ステイホームをしっかり行い、断捨離・部屋の掃除・家中ワックスがけ等々もう手を付けるところが無くなってしまった今日この頃。 ぼーっとするにも限界が来たため「身になることをしよう！」と思い立ち、普段全く料理をしない私が、、、思いつきでロシア料理を作ってみました！

目次

• ボルシチを作ってみた
• 材料（5～6人分）
• 作っていきましょう
• ポイント
• 実食！！
• 最後に

ボルシチを作ってみた

煮込み料理なら初心者でも失敗しなさそうという安易な考えのもと真っ先に出てきたのが「ボルシチ」。世界三大スープの一つとも言われているんだとか。

小学校の給食で出てきた気がする遠い記憶を呼び起こしつつ作りますが、ビーツがマストな料理・・・ビーツなんて入ってたイメージ全くありません。。

そして、１人分とかそんな器用なことはできないのでしっかり5～6人前で作り、しばらくはボルシチ生活を送ります。

材料（5～6人分）

私が見たレシピの材料（4～5人分）と実際に私が用意できた材料をそれぞれ記載します。

（注）見間違えたり残しておけなかったり理由はさまざまですが、分量はほぼ守っていません。初心者がこんなに自由に作って大丈夫か・・・と不安になりながら作っていきますよ！

（材料を決めたのちに自分がほぼ倍量作っていることに気が付きます。。）

※【レシピの材料】　→実際に用意できた材料

■【牛肉（かたまり）：300ｇ】→牛肩ロースステーキ用：680ｇ（分厚くて安いやつ）

■【ビーツ：1/2缶】→スライスビーツ缶詰：1缶

※生のビーツも缶詰もスーパーや、〇ルディには見当たりませんでした。1/2缶って、、、残りのビーツ1/2缶を次に使う機会がないので、缶詰1缶使用。ネットで260円と激安の缶詰を購入しました。

■【トマトピューレ：1/2缶】→カットトマト缶：1缶

■【玉ねぎ・キャベツ：各1/2個】→玉ねぎ：2個、キャベツ：1/2個

■【にんじん：1/2本】→にんじん：1/2本

■【じゃがいも：大2個】→じゃがいも：中5個

■【パプリカ（赤）：1個】→パプリカ（赤）：1個

■【レモン：1/4個】→レモン：1/2個

■【ローリエ：1枚】→ローリエ：1枚

■【サラダ油：大さじ2】→サラダ油：大さじ2くらい（目分量）

■【イタリアンパセリ：1枝】→乾燥パセリ：1/2袋（約1.5ｇ）

■【にんにく：1片】→ニンニク：1片

•【塩・砂糖：各小さじ2】→塩：大さじ1.5、砂糖：大さじ1

•【胡椒：適量】→胡椒：適量

•【サワークリーム・ヨーグルト：各お好みで】→サワークリーム：90ｇ、ヨーグルト：90ｇぐらい

作っていきましょう

①牛肉を煮てだしを取ります。大きな鍋肉が完全に隠れるくらいまで水を注ぎ、中火にかけます。沸騰したら、灰汁を取ってローリエを入れて30分弱火にかけます。

※最終的にこの鍋に全て加えて完成します。

②玉ねぎ・にんじん・パプリカは粗みじん、キャベツは千切り、じゃがいもは皮をむいて3cm角に切り水に浸します。

③煮えたら牛肉を取り出し、少し冷ましてから細切り？薄切りにします。

④①とは別の鍋にトマト缶、じゃがいも、①の牛肉のゆで汁（400cc）を入れて中火にかけます。塩と砂糖を加え、15分煮ます。

⑤サラダ油を熱したフライパンに玉ねぎ・にんじん・パプリカを入れ、玉ねぎがキツネ色になるまで炒めます。

⑥①のゆで汁に潰して半分に切ったにんにくとトマト缶・じゃがいもを煮た④、玉ねぎ・にんじん・パプリカを炒めた⑤を入れます。さらにキャベツとスライスビーツ缶を汁ごと全て加えます。

⑦レモンの絞り汁とパセリ、こしょうを加えて弱火で10分煮ます（キャベツが柔らかくなるまで）。10分経ったら、切った牛肉を投入し、更に弱火で5分煮ます。

⑧お好みでサワークリームとヨーグルト（1：1くらいの量）を混ぜてクリームを作ります。（トッピング用）

⑨お皿にスープを入れて、⑧のトッピング用のクリームをお好みで（大さじ1くらいがおすすめです！）添え、完成！！！！

ポイント

行程⑥でビーツ缶を加えると途端に鍋の中がショッキングピンクに染まり、魔女の鍋のような見た目になりますが、煮ていくうちにピンクが落ち着きトマトの赤が勝っていきますのでご安心を。。

また、ビーツは本来甘めな野菜だそうなので砂糖の調節は少な目から始めて味見しつつお好みで入れてください。

実食！！

いざ実食！もはや小学校の給食で食べた以来なので味があっているか不安でしたが、なかなかおいしいしこんな感じの味だった気がする！ということで大成功でした。

最初はそのままスープと具だけを食べて、途中でサワークリーム＆ヨーグルトクリームを溶かしながら食べると甘めのスープにさっぱりした酸味が加わってまたおいしい！主食はお米よりもパンの方が合いそうです。

野菜もお肉もたっぷり食べられますし甘目のスープなので老若男女問わずおすすめできます♪

・・・ただし作りすぎには注意です！アレンジも何も思いつかず3日かけて食べ進めて行きました。さすがに飽きた。。

最後に

ちなみに、ロシア料理としてボルシチを作りましたがソ連時代に広く食べられた料理のため東欧諸国でも見かける料理なんだそう。ウクライナの伝統料理でもあるそうです！「ロシア（とウクライナ）料理を作ってみた」になっちゃいましたね・・・。

何はともあれ約10人前も作って、おいしく食べて大変「身になる」（いろんな意味で）時間を過ごせました。次も何かに挑戦したいと思います！！