神々の住む島、バリ島②【後編・ビーチ編】

少し前の話ですが、2019年7月にツアーでバリ島を訪れました。前編ではウブド地区についてお話ししましたが、後編はバリ島No.1人気のビーチエリアについてお届けします。

▼前回の記事
 神々の住む島、バリ島①【前編・ウブド地区編】

目次

バリ島のビーチ

前回ウブド編では内陸部での滞在をご紹介しましたが、やはりバリと言えばビーチを思い浮かべる方が圧倒的に多いと思います。バリは360度海に囲まれており、超初心者から玄人向けまで様々なビーチがあります。サーファーと夕陽のメッカ「クタビーチ」、ラグジュアリーホテルが建ち並ぶ「ジンバランビーチ」、ヨーロッパ人に人気の「サヌールビーチ」等々数えるときりがありません。最も有名なのが島の南西に位置し、政府によってリゾート開発された「ヌサドゥア地区」でしょう。観光客向けのエリアでローカルも少なく安全なエリアとも言えます。今回我々が宿泊したのは、このヌサドゥア地区の更に上、半島になっているブノア地区にある、コンラッドバリです。ヌサドゥア地区と比べるとローカル色が強く、道幅も狭く雑多な感じがしますが、穴場感があって楽しめました。

3日目 コンラッドバリ

コンラッドホテルは、ご存知ヒルトングループの最上級ブランドで世界20拠点に展開しているラグジュアリーホテルで、東京・汐留にもあります。ウブドでは小さなブティックホテルといった趣のホテルでしたが、コンラッドは巨大ホテルで全358室、7ヘクタールもの庭園、350メートルにわたる白い砂浜、巨大なプールがチェックイン時に目に飛び込んできて我々を圧倒します。お値段は比較的リーズナブルです。更に日本人スタッフ、日本語を話せるスタッフが多数在籍しており、客室内には日本語の案内書面もあり、メンバーの中には最初の宿泊からこっちが良かったという方まで出てくるほどでした。確かに、快適さで言えば否定は出来ません。

②コンラッドバリ1.JPG

③コンラッドバリ2.JPG

④コンラッドバリ3.JPG

⑤コンラッド案内書面.png
<日本語の案内書面>

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3日目 コンラッドホテルの夕食

今日の夕食はビーチ沿いに建つ『エイトデグリーズ・サウス』。ホテルのご厚意で屋外に我々専用のシートを設置してくれました。波の音を聞きながらいただく美味しいお食事と美味しい飲み物に、話は尽きませんでした。

⑥コンラッド夕食.JPG

4日目 コンラッドホテルの朝食

4日目は朝から自由行動。ゴルフ組とフリー組に分かれました。

ここコンラッドは朝食もウリらしく、オープン前から並んで待つ方々がたくさんいらっしゃいました。
レストランはメインプール前にある『SUKU』。基本はビュッフェですが、アラカルトメニューもありオーダーすることも可能です。夢中になり過ぎて写真を撮り忘れました・・・。

サラダコーナーにはマリネがあったり、日本食も巻き寿司と卵焼き、韓国コーナーにはチャプチェやプルコギもあり、韓国からの観光客も多いんだな、と思いました。確かに周りを見渡すと世界様々な国籍の方々が笑顔でお食事されていたのが印象的でした。もちろん、洋食メニューやエッグステーションもあり皆好きなものを召し上がります。チキンスープは具材が置いてあり好きなものを選べました。ラーメンもあり、デザート系も充実していたので、必要以上に食べ過ぎる人が続出しました。

⑦コンラッド朝食2.JPG

⑧コンラッド朝食1.JPG

マリンアクティビティ

自由行動組が集まり今日の予定を相談。ところが前述の通り、朝食を食べ過ぎたせいで出掛けたがらない人が続出し、午前中は完全に休憩になりました。お昼前に再度集合し、マリンアクティビティに向かうことに。コンラッドにも無料のビーチアクティビティはあるのですが、専門の所に行きたいということになり、ブノア半島の先端のほうにある『パンダワ・マリン』へ。往復送迎付きで便利でした。(車両がボンボロなのはご愛嬌です!)

