「成田山(なりたさん)」の名で親しまれているお寺があります。
こちらは千葉県にある真言宗智山派「成田山新勝寺」の別院となり、ご本尊は不動明王で正式名称は「犬山成田山(寺号:大本山成田山名古屋別院大聖寺)」といいます。またこちらは自動車の交通安全祈願としても有名なので私も毎年ご祈祷してお守りをもらっています。
成田山の様子
では実際に参拝してきた様子をご紹介したいと思います。(2020年の12月時点)
成田山は山門に入る前の通路に旗が立っているので歩きの場合はこちらを渡りますが、車の場合は少し上がったところに駐車場もあります。
山門の中には阿形像と吽形像の仁王像がそれぞれ各1体ありますので、そちらの前でも手を合わせておくといいでしょう。
お寺の境内に入ると右手に身を清める役割の水場がありますので、手と口を清めていきます。
100段以上の階段を上がるので多少疲れますが、登ったところにご本堂があります。
今年は賽銭箱の前にコロナ禍で密にならないよう立ち位置を表すマークが置いてありました。
分かりにくいですが本堂の裏には新生大仏という大きな大仏様があります。私はここからの景色がとても好きで周りにあまり高い建物がないため市内の街を一望できます。また国宝の犬山城も見ることが出来、夜になるときれいな夜景が見えることでも有名です。
まとめ
いかがでしたか?年の始まりに行う大切なイベントなので寺院や神社の雰囲気を楽しみながら、作法に従いこれから1年無事に過ごせるように祈願したいものですね。
また今年はコロナ禍ということもあり、混雑時をさけるためしばらく時間が経ってから行く人も多いと思いますので、これから行かれる方はこちらも参考にしてみてはどうでしょう。良い機会ですので、神社、お寺などは初詣以外でも気軽に行ってみても良いと思います。
犬山成田山(大本山成田山名古屋別院大聖寺)
- 住所:愛知県犬山市犬山北白山平5番地
- 公式HP:http://www.inuyama-naritasan.or.jp/
情勢により実施内容の変更が行われる可能性があります。各公式ページをご覧の上、最新情報をチェックしてください。また、お出かけになる際は、感染予防に十分配慮し、安全に参拝を楽しんでください。
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DAITABI
- 日本で8年間働いていた会社を退職し、子供の時からの夢であった世界一周に2013年11月に出発!!ありきたりな観光名所よりもローカルなエリアを発掘することが大好きで、現在東ヨーロッパを中心にさまよい中。安宿や街歩きなどを中心にお得な情報も紹介できればと思っています。