ドイツ旅行のお土産10選!買って・もらってよかったものを厳選紹介

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ドイツのお土産として、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?ドイツにはスーパーやドラッグストアで気軽に買えるお土産や、ドイツでしか手に入らないものなど、おすすめしたいものがたくさんあります。 この記事では、スーパーでも簡単に手に入るお手軽でリーズナブルなものから、女性にうれしい最新のドイツおすすめコスメまで10個ご紹介します。

目次

ドイツ旅行のお土産1:チョコレート

ドイツ旅行のお土産2:国民的グミ「Haribo(ハリボー)」

ドイツ旅行のお土産3:インスタント食品

ドイツ旅行のお土産4:自然派コスメ

ドイツ旅行のお土産5:調味料

ドイツ旅行のお土産6:日用雑貨

ドイツ旅行のお土産7:アンペルマングッズ

ドイツ旅行のお土産8:クリスマス用品

ドイツ旅行のお土産9:ドイツビール

ドイツ旅行のお土産10:シュタイフのぬいぐるみ

ドイツ旅行のお土産1:チョコレート

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<写真はイメージです。Photo by Pixabay(CC 0)

日本のチョコレートもおいしいですが、ドイツのスーパーに行くとずらーっとたくさんの種類のチョコレートが売られていて、どれにしようか迷ってしまうほどです。 世界屈指のチョコレート消費大国としても有名なドイツ。その中でもお土産におすすめのドイツチョコレートをご紹介いたします。

1.1 ドイツ定番チョコレートはLindts

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<写真はイメージです。撮影:Miho>

日本でも直営店がある、スイス創業の「Lindt(リンツ)」。Lindtのチョコレートはとても濃厚かつなめらかな口どけで、一度食べるとやみつきに。輸入チョコレートのため、日本では高価なイメージのあるLindtですが、スイスがドイツの隣国ということもあり、ドイツでは日本に比べ安価で、安いもので約4ユーロ(約490円)から、高くても約16ユーロ(約1,950円)程度で購入できます。

Lindtでは、季節ごとの商品にも注目です。例えば、イースターの時期にはドイツではお馴染み「金のうさぎ」や、卵の形をしたチョコレートといった限定商品が販売されます。また、クリスマスシーズンには写真のようなお酒入りのチョコレートも種類豊富に販売され、大人の味を楽しむことができます。

Lindtはスーパーや、ドイツ国内の専門店で購入可能。日本でも都内の渋谷や表参道などの直営店が増えてきましたが、ドイツの方が圧倒的に種類が多いので、色々な種類のチョコレートを試してみてくださいね。

>>>Lindt(リンツ)公式オンラインショップはこちら

1.2 お子様向けはKinder Surprise!

お子様向けのチョコレートなら、「Kinder Surprise(キンダーサプライズ)」がおすすめ。こちらはイタリアのフェレロ社による製品ですが、ドイツ語だと「Kinder überraschung」と表記されています。

Kinder Surpriseにもいろいろ種類がありますが、おすすめは卵型のチョコレート!卵を割ると、小さなおもちゃのカプセルが出てくるプチサプライズを楽しめます(お子様が誤飲しないよう、充分注意してください)。中のおもちゃは、コレクターズアイテムとして人気ですよ。 実は日本でも販売されていたことがあったのですが、残念ながら現在は販売されていないので、ドイツへ行く際にはぜひ探してみてくださいね。

>>>Kinder Surprise(キンダーサプライズ)についてはこちら(フェレロ社公式HP)

ドイツ旅行のお土産2:国民的グミ「Haribo(ハリボー)」

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<日本でも見かけるHariboですが、ドイツはさらに種類豊富。撮影:Miho>

日本でも馴染みのある、クマの形をしたグミで有名な「Haribo(ハリボー)」。日本のコンビニなどでも見かけるようになってきましたが、Hariboはドイツのグミであることをご存知でしょうか。 Hariboは1920年に、ドイツのBonn(ボン)という地方で創業された歴史ある製菓会社。ドイツ国内では、TVコマーシャルも盛んに流れています。ドイツ限定のHariboもあるので、ぜひお土産としてゲットしたいところ。