さすが、マリンアクティビティのメッカ。そこら中にバナナボートやパラセイル、ジェットスキー等所狭しと動いています。皆それぞれ好きなものを選んで楽しみました。面白かったのがフライフィッシュという巨大なゴムボート。なんと空を飛ぶんです。乗った人に聞いたら、何も見えず何が起こっているのか分からなかったそうです。もったいないですね。

ひとしきり楽しんだ後ホテルに戻ると、ちょうどゴルフ組と再会。今度は希望者だけでホテル外のマッサージ店に繰り出しました。皆さん元気です。

⑨ビーチアクティビティ1.JPG

⑩ビーチアクティビティ2.JPG

⑫ビーチアクティビティ3.JPG

4日目 夕食

今夜の夕食は中華です。バスで島東部から島西部のジンバランエリアへ。日本人に人気のアヤナリゾートの裏手にある姉妹ホテル・リンバホテルのエントランスにある『アーヤット・アバロン』で本格中華を堪能しました。このレストラン、アジア各国25店舗を展開されており、バリには初出店だそうです。燕の巣やナマコ、アワビ等の高級食材もありますが、一番人気はお昼の点心食べ放題だそうです。店内の大きな生け簀には様々な新鮮な魚介類が揃っていました。食後は疲れと満腹から全員ぐったり。その時、誰かが突然「明日で終わりだよね...」と。この発言により、全員ホテルまで不貞寝となりました。余談ですが、アヤナリゾートは夕日で有名なロックバーがあることでも有名なホテルです。

⑪アーヤット入口.JPG

⑬メニュー(コース).JPG

5日目 チェックアウト

最終日。思い思いに朝食を済ませ、11時まではフリータイムです。もともと観光に行く予定でしたが、ホテルとの別れを惜しみ観光はカット。プールや庭園散策で最後のホテルライフを楽しみました。再集合し、ホテルのジェネラルマネージャーにお礼を伝え、ホテルを出発。いよいよ最後の行程です。

まずは昼食後、クタ地区に向かいショッピングモールでお買い物タイム。ここまで皆さん楽しみ過ぎてお土産を完全に失念しており、一斉に繰り出しました。流石クタエリア、旅行客のみならずバリ人も多くごった返しており、久々に沢山の人を見て疲れてしまった方も出ました。

最後の観光は、海に浮かぶ寺院・タナロット寺院を目指します。このタナロット寺院は、ジャワ島の高僧が海の神様を祀るために500年前に建立したそうです、ガイドの話によると、現在はヒンドゥー教の僧侶以外は入れないとか。但し、この寺院満潮時は陸と切り離され、干潮時しか渡れません。しかも波が高いのです。

我々も何とか最後に美しい夕日を見ようとカフェで待ち続けましたが、叶いませんでした。

⑭タナロット寺院1.JPG

⑮タナロット寺院2.JPG

⑰タナロット寺院3.JPG

5日目 夕食

最後の夕食は豪華に。ラグジュアリーホテルの代名詞、フォーシーズンズリゾート・アット・ジンバラン内の『スンダラ』です。高級レストランとして有名なお店で、最後に贅沢なお食事です。エレガントな装いのゲストが多く、生バンドの演奏を聴けたり、遠くには空港に離発着する航空機を眺められたり、「これからあそこに行って帰国するのか...」とみんなで暗くなったり、と最後まで盛り上がったツアーでした。

⑯スンダラ入口.JPG

最後に...

2回にわたりバリ島の魅力をお伝えしてきました。

限られた時間の中でどのように過ごすかはひとそれぞれですが、どんな人の希望も叶えてくれるのがバリ島ではないでしょうか?人気のリゾートであることが頷けます。人気のハワイとほぼ同じ飛行時間で時差は僅か1時間(日本が1時間早い)、ホテル代金も安いし物価も安い。家族を連れていくなら断然バリ!そう心に誓った旅でした。次回はぜひヴィラタイプのホテルに宿泊したいです。

皆様もぜひ、バリ島へ!

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