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【イタリア】3つの幸せスポットをご紹介♪ 21年ぶりに訪ねても変わらない街並み
世界的に感染が拡大し、留まるところを知らない新型Virus COVID-19(新型コロナウイルス)。
今は一刻も早い収束を願うばかりです。
前回のイタリア訪問はいつだったかを思い出せず、何代か前の古いパスポートを見返すとなんと1999年の事!今回は実に21年ぶりに訪れたイタリアの都市にある幸運スポット(きっと幸せになれる!)を3カ所ご紹介いたします♪
では、Andiamo(行こう)!
目次
幸せスポット1. ミラノ
<ミラノ ドゥオーモ(大聖堂)>
ミラノのドゥオーモ(大聖堂)。14世紀後半に着工され約500年もの歳月をかけ現在の荘厳な姿を見せています。
そのドゥオーモ広場とスカラ座を結ぶアーケード「ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ」。
<牡牛のモザイク>
通路の一角にある幸せスポット「牡牛のモザイク」。この凹みは傷みが激しくなる毎に修復されているようです。
今日もかかとをつけてクルクルクルッと回ります。
幸せスポット2. ヴェローナ
<アレーナ(円形劇場)>
古くから北イタリアの交通の要所で、夏にはローマ時代の遺跡アレーナ(円形劇場)で野外オペラも開催される街「ヴェローナ」。シェイクスピアが描いた「ロミオとジュリエット」の舞台となった街としても有名ですよね。
<ジュリエット像>
ジュリエット像の胸に触れると幸せな「結婚」が出来るとか・・・。
<壁>
お庭に繋がる壁にはかつては無数の落書きがありましたがきれいに塗装されていて、もちろん落書き禁止になっています。
人影もまばらなラグーン ヴェネツィア
<サン・マルコ寺院 閉館案内>
例年なら仮面と豪華な衣装で着飾った人たちが島内を所せましと往来する、年に一度のヴェネツィアのカーