【知られざるアイスランドの魅力】世界最北の首都が存在!大自然と美しき建造物が健在!

目次

はじめに

地球の北、どこの国とも陸を接しない北欧の島国、アイスランド。日本からは約8,600kmの距離にある遠い島国ですが、アイスランドと聞いて皆さんはどんなイメージを思い浮かべるのでしょうか?

今回は、近年テレビ等でも徐々に話題になっているアイスランドの魅力についてご紹介していきます!

アイスランドはそもそもどういう国?

ヨーロッパといえば、イタリアやイギリス、フランスのような中世の街並みが広がっていて、歴史的な建造物や遺跡、美術館や博物館等が多くある、そんなイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今回ご紹介するアイスランドは「火と氷の国」というように呼ばれており、他のヨーロッパ諸国と比べてもとても自然が多い国です。実に約30もの活火山があり、国土の約11%は氷河に覆われています。日本と同じ島国ですが、面積は日本の北海道と四国を合わせたくらいで、人口は約36万人、そのうちの約3分の2が首都とその周囲を含めた首都圏に集中しています。

物価は周辺国と比べても少し高めで、330mlの缶ジュース1本が310円程します。

(1クローナ=約0.75円:2020年5月現在)※写真参照。

ジュース.jpg

しかしそんな物価の高さなど気にならないほど、価値ある旅ができるのがアイスランドです。

ではこのようなアイスランドではどのような風景が広がっているのでしょうか。写真と共に紹介していきますので、ぜひ頭の中で情景を思い浮かべてみてくださいね。

美しき自然の風景 その1: 滝

アイスランドの美しき自然の風景の一つ目は「滝」です。アイスランド語で「フォス(foss)」は「滝」を意味し、地図を見てもたくさんの滝が存在することがわかります。

グトルフォス

ゴールデンサークルの中にある幅約70mの迫力満点な滝です。晴れた日には美しい虹とのコラボレーションが見れるようですが、私が訪れた際には大強風で立っているのがやっとでした(笑)

グトルフォス.jpg

セリャラントスフォス

こちらの滝は正面から見ると一見迫力のない何の変哲もない滝のように見えますが、実は滝の裏側に行くことができるのです!

滝に近づくとその壮大さを覗うことができますが、かなり近くまで行くことができるので、滝の水しぶきがかかりずぶ濡れになります。レインコート等の着用が必須です。

セリャラントスフォス①.png

セリャラントスフォス②.png

スコーガフォス

落差約60mの滝です。こちらの滝は正面から見るだけでなく、なんと階段を使って滝口を見に行くことができるのです!

スコーガフォス.jpg

階段は少し長いので上まで行くのは少々大変ですが、滝口から水が下に落ちる姿は圧巻の景色でした。

※階段の上からの景色はあえてご想像にお任せ致します、、(笑)

階段.jpg

美しき自然の風景 その2: 間欠泉

皆さんは間欠泉(かんけつせん)というものをご存じでしょうか。間欠泉とは、一定周期で熱水や水蒸気を噴出する温泉のことですが、実はアイスランドにも存在しているのです。

ストロックル間欠泉

こちらの間欠泉は、グトルフォスと同じゴールデンサークル内にあります。周りはロープで仕切られていますので近づいて見ることは不可能ですが、10~15分おきにぶくぶくとしてきて突然吹き出します。

大地が生きているということを実感できる瞬間ですね。写真は1枚目が噴き出す前、2枚目が噴き出した光景です。思わず「おぉーっ」と声を上げてしまう程の光景でした。

間欠泉②.jpg
<吹き出す前>

間欠泉⑤.jpg
<吹き出した瞬間>

美しき自然の風景 その3: オーロラ

アイスランドでは冬の時期(一般的には9月~4月頃)に天候に恵まれる等条件が揃えば自然現象の光のカーテン、オーロラを観測することができます。

シンクヴェトリル国立公園

首都レイキャビークよりバスで約30分程のシンクヴェトリル国立公園は夜は光害がほとんどありませんので、オーロラ鑑賞を行うのにピッタリです。オーロラだけでなく、満天の星空も見ることができます。(画像は画面を明るくすると美しき星空も見えると思います。)

オーロラ.png

首都レイキャビークでも!?

アイスランドではなんと首都レイキャビークの光の多い場所でもオーロラを鑑賞できることがあります。もちろん前述の国立公園とは違い、周りに光が多くあるのではっきりとは見ることはできませんが、街中でオーロラを鑑賞することができるとはとても贅沢なことですよね。

オーロラ市内②.jpg

※オーロラは自然現象なので、残念ながら必ずしもこれらの場所で観測できるとは限りません。

アイスランドの魅力は大自然だけではない

ここまでは大自然の魅力をお伝えしてきましたが、実はアイスランドにはこのような大自然に劣らない美しき建造物や世界最大の露天風呂もあるんです!

ハトルグリムスキルキャ教会

1986年に41年もの歳月をかけて建てられた一風変わった形をしている教会。教会内は入場無料で、塔の上まで上ってレイキャビークの市街を一望することが可能となっています。(大人:約700円)

私が実際に訪れた時は時間がなく残念ながら上ることができませんでしたが、美しい街並みを見れるようなのでぜひ上からの景色を満喫していただきたいです!

教会.jpg

ハルパ

こちらは、2011年にオープンしたコンサートホールです。様々な形をしたガラスパネルに囲まれており、そのガラスはアイスランドの玄武岩の風景をイメージしているのだとか。内装はとてもきれいですよ。

ハルパ①.png

ハルパ③.png

ブルーラグーン

1976年にできた人工の世界最大の露天風呂です。お湯の色は少し遠くから見ると青色に見え、露天風呂内では泥パックを体験することができます!こちらは入場料、タオル1枚、ドリンク1杯の基本的なプランでも1万円前後するのでお値段は少し高いですが、広々ろとした露天風呂で寛ぐのはとても気持ちがよいです。ブルーラグーンの化粧品(泥パックや保湿クリーム等)も販売されておりお土産に買われる方もたくさんいらっしゃいます。

また、アイスランドの玄関口ケフラビーク空港から車で30分程なので乗り継ぎ時間の間にブルーラグーンだけ訪れる観光客の方もいるようです!※こちらの温泉は水着の着用が必須ですので行かれる際にはお忘れなく!

ブルーラグーン.png

最後に

さて、いかがでしたでしょうか。大自然と共に建造物も美しいアイスランド。

現在日本からの直行便はありませんが、フィンランドのヘルシンキやデンマークのコペンハーゲンを経由し、合計飛行時間約14時間程で行くことが可能です。

今回記載した場所以外にも息を呑む美しき景色がたくさんありますので、新型コロナウイルスの影響で海外旅行がなかなかできませんが、次に行きたい国の候補の一つとして気になった方はぜひ調べてみてくださいね!

イメージ画像.jpg

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国内外問わず旅行がすきです!特に自然の風景がすきで、素敵な海や山の景色の写真を求めて旅に出ることが多いです。自分の目で見た景色を皆様に少しでも写真でお伝えできればと思います!

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