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インドネシアの特産品<バティック>の工場を見学してきました!
インドネシアの特産品であるロウケツ染め布地「バティック(Batik)」をご存知でしょうか?
ユネスコの無形文化遺産にも登録されているバティックの工場を見学させていただきました。
目次
職人さんによる手作業
静かな工場では職人の方が手書きで柄を描いています。
柄が描かれた布に、何度も何度もロウを重ねて塗っていきます。気の遠くなるようなこの作業は、男性では出来ないらしく(根気の問題との事)女性が担当する作業だそうです。
職人さんによる版を使った柄入れ
こちらは、手書きではなく版画のよう布に柄を焼き付けていきます。手書きよりも作り方が簡単との事ですが、さすが職人技で柄がずれたりすることはないようです。
こちらが原版です。公式な行事の際に使用する柄など、決まりもあるそうです。
職人さんによる染め作業
かなり高温の中での作業は、近くで見るだけで重労働だと感じました。
自然乾燥
特に乾燥するための部屋があるわけではなく、工場の一角で干しているまさに自然乾燥です。
完成品の一例
こちらが完成品です。いろんな柄があり、さすが伝統の品だと思わず納得してしましました。
BATIK PLENTONG(バティック プレントン)
・住 所:Jl. Tirtodipuran no.48,Mantrijeron, Kota Yogyakarta,
Daerah Istimewa Yogyakarta 55143
・電 話 : 62 274 373777
・営業時間:08:00-18:00
・公式HP :http://www.batikplentong.com/home
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K・H
- 年齢を重ねても素敵な経験がしたい♪