価格については、日本でもよく見かける200gパックのものがドイツでは約1ユーロ(約120円)で購入できます。袋が破けないように持ち帰る必要がありますが、お土産としては持ち帰りやすい部類に入るでしょう。 ちなみに、創業地であるBonn(ボン)にはHARIBO Storeがあります。Bonnはベートーヴェンのふるさととしても知られ、近くには「ベートーヴェンの家(Beethoven Haus)」や、ボン大学があります。観光がてらに立ち寄るのも良さそうですね。
※編集部註:ウィーンにあるベートーヴェンが暮らした家とは異なり、ライターが触れているものはベートーヴェンの生家となります

ハリボー ストアの基本情報

  • 名前:HARIBO Store(ハリボー ストア)
  • 住所:Am Neutor 3, 53113 Bonn, Germany
  • 営業時間:[月~土]10:00~18:00
    ※営業時間については、公式サイトで最新情報をご確認ください
  • 公式サイトはこちらから

2.1 Haribo以外にこんなグミも!

ドイツはHaribo以外にもたくさんのグミがありますが、中でもおすすめなのが、「Katjes(カッチェス)」のグミ。Katjes社のグミは合成着色料は一切使わず、出来る限り自然由来の材料にこだわっており、本物の果実成分を使った香りや味を楽しむことができます。

パッケージもポップで、ユニコーンやネコ、パンダ、ブタ、うさぎなどの動物キャラクターなどかわいらしいデザインばかり!ベジタリアン向けのグミもあるので、食のライフスタイルに合わせたお土産を送りたいときにもオススメです。

>>>Katjsについて詳しく見てみる(外部サイトへ遷移します)

ドイツ旅行のお土産3:インスタント食品

スーパーで買えるドイツ土産として、インスタント食品もおすすめです。筆者自身は今までドイツ旅行のお土産としては頂いたことがないのですが、日本ではなかなか手に入らないものもあるため変化球として喜ばれるかもしれません。 ここでは、筆者がおすすめしたい二つのインスタント食品をご紹介します。

3.1 ドイツのインスタント食品1:DAVERTのさつまいもカレー

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<撮影:Miho>

1つ目は、「DAVERT(ダバート)」のインスタントカレーです。ドイツのオーガニックに特化したメーカーで、インスタントカレー以外にもキヌアなどのスーパーフードやドライフルーツなどを取り扱っています。

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<撮影:Miho>

こちらの商品はインスタントカレーと言っても、日本のようなレトルトカレーではなく、乾燥米とスパイスが封入されているもの。写真のようにココナッツミルクを別途購入して、フライパンでココナッツミルクと混ぜて加熱すればでき上がり!価格は1袋2ユーロ(約240円)弱で、軽くてお土産におすすめです。

3.2 ドイツのインスタント食品2:インスタント・マッシュポテト

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<撮影:Miho>

2つ目は、同じくDAVERT社のスイートマッシュポテトです。ドイツと言えばポテトというだけあって、インスタントのマッシュポテトはスーパーでもよく見かける定番品。粉末をカップに入れ、お湯200mlを注いで溶かし、5分おいてできあがり! こちらも約2ユーロです。 DAVERTのインスタント食品は、他にもタイヌードルやメキシカンヌードル、パエリア、パスタソースと種類が豊富なので、スーパーでチェックしてみてくださいね。

>>>DAVERTについて詳しく見てみる(外部サイトへ遷移します)

ドイツ旅行のお土産4:自然派コスメ

主に女性から絶大な人気を誇る、オーガニックコスメ。オーガニックコスメが豊富に揃うドイツでは、ぜひともゲットしたいところです。この項目ではプチプラコスメから、ドイツでしか手に入らないおすすめ商品をご紹介します。

4.1 ドラッグストアやスーパーで手に入るオーガニックコスメ

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<写真左:Lavera(ラヴェーラ)BASIS SENSITIVE、写真右:WELEDA(ヴェレダ)EVERON Lippenflege 撮影:Miho>

写真左の「ラヴェーラ」はドイツのオーガニックブランドで、天然成分にこだわっているのが特徴。このリップはドイツのスーパーで約2ユーロ(約240円)とお手軽ながら、ホホバオイル配合のやわらかいテクスチャーで保湿力抜群です。香りもほとんどなくて使いやすく、ばらまき用のお土産に最適。

>>>ラヴェーラ公式オンラインショップ

写真右の「ヴェレダ」はスイスのオーガニックブランドで、100%ナチュラルにこだわっています。ヨーロッパのみならず日本でも高い知名度を誇るブランドです。このリップは約3ユーロ(約360円)。ラヴェーラと同じく、ドイツのスーパーやドラッグストアで購入できます。バラとバニラのやさしい香りで、使っていて癒されますよ。

