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Vol.1【イギリス導入編】まだまだ知られていない、魅力的なイギリスをさくっとご紹介!

記事投稿日:2020/08/08最終更新日:2020/08/08

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イギリスと言えば、真っ先に思い浮かべる観光地は「ロンドン」でしょう。やはり世界有数の大都市なだけあり、ロンドンは街を歩くだけで絵になる風景がたくさん!雑誌やテレビなどで取り上げられ目にすることも多いと思います。

しかし、イギリスはそれだけではありません!そんなイギリスにはまだまだ知られてない魅力がたくさんあります!そこで、いつもとは一味違った、イギリスの知られざる観光地をご紹介させて頂きます!

でもその前に・・・まずはイギリスについてもっと理解を深めていただくために、ちょっとした基本情報を簡単にご紹介したいと思います。

英国政府観光庁公式サイト>>>https://www.visitbritain.com/jp/ja

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目次

イギリスの国名は「イギリス」が正式名称ではない!?

皆さんが普段から聞きなれている「イギリス」という国名。実は正式名称ではありません。「イギリス」の正式名称は「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」と言い、とっても長い名前なのです!

国名にも連合王国とあるように、実はイギリスは4つの「国」から形成されています。その4つの国は「イングランド」「ウェールズ」「スコットランド」「北アイルランド」。この歴史的経緯に基づく4つの「カントリー」と呼ばれる「国」が一つになり「イギリス」と呼ばれているのです。そしてこの4つの国は、法律も文化も違い、その国ごとに首都があり、それぞれの国にアイデンティティがあるのです。

ユニオンジャックの成り立ち

②ユニオンジャック.jpg
<イギリス国旗のユニオンジャック>

イギリスの国旗は「ユニオンジャック」と呼ばれており、とてもかわいらしいデザインです。お土産店などでは、この国旗をモチーフにした雑貨などが多く取り扱われており、イギリスのお土産に購入する方もいらっしゃいます。実はこの国旗、前でご説明した4つの国が連合王国になる際に作られたもので、よく見るとそれぞれの国の国旗を組み合わせたものになっているのです。

③イギリス国旗の成り立ち 手作り_page-0001.jpg
<イギリス国旗の成り立ち>

インングランドの守護聖人:聖ジョージ、スコットランドの守護聖人:聖アンドリュース、アイルランドの守護聖人:聖パトリックの十字架を組み合わせたものです。3つの王国の守護聖人の十字架を合わせて、一人の君主の統治下にあることを意味しており、アイルランドとの連合王国が成立した1801年に初めて掲揚されました。

ここで不思議なのはウェールズの国旗が含まれていないこと。イギリスは4つの国で構成されているのにも関わらず、ウェールズの旗のデザインが含まれていないのは、現在の国旗ができた当時、ウェールズはイングランドの一部だったからなのです。

それぞれの魅力をもった4つの国

それでは、イギリスを形成している4つの「国(カントリー)」を順番にご紹介します。

北を代表する「スコットランド」

④エジンバラの街並み.JPG
<首都エジンバラの街並み>

スコットランドはグレートブリテン島の北部3分の1を占め、本島と周りにある790以上の島々から構成されています。首都の「エジンバラ」はイギリス第2の都市であり、ヨーロッパ最大の金融センターの一つでもあります。またエジンバラと並んで、スコットランドを代表する都市のひとつ「グラスゴー」には、人口の40%が集中しています。公用語に関しては、英語ではあるものの、スコットランド地方の独特な訛りが入っており、イングランドやアメリカなどで聞きなれている英語とは異なる独自の発音です。このため、コミュニケーションを取るのに一苦労することも多々あります。

有名な観光地は主にスコットランドの南の方に集中しており、代表的な観光地は「エジンバラ」や「グラスゴー」など。北の方は「ハイランド地方」と呼ばれ、大部分は山や川といった大自然が多く残ります。

⑤スコッチウィスキー.jpg
<スコッチウィスキー>

また、スコットランドは、民族衣装のキルトやスコッチウイスキーなどが有名です。ウィスキーにいたっては、本場だけあって100を超えるウィスキー蒸留所があるとのことです。ぜひ本場でお楽しみ頂きたい一品です!

