【ニューヨーク】ニンテンドースイッチ『あつまれどうぶつの森』でメトロポリタン美術館を楽しむ！家に居ながらにして完全攻略！

大人気の『あつ森』ってどんなゲーム！？

2020年3月20日に発売されるや、6週間で全世界1300万本以上売れている、Nintendo Switch　ニンテンドースイッチの『あつまれ　どうぶつの森』、略して『あつ森』。私は5月に始めたばかりですが、毎日吸い込まれるように島の生活を楽しんでいます。シリーズの始まりは2001年にニンテンドウ64用ソフトとして発売されて、約20年続く人気シリーズです。今回のニンテンドースイッチ版では、プレイヤーが無人島生活を楽しむパッケージプランに申し込むところから始まります。ジャンルはコミュニケーションゲームで、プレイヤーが島に移り住んで、釣りや昆虫採集をしたり、家の前にきれいなお花畑を作ってみたり、島の動物とのコミュニケーションを深めたり、好きなファッションに身を包み、自分のお家にお気に入りの家具をDIYして集めて楽しみます。

詳しいゲーム内容については動画もぜひご覧ください。

＞＞＞youtubeで「あつ森」を見てみる

小さなこどもも一緒に、家族みんなで楽しめますよ！

我が家は今年小学校に入った6歳の息子と保育園に通う3歳の娘がいるのですが、上の子は自分のキャラクターを作って楽しんでいますし、下の子も女の子のキャラクターを操作するのが楽しいらしく、かわいいファッションにも興味津々です。ちなみにニンテンドースイッチ本体1台とソフト1本で遊べるのは、島1つになります。我が家の場合は、1つの島に3人で住んで生活をしています。家族みんなでやるにも、1人ずつ島が欲しい場合は、その分、本体とソフトが必要になります。ほかの島へはローカル通信やインターネット利用（別途有料サービスの「Nintendo Switch Online」に加入が必要）で遊びに行くことができます。

大人気の『あつ森』にメトロポリタン美術館がやってきた！自分の島をアートの島に変えちゃおう！

そんな『あつ森』ですが、世界中で人気なので様々なところから面白い試みが始まりました。ゲーム中の機能の一つに「マイデザイン」というものがあります。これはその名のとおり、自分の作ったデザインがゲーム内の洋服や壁紙などに反映することができるものです。製作したデザインは他のプレイヤーとも共有が可能になっています。なお、利用にあたってはスマートフォンアプリの「Nintendo Switch Online」内にある「タヌポータル」というサービスとの連携が必要です。まずスマートフォンにアプリを落とし、ゲーム側のタイトル画面から「各種設定」に入り利用手続きを行います。アプリに情報が反映されたら早速試してみましょう！それを利用して登場したのがメトロポリタン美術館の40万点の美術品たちです！メトロポリタン美術館の公式サイトに行き、「ART」からお気に入りの作品を探すもよし、「Search」で好きな作者の名前で検索もできます。作者は英語での入力となるのでご注意ください。

（メトロポリタン美術館サイトより引用）

フェルメールやゴッホ、ルノワール、セザンヌ、ピカソ、クリムトなどなど。さらに日本画家の作品もあります！

有名どころをあげてみました。英語部分は作品の検索にご利用ください。

ヨハネス・フェルメール：Vermeer 『水差しを持つ女』『少女』など
フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ：Gogh 『麦わら帽を被った自画像』『糸杉』など
ピエール＝オーギュスト・ルノワール：Renoir 『ジョルジュ・シャルパンティエ夫人と子供たち』『ピアノに向かう２人の少女』など
ポール・セザンヌ：Paul Cézanne 『温室のセザンヌ夫人』『サント・ヴィクトワール山』など
パブロ・ピカソ：Picasso 『ガートルード・スタイン』など
グスタフ・クリムト：Klimt 『メーダ・プリマヴェージの肖像』
尾形光琳：Ogata Korin 『波涛図』『八橋図』など
葛飾北斎： Katsushika Hokusai 『冨嶽三十六景』など

メトロポリタン美術館だけではありません！台湾の故宮博物院や日本のポーラ美術館なども始めています！

台湾の故宮博物院といえば、台湾観光の見どころの一つですね！あの有名な「白菜」や「肉」も自分の島へ持ってくることができますよ！さらに箱根を訪れたらぜひ行きたいポーラ美術館も始めています。印象派を中心に西洋芸術を多数所蔵しています。サイトはもちろん日本語ですし、実際の絵画とあつ森でのデザインと QRコードを併記してくれていますので、非常にわかりやすいですね！どの作品もゲーム内で楽しんだ後、実際に見学しに行くと感動がより大きくなりますよ！