>>>ヴェレダ公式オンラインショップ

ご紹介したリップは二つとも日本の公式サイトで購入ができるものですが、輸入商品とあって約3倍近くの値段で販売されています。日常的に使うコスメで気に入ったものがあったら、ドイツでまとめ買いするのがおすすめです。

4.2 おなじみ!Kneipp(クナイプ)の入浴剤

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<撮影:Miho>

日本のドラッグストアでも手に入る、おなじみ「Kneipp(クナイプ)」の入浴剤。写真は筆者が冬にドイツ旅行をした際に購入した、クリスマス限定の入浴剤です。各約1ユーロ(約120円)ととてもお手頃。お土産にするなら、日本では見かけないパッケージのものを選ぶととても喜ばれるはずです。

>>>Kneipp(クナイプ)オフィシャルHP

4.3 Foarmie(フォーミー)のシャンプーバー

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<Foamieはヴィーガンコスメブランドです。撮影:Miho>

「ヴィーガンコスメ」とは、環境にやさしいだけでなく動物実験をしないことや、動物性成分を含まないコスメのこと。特にヨーロッパでは、一般的になってきています。

「Foamie(フォーミー)」は、ブランドコンセプトとして環境にやさしい製品作りを約束しています。こちらのシャンプーは、ボトルなどのプラスチックごみを極力減らすエコフレンドリーなヴィーガンシャンプー。見た目は固形石鹸のようで、パラベンフリー、シリコンフリー、弱酸性で髪にもやさしい成分でできています。

筆者が購入したものはココナッツシャンプーバーで、最初は泡立てるのが難しく感じるかもしれませんが、慣れると簡単。ココナッツの良い香りで、洗いあがりもすっきりし、髪もうるおいました。ドラッグストアで約5ユーロ(約610円)ほどで購入することができます。日本で未販売のため、ぜひお試しください!

>>>Formieについて詳しく見てみる(公式サイト)

ドイツ旅行のお土産5:調味料

ドイツのスーパーマーケットに行ったら、驚くのが香辛料売り場の広さ&品揃え!この項目では、お土産としておすすめしたいサラダドレッシングとマスタードをご紹介します。

5.1 日本でもおなじみKnorr(クノール)の粉末ドレッシング

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<撮影:Miho>

軽くてお手軽な粉末ドレッシングは、ドイツ土産におすすめ。写真は日本ではカップスープで有名なメーカー、「Knorr(クノール)」の粉末ドレッシング。オリーブオイルや水などと混ぜてサラダに使うタイプです。お土産にはぜひ個包装のものを選ぶと良いでしょう。 こちらは5パックで約1ユーロ(約120円)と超お手頃で、イタリアン、フレンチ、シーザーなどフレーバーも豊富に揃っています。

>>>Knorrについて詳しく見る(外部サイトに遷移します)

5.2 チューブ入りマスタードのTHOMY(トミー)

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<撮影:Miho>

ソーセージはドイツ料理において定番中の定番ですが、ドイツのスーパーに行ったらぜひ、ソーセージのお供であるマスタードをお土産としてゲットしてください!日本でもソーセージは日常的に食べられますし、ドイツのマスタードは種類も多くて選んでいて楽しいですよ。マスタードはドイツ語でSenf(ゼンフ)。写真は「THOMY(トミー)」というメーカーのマスタードです。 価格はひとつ1ユーロ(約120円)前後と低価格。ビールのつまみになると男性からのウケが良いお土産でした!

ドイツ旅行のお土産6:日用雑貨

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<写真はイメージです。Photo by pixabay(CC 0)

世界でもきれい好きとして知られるドイツ人。そのためか、ドイツでは優秀な掃除用具が安く手に入ることでも有名です。また、スーパーなどで気軽に手に入るエコバッグも紹介しましょう。

6.1 キッチンの拭き掃除に便利!スポンジタオル

ドイツの掃除用品として欠かせないのが、「Schwammtuch(シュバムトゥーフ)」と呼ばれるシンク周りに使うキッチン用スポンジタオル。スーパーで購入できて、メーカーによりますが、複数枚パックで約1ユーロ(約120円)が一般的です。 ドイツは日本と違い硬水のため、水拭きをしてからすぐに拭き取らないとカルキが溜まってしまうため、「拭き取るまでが掃除」と考えられているそう。自分用のお土産としてもおすすめです。

6.2 おしゃれなデザインがいっぱいのエコバッグ

ドイツのスーパーでは、レジの近くにあるかわいくて色鮮やかなデザインのエコバッグを、1枚約1ユーロ(約120円)で購入できます。エコ大国ドイツでは日本よりずいぶん前からビニール袋の有料化が始まっていて、買い物にはエコバッグか、買い物かご持参が当たり前となっています。 ドイツ語で書かれているものを選んだりすると、ご当地グッズ感がありますね。日本でも2020年7月よりビニール袋有料化になるため、エコバッグは今後お土産として喜ばれること間違いなし!

