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静岡・伊豆で暮らすように旅してみませんか?~長期滞在の旅をおすすめします♪~
暮らすように旅する「長期滞在の旅」の人気がジワジワと高まっています。
長期滞在と聞くと、「何か月もずっと?」「そんなに長く行けないよ」とう言う方がいらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫です!長期滞在といっても、だいたい6~10日くらいのツアーが多いので、海外旅行に出かけるくらいの日数なんです。
一つの拠点に住んでいるかのようにじっくり腰を落ち着け、ゆっくり楽しむ長期滞在の旅。今回はそんな新しい旅のスタイルをご提案したいと思います。(ツアー企画:阪急交通社)
目次
- 長期滞在ツアーって何がいいの?
- 伊豆半島 長期滞在の旅 1日目
- 伊豆半島 長期滞在の旅 2日目
- 伊豆半島 長期滞在の旅 3日目
- 伊豆半島 長期滞在の旅 4日目
- 伊豆半島 長期滞在の旅 5日目
- 伊豆半島 長期滞在の旅 6日目
- 伊豆半島 長期滞在の旅 最終日
- 最後に
長期滞在ツアーって何がいいの?
長期滞在といっても何か月も滞在するというのではなく、6~10日間くらいのんびり滞在して「暮らすように旅する」というのがコンセプトのツアーです。ツアーというと、添乗員が同行して何か所かを周遊するものや、ホテルと交通手段だけ手配して自分の好きなように旅するフリープランのものがほとんどです。
長期滞在ツアーは、自由に動けるフリープランの良さと、添乗員が同行するツアーの安心感、それぞれの良いところを併せたツアーです。興味を持った地域でじっくり過ごしますので、新たな発見をしたり、興味が深まったり。リピーターになって、何度も参加する人も多いそうです。1か所に6~10日間も滞在するとなると、「何をしたらいいの?」「時間を持て余すんじゃないの?」という不安を持つ方もいらっしゃるでしょう。
今回ご紹介する阪急交通社の長期滞在の旅シリーズ「静岡・伊豆半島」には、そんな不安を解消できる色々なプランが用意されているので安心です。
実際に体験してきましたので、見どころと合わせてご案内しましょう!
伊豆半島 長期滞在の旅 1日目
今回のツアーは7日間の日程です。初日は新幹線のぞみ号とこだま号を利用して、静岡県のJR三島駅で下車します。そこからは、バスに乗り、伊豆スカイラインを通って、今夜から3泊する「ホテルハーヴェスト天城高原」に向かいます。
ホテルに到着すると、ロビーから富士山が見えました。訪れたのは9月27日でしたが、ちょうど今期初冠雪でした!ラッキーです。
このツアーには、朝食6回、夕食4回がついています。
初日の夕食はセットメニュー。国産牛がメインの和食膳でした。ちょうどよいボリュームでおいしかったです。
ホテルハーヴェスト天城高原は、伊豆の中で標高が高いところにあり、天気が良ければ眺望はバツグン!夜は星空も楽しめました。
ホテルハーヴェスト天城高原 基本情報
- 住所:静岡県伊豆市冷川1524
- TEL:0557-29-1155
- 公式サイト:ホテルハーヴェスト天城高原
伊豆半島 長期滞在の旅 2日目
さすがは伊豆半島にあるホテル!朝から高級魚・金目鯛の塩焼きをいただきました。大満足です!
さて、このツアーの2日目~5日目は終日自由行動ですが、追加代金なしで参加できる「日帰り観光コース」が用意されています。
日帰り観光にするか自由行動にするかは、毎日その日に決めることができます。体調や天気に合わせて選べるのがとっても便利でした!私はもちろん、観光盛りだくさんでまいります!
■本日の日帰り観光:Aコース「国宝・久能山東照宮と世界遺産・三保の松原」(時間の目安 8:00~18:30)
今日の観光は、富士山世界文化遺産の構成資産に登録された三保の松原からスタート。三保の松原は約7kmの海岸に約3万本の松が生い茂っていて、そこからの富士山の眺めは圧巻です。(残念ながらこの日は曇っていましたが・・・涙)
天女が羽衣をかけたとされる羽衣伝説で有名な「羽衣の松」。毎年元旦の朝、大勢の人が伊豆半島の山々から昇る初日の出を拝むために集まるそうです。
そのあとは、エスパルスドリームプラザでランチタイムです。各自で昼食をとります。お寿司はもちろん、ファストフード店やお蕎麦屋、カレー屋などいろいろあるので、気分に合わせて選べます。
お腹を満たした後は、静岡の聖地・久能山にある久能山東照宮へ。晩年を駿府で過ごした徳川家康が元和2年(1616年)に死去した後、遺命によってこの地に埋葬されたそうです。
日本平ロープウェー乗り場にはずら~~っと「ご当地サイダー」が並んでいます。
色々ありますが、私のお気に入りはSNS映え間違いなし!の「さくらコーラ」です。
観光を終えて、18:30くらいにホテルに帰ってきました。
今夜の夕食も料理長自慢の和食膳でした。1日目のメニューと極力被らないように工夫されているのは嬉しいですね。何度食べても伊豆の海産物は新鮮で絶品!