不思議の国「ウェールズ」

⑥ウェールズの風景.jpg
<ウェールズの風景>

ウェールズ・・・一体どこ?と思われる方も多いでしょう。まだまだ、この国の名前を知らない方も多いと思います。近年だと2019年のラグビーワールドカップで強豪国として名を連ねていたのをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ウェールズはイングランドの西隣に位置し、海を隔ててアイルランド共和国に面しています。首都はウェールズの南東部に位置する「カーディフ」。公用語は、イングランドやスコットランド同様に英語を使用していますが、それとは別に独自の言語として「ウェールズ語」も使用されています。そのためウェールズでは、道路標識や公文書は、2カ国語で表記されているのです。

⑦ウェールズの移動中の風景.jpg
<ウェールズの移動中の風景>

国土のほぼ1/4が国立公園か特別自然美観地域に指定されているウェールズ。日本の山とは違い、木がほとんど生えていないのがウェールズの山の特徴です。山の標高が低いため、どこに出かけても道中からは、どこまでも見晴らしのよい、ダイナミックな景色が楽しめます。さらに、ヨーロッパのなかで平方マイルあたりの城の数が最も多くあり、古城の宝庫になっています。人口よりも羊の数のほうが多いといわれているウェールズですが、その独特の景観が世界中の多くの観光客をひきつけています。

ケルト文化が残る「北アイルランド」

⑧北アイルランド.jpg
<北アイルランド>

北アイルランドは、アイルランド島北東部に位置しており、アイルランド島に位置しているものの、イギリス領になっています。イギリスを構成する4つの国のなかでは最も小さい国です。首都はアイルランド島の北側に位置する港町の「ベルファースト」。街にはヴィクトリア王朝時代の栄華を伝える建物が立ち並び、街の中心から少し足をのばすと、そこには豊かな自然が残されています。日本と同じく四季があり、年間を通して雨が多く、美しい自然に恵まれた地になっています。

北アイルランドの大部分の人は、公用語として英語を話していますが、一部の人々はアイルランド語である「ゲール語」を話すことができます。ゲール語はアイルランドの伝統的な言語であり、語源は「ケルト語」です。イギリスとアイルランドとの領土争いの舞台として、歴史上で数々の戦いが行われてきたこの北アイルランドは、イギリスの一部でありながらも、アイルランドの文化や伝統も残しており、2カ国の歴史を感じることのできる地域になっています。

中世と現代が混ざり合う都市「イングランド」

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<ロンドン:エリザベスタワーと国会議事堂>

イギリスの大部分を占めているのがこのイングランド。面積はグレートブリテン島の南部の約3分の2を占めています。イギリスの首都であり、イングランドの首都でもある「ロンドン」には多くの人が住んでいます。イギリスの人口のうちイングランド人は83%と大部分を占めていて、イギリスの王室があるのもイングランドであり、イギリスの中心はイングランドということになります。公用語は、スコットランドやウェールズなどと同じく英語です。

⑩コッツウォルズ かっするくーむ.png
<コッツウォルズの街並み>

イングランドの街の代表として、世界的な大都市であるロンドンが取り上げられることが多いですが、ロンドンから少し足を延ばすと、北部には、手つかずの自然が残る「湖水地方」があり、西部には、村全体が中世の時代の面影をそのまま残している「コッツウォルズ地方」、南部にはフランスとの国境を隔てるドーバー海峡があり、その近くには中世時代の城壁に囲まれた町「カンタベリー」があります。

街歩きを楽しめる大都市もありながら、ゆったりと時が止まったような時間を過ごせるカントリーサイドもある。それがイングランドの特徴であり最大の魅力になります。イギリスに訪れたことのない方は、まずはイギリスの中心的な部分であるイングランドから訪れることをおすすめします。

最後に・・・

まずは導入編ということで、今回はイギリスに関するちょっとした基本情報をご案内しました。ご存知の方も、初めて知ったという方も最後までお付き合いいただきありがとうございます!イギリスについて、またイギリスを造っている4つの国「スコットランド」「ウェールズ」「イングランド」「北アイルランド」の理解を深めていただいたところで、Vol.1はこの辺で終わりにします。

次回Vol.2では各国の絶対外せない観光地や、一度はぜひ見ていただきたい知られざる観光地をご紹介したいと思います。

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