ドイツ旅行のお土産7:アンペルマングッズ

ドイツお土産_13_Photo by Randy Tarampi on Unsplash
<写真はイメージです。Photo by Randy Tarampi on Unsplash

アンペルマンとは、旧東ドイツ時代に交通心理学者のカール・ぺグラウ氏によって生まれた信号機(アンぺル=独語:ampelmännchen)のキャラクター。旧東ドイツではアンペルマンを使用した信号機が使われていましたが、ドイツ再統一後に西側の信号機に置き換えられ、一度は忘れ去られてしまいました。 その後、ベルリンを中心にアンペルマン復活運動が始まり、ベルリンの信号機に再起用されたという歴史があります。帽子をかぶった3頭身のデザインが人気で、後にさまざまなグッズが誕生しました。

7.1 身近なアンペルマングッズたち

アンペルマンのグッズは、バラエティに富んだラインナップが揃っています。エピソードとともにお土産にすれば、きっと喜ばれることでしょう。

  • ファッション(Tシャツ、パーカー、キャップなど)
  • ステッカー、グリーティングカード
  • キーホルダー
  • 旅行グッズ(バッグなど)
  • キッチン用品(マグカップ、水筒など)
  • 文房具(ノート、ペン、定規など)
  • キッズ用品(子供服、玩具)
  • 食品(チョコレート、グミ、紅茶など)

ベルリンにはアンペルマン公式ショップがあるので、ぜひ行ってみてくださいね!

アンペルマンショップの基本情報

ドイツ旅行のお土産8:クリスマス用品

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<写真はイメージです。Photo by Denis Jung on Unsplash

毎年11月下旬から12月下旬まで開催される、ドイツ各地のクリスマスマーケット。ドイツ人にとって、一年を締めくくる大事な行事です。クリスマスマーケットでは、焼きソーセージやクッキー、ケーキなど食べ物のほか、お土産として日本へ持ち帰れるものも販売されています。

8.1 クリスマスマーケットへ来たらマグカップを探そう!

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<クリスマスマーケットで買える、グリューワイン用マグカップ。撮影:Miho>

クリスマスマーケットで買えるものの中でもおすすめなのが、現地ドイツ人も購入する、シナモンなどのスパイスが使用されたグリューワイン(ドイツのホットワイン)用のマグカップ。クリスマスマーケットが開催される地域名や開催年号が書かれたマグカップなどがあり、お土産にぴったりです。

グリューワインはデポジット制で、グリューワインを注文する際には飲み物代とマグカップのデポジットを支払います。もしマグカップが不要な場合は、カップを返却するとカップ代が返金されます。日本に持ち帰る際には割れないように梱包材や衣類などでしっかり包んでくださいね。

8.2 クリスマスマーケットではこんなお土産も!

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<写真はイメージです。Photo by Y Heng on Unsplash

マグカップ以外のお土産としておすすめなのが、「シュトレン」と呼ばれるレーズンやナッツなどを入れて練りこんだ焼き菓子。 シュトレンはドレスデン発祥(編集部註:諸説あります)のお菓子で、ドレスデン製のシュトレンは「ドレスドナー・シュトレン(Dresdner Stollen)」と呼ばれ、その歴史は古く15世紀まで遡ります。ドレスドナー・シュトレンは商標登録され、門外不出のレシピで品質規定も厳しく定められているため、こちらがシュトレンの中でも一番おいしいと言われています。

シュトレンの他にも、定番お菓子としてレープクーヘンというクッキーのような焼き菓子もあります。レープクーヘンはスパイスやジンジャーが使われていて、クリスマスが近づくと街のあちこちで香りが漂うそう。他にもツリーに飾るオーナメントも数多くの種類が揃っています。お子様向けのお土産としてもいいかもしれませんね。

筆者の友人(ドイツ人)は、「一番好きなクリスマスマーケット」としてドレスデンを挙げています。世界最古のクリスマスマーケットである、ドレスデンのクリスマスマーケット。クリスマスの時期にドイツへ行く方はぜひ訪れてみてください!

