神々の住む島、バリ島①【前編・ウブド地区編】

こんにちは!ととです。ちょっと昔の話ですが、2019年7月にバリ島を訪れた際のご紹介をさせていただきます。

今回はバリ島のほぼ真ん中にある〝ウブド"エリアです。

目次

【基本情報】バリ島ってどんな島?

バリ島はインドネシアにある島です。赤道に跨り13,466もの大小の島々から構成される世界最多の島国です。

人口は約2億6千万人で世界第4位、また世界最大のイスラム教徒の国でもあります。国の平均年齢は29歳と言われ48歳の我が国と比べると若者が多く、将来期待される国でもあります。

首都はバリ島の左隣ジャワ島にあるジャカルタです。現在ガルーダインドネシア航空が羽田&関空からジャカルタ直行便が、成田&関空からバリ島のあるデンパサール直行便が就航しております。(5/12現在、新型コロナウイルス禍により減便中で、外国人の入国及び乗継を原則禁止しております。)

首都ジャカルタのあるジャワ島には世界遺産ボロブドゥール寺院とプランバナン寺院があり、絶滅危惧種のコモドドラゴンが生息するコモド島、舟形の家が特徴的なスラウェシ島など見所が多く一言では語り尽せません。

中でもとりわけバリ島は世界中のリゾーター憧れの地でり、アジアのベストアイランドの上位常連でもあります。何が魅力なのか今回は二回に分けてレポートします。

行程1日目、どうやって行く?

成田からガルーダインドネシア航空で約8時間弱、大体ハワイに行くのと同じくらいです、但し時差が△1時間は旅行者にとってはありがたいです。

デンパサールに到着したら出入国審査を受け税関を抜けお土産屋を通り抜けるとガイドらしき人だかりが出迎えてくれます。

因みにデンパサールではお酒とタバコの持ち込みは特に厳しいので制限内に抑えましょう。

①GA.JPG

1日目 空港からウブド地区へ

現地ガイドさんと落ち合ったらバスでウド地区へ。ガイドさんは1.5時間と言っていましたが帰宅のラッシュにぶつかり大渋滞でほぼ2.5時間かかりました。

とにかくバイクが多く、小さな子供が運転していたり、5人乗りのバイクが居たり、到着早々カルチャーショックの洗礼を受けます。

交通ルールは当然あるらしいのですが、私たちが理解出来るのは信号ぐらいでこの国には交通ルールが無いのでは?と勘違いしてしまいます。

ウブド地区の銀座通り『モンキーフォレスト通り』

私たちが滞在予定のホテルはウブド地区の目抜き通り、どんなガイドブックにも掲載されているモンキーフォレスト通り沿いの『コマネカ アット ラササヤン』。小さなホテルですが立地度抜群、客室も広く、ホテルスタッフのホスピタリティーも申し分ありません。冷たいおしぼりとウェルカムドリンクに出迎えられ、鍵を受け取って部屋へ!

広い!50㎡はある快適なお部屋。花びらでデコレーションされたベッド、シャワールームもバスルームと分かれており、何と簡易ウォシュレットがありました。(バリ島ではウォシュレットが完備されていることがデラックスホテルの条件なんだとか)

つまみをひねっている間しか出ませんがここは外国、そんなもん苦ではありません。もちろん無料のミネラルウォーター、虫除けスプレーも完備されています。NHKも映りました。

②客室.JPG

③浴室.JPG

④トイレ.JPG

⑤ウェルカムベッド.JPG

2日目、ウブドの朝食

今回同行したメンバーの何人かはホテルの無料ツアー、モーニングサイクリングに出掛けてました。朝食は2階のテラスレストランで他の宿泊客と一緒にホテルのプールと小鳥のさえずりを聞きながら優雅です。他の宿泊客はヨーロッパ人が目立ちました。レストランのスタッフも親切丁寧にビュッフェラインに並んだメニューを説明してくれます。基本的にビュッフェスタイルですが、メインのみ3種類からチョイス出来ます。複数で行けばシェアが出来て楽しいです。この段階で他のメンバーは、滞在が快適過ぎて出かけたくないと言い出す始末です。でもツアーですから忙しいのです。

⑥朝食.JPG

2日目 ウブドの観光①

2日目、一息ついたら観光地のひとつ、モンキーフォレストへ徒歩で向かいます。ゆっくり歩いて約15分程度、但し、日差しが強く暑い!途中のコンビニでミネラルウォーターを各自購入し目的地を目指します。ホテルからは基本下り坂なので想像以上にきつくありません。

⑧モンキーフォレスト通り(早朝).JPG

名前の通りサルが至る所におり、人間慣れしてます。公園内は全て徒歩ですが熱帯雨林が生い茂り午前中の散策には気持ちが良いです。いい運動にもなります。モンキーフォレストは、口コミではあまり評判がよろしくありませんでしたが、行く価値はあると思いました。

⑨モンキーフォレスト1.JPG

モンキーフォレストを後にして今度は来た道をひたすら戻ります。ホテルを通り過ぎウブド地区の中心、王宮に到着します、ここまで約25分。

⑪王宮.JPG

午前もお昼近くなるとこのエリアは観光客でごった返してきます。通りを挟んで市場がありますが値札が一切付いておらず誰も購入しませんでした。各自、王宮・市場を散策してランチ、名物の豚の丸焼きです。

⑫子豚の丸焼き.JPG

お腹を満たしたメンバーは早くホテルに帰りたいと言い出します。(それだけ快適なんです、このホテル)ホテルは目抜き通りを戻るだけですので三々五々解散となりました。

ウブド地区中心MAPをご覧いただくと分かりやすいと思います。(ちょっと見えにくくてすみません)

⑬ウブドMAP.png

※MAPの中心からやや右下にホテルがあります。
※MAPの下部の緑色部分がモンキーフォレストです。
※MAP上部中心の緑色部分が王宮です。

このホテルの立地の良さが確認いただけると思います。

>>>コマネカ アット ラササヤン をagodaで見てみる

>>>コマネカ アット ラササヤン をbooking.comで見てみる

行程2日目 ウブドの夕食

夕方、再集合し夕食会場へ。昨日はホテル内のレストランでしたが、2日目は同じくデラックスホテルのマヤウブドです。中心地からは車が無いと移動出来ませんが巨大な敷地を持ち雄大な景色が自慢です。今夜はホテル自慢の渓谷沿いのオープンエアーレストランで石焼ステーキ又は石焼シーフードです。

暗すぎてよく見えないのが残念でしたが味は間違いありませんでした。帰りがけにはウブドの観光名所である昼間訪れた王宮で行われるレゴンダンスショーを希望者のみ鑑賞しました。(日本円¥800程度です)

⑮王宮のバリ舞踏.JPG

帰り道、モンキーフォレスト通りを歩きながらホテルに向かうと、あちこちでグループのメンバーが宴会を開催していたことは言うまでもありません。

⑭石焼きステーキ.JPG

行程3日目 ウブドの観光②

旅行3日目、朝食は参加者も慣れたもので、友達のように仲良くスタッフと談笑していました。聞くと、もう会えないから、と別れを惜しんでいたようでした。早速、観光に出掛けます。今日は世界遺産にも指定されている「テガラランの棚田」です。

⑯テガララン棚田.JPG

テガラランだけではなく、もっと奥地にもあるのですが近場で見学です。今日のランチはこの棚田の絶景を眺めながらいただきます。気持ちが良いです。数年前にも一度訪れましたが、バリ人も商魂逞しく、何と棚田のあちこちにブランコが設置されていました。食後、私はやりませんでしたが、体験した方に言わせると滅茶楽しかった、そうです。

昼食後、近くにあるジャコウネコを飼育しているSWという場所に向かいます。ご存知の方も多いかも知れませんがジャコウネコの●●から作る世界一高級とも呼ばれるコーヒーの栽培農園です。現地ではルアック(ジャコウネコの意)、コピ(インドネシア語でコーヒー)、とても高価なコーヒーです。

日本では一杯数千円とも言われます。本物のジャコウネコとその●●を見学し???の状態で試飲が可能です。みんな首を傾げながら、でも美味い!と絶賛。

ギフトショップでは皆さん大量に購入していました。美味しいんです、でも本当に高いんです、動物の糞なのに...

⑰ルアックコーヒー園.JPG

最後に

今回はここまで。

次回は内陸のウブド地区からもうひとつのビーチエリアを紹介します。

何と今回の旅、内陸エリアのウブド地区とビーチエリアのヌサドゥア地区の分泊だったんです。お楽しみに!

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