2日目も同じホテルに泊まれると、慌ただしく荷造りをする必要もないので、気持ち的に余裕が生まれたせいか、ぐっすり眠れました(笑)
伊豆半島 長期滞在の旅 3日目
■本日の日帰り観光:Bコース「伊豆半島まるごと一周コース」(時間の目安 8:00~16:30)
この日は、堂ヶ島の観光からスタート!写真は天窓洞です。今回は地上から見下ろして撮りましたが、船に乗ると「青の洞くつ」と呼ばれているように天井から美しい光が降り注ぎ、神秘的な光景を楽しむことができるそうです。
下田駅にてバスを降りて、自由散策&自由昼食です。駅前には多種多様な飲食店があって迷ってしまい、選ぶのに時間が掛かりました。下田の特産品のお土産屋さんもたくさんあって、お買い物も楽しめました。
下田の次は城ヶ崎海岸の観光です。最大の目玉はなんといってもこの門脇吊橋。長さ48m、高さ23mの吊橋はスリル満点でした!雄大な景色のほかにも6月はアジサイ、秋はイソギクやツワブキなど、季節ごとのお花も楽しむことができるそうです。
早めにホテルに戻ったので、お部屋でゆっくりできました。この日の夕食はコース料理でした。じっくり食事を楽しめましたよ~。
伊豆半島 長期滞在の旅 4日目
■本日の日帰り観光:Cコース「世界遺産・富士山と伊豆の小京都・修善寺温泉街」(時間の目安 8:00~、伊東へ移動)
4日目は修善寺温泉の観光へGO!修善寺には、竹林の怪や独鈷の湯など風情溢れる観光地が点在していて、見どころ満載です。
修善寺を観光した後は、山梨・富士吉田でお昼ごはんです。写真は山梨ほうとう 浅間茶屋本店。名物のほうとうや吉田のうどんなど魅力的なメニューがいろいろありました。
>>山梨ほうとう 浅間茶屋 富士吉田本店の公式サイトはこちら
昼食後は河口湖畔の大石公園でバスから降りて観光です。河口湖と富士山の両方を一度に眺めることができる絶景のロケーション!(晴れてよかった!!)湖畔の遊歩道に沿って、四季折々、様々な花が咲きほこります。
そのあとは、御殿場プレミアム・アウトレットで各自買い物と夕食タイム。御殿場プレミアム・アウトレットは、国内最大の面積を誇る日本を代表するショッピングリゾートです。自由時間は3時間くらいありましたが、広すぎて時間が足りず、最後は急ぎ足でした...(笑)
買い物の後は、ホテルに向かいます。
4日目からは「ホテルハーヴェスト伊東」に3連泊します。
今回泊まった部屋はシンプルな色合いで、程よい広さ。とっても寛げました。
ホテルハーヴェスト伊東 基本情報
- 住所:静岡県伊東市竹の内1-5-14
- TEL:0557-38-6373
- 公式サイト:ホテルハーヴェスト伊東
伊豆半島 長期滞在の旅 5日目
■本日の日帰り観光:Dコース「東海道の宿場町・箱根の名所、芦ノ湖・箱根神社・大涌谷めぐり」(時間の目安 8:30~15:30)
まずは、バスで約90分の箱根神社(九頭龍神社)へ。
ここ芦ノ湖もSNS映えスポットの一つとして有名です!
大涌谷では名物の黒たまごを堪能しました!生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着し、これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)になり、黒い殻のゆで玉子ができあがるそうです。
<黒たまご>
見た目は真っ黒でグロテスクですが、中はホクホクおいしいたまごです。
この日は15:30くらいにホテルに帰ってきました。
最上階10階にある大浴場からは、伊東の街並みや相模湾を眺めなながら入ることができます。ゆっくり浸かってホッコリ、日頃の疲れを癒しました~。
伊豆半島 長期滞在の旅 6日目
6日目は日帰り観光もないので、自由行動を楽しみました。ホテル周辺を散策するもよし、三島や熱海に出掛けて観光するのもおすすめです。
たっぷり歩き回った後は、お楽しみ!最終日の夕食タイム!
滞在最終日の夕食はハーフバイキングでした。コロナ対策として、大皿を取り分けるスタイルではなく、1つ1つ小皿に分けて用意されていて安心でした。
<テーブルの間もソーシャルディスタンスに配慮されていました>
<お料理が小分けにされていたのは安心でした>
<入口には消毒液とビニール手袋>
感染症防止対策として、消毒液の設置に加えて、トングを触る際にはビニール手袋を着用。テーブル席も間隔を開けられていて、安心して食事ができました。
最後はやっぱり金目鯛。ここでは金目鯛の煮つけを堪能しました。
伊豆半島 長期滞在の旅 最終日
いよいよ最終日。チェックアウトを済ませて、9:30くらいにホテルを出発。JR三島駅から新幹線こだま号に乗り、途中でのぞみ号に乗り変えて帰宅しました。
「一週間は長いかな~」と思っていましたが、終わってみればあっという間でした。
最後に
長期滞在の旅はいかがでしたか?
短い日数でコンパクト&リーズナブルに周遊するツアーは手軽で参加しやすいものですが、長期滞在も体験してみると、こんな風にゆったり(といっても、今回は観光満載でしたが・・)、じっくり滞在するのも、いいなぁ~と思いました。
長期滞在の旅の楽しみ方
- なにもしない
- 好きな趣味に没頭する
- 第2のふるさと暮らしを探す
- 心と身体を洗濯する
- とことん観光する
長期滞在ツアーにはいろいろなラインアップがあります。
訪れたことのない場所に行ってみるもよし、「もう一度行ってみたい」「もっとじっくり味わってみたい」と思う場所に長期滞在してみるもよし。ぜひ試してみてくださいね。きっと何度も参加したくなりますよ!
>>阪急交通社「長期滞在の旅(国内編)」のラインアップを見てみる
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