ドレスナー シュトリーツェルマルクトの基本情報

  • 名前:Dresdner Striezelmarkt(ドレスナー シュトリーツェルマルクト)
  • 住所:Altmarkt Dresden(アルトマルクト広場)
  • 開催期間:2020年11月26日~2020年12月24日(予定)、10:00~21:00(12月24日のみ10:00~14:00)
    ※最新情報については、公式サイトをご確認ください
  • 公式サイトはこちらから

▼関連記事:

ドイツ旅行のお土産9:ドイツビール

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<撮影:Miho>

ビール天国のドイツ。ビールの祭典であるオクトーバーフェストには毎年600万人が訪れるそう(残念ながら、2020年はコロナウイルスの影響で中止が決定しています)。 その歴史を遡ると、中世以前からドイツではビールが飲まれており、後に修道院で作られるようになり、「液体のパン」と呼ばれる貴重な栄養分とされていました。オクトーバーフェストが開催されるミュンヘンが位置するバイエルン州では、EUの中でも約40%を占める醸造所が集中しています。

ドイツでは「ビール純粋令」という「大麦・ホップ・水・酵母」以外の添加物を含んではいけないという法律が16世紀から守られています。余計なものが含まれない、それがドイツビールのおいしさの秘密。また、ドイツでは日本に比べ酒税が安いため、大きさによっては瓶ビールは1ユーロ以下で買うことができます。

各地域によって、ご当地ビールをはじめ膨大な種類のビールが存在しています。例えば、北ドイツでは甘みと香ばしさが楽しめる「エールビール」、南ドイツではすっきりとした口当たりの「ラガービール」が人気。ドイツ旅行の際は各地のビールを違いを味わってみてください!

9.1 筆者おすすめのドイツビールはこれ!

お土産としてビールを買うなら一番のおすすめが、上の写真左側のラガービール、「Augustinerbräu München(アウグスティーナミュンヒェン)」という銘柄のHelles(へレス)です。アウグスティーナはミュンヘンにある最も古い醸造所であり、Hellesのビールは地元ミュンヘンの人にも一番愛されているビールなんだとか。

Hellesはドイツ語で「淡い、明るい」という意味のhellから由来していて、のどごしが良く軽い飲み心地。値段は500mlで約2ユーロ(約240円)以下です。お土産として瓶ビールを買う場合は、破損しないようにしっかりと衣類に包むなどして梱包してください。

9.2 ドイツビールを持ち帰るときは免税範囲に注意

海外から日本へお酒を持ち帰るときは、760mlを1本と換算し、計3本までが免税対象です。それ以上を持ち帰る場合は関税がかかるので、必ず購入する際には注意しましょう。

>>>酒類の国内持ち込みについて詳しく見てみる(税関公式ページ)

ドイツ旅行のお土産10:シュタイフのぬいぐるみ

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<写真はイメージです。Photo by Pixabay(CC 0)

ご存知の方も多い、人形メーカーの「シュタイフ」。1880年にドイツで創業以来、一体一体手作りしている上質な高級テディベアとして知られています。 日本でもコレクターが多く、ディズニーやティファニーなどとのコラボ商品、日本限定のサムライテディベアなど、数々の種類が誕生しています。世界限定モデルで一体ずつシリアルナンバーが付与されているものも。

シュタイフはテディベア以外にも、さまざまな動物のぬいぐるみやベビー・キッズ用品、出産祝いや結婚祝いなどのギフト商品などが揃っています。日本にも直営店舗がありますが、ドイツでなら日本よりも安く購入でき、ドイツ限定商品やお土産にぴったりな2,000円前後のお手頃価格のアイテムもありますよ。

シュタイフはドイツ国内の公式シュタイフショップの他に、ガレリアというデパート内でも購入できます。下記のページからエリアを指定すると店舗検索が可能です。

>>>シュタイフの店舗について詳しく見てみる(公式サイト)

ドイツにはお菓子やビールといった定番はもちろん、日用品やコスメ、雑貨も魅力的なアイテムが揃います。かわいいデザインやパッケージも多いので、スーパーやマーケットを訪ねたときは、ぜひお土産を探してみてくださいね。

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ドイツ人パートナーと国際遠距離恋愛中。スペイン・マラガへ語学留学経験があり、ラテン文化も大好き!個人ブログ「Lupo(ルポ)とわたし」を運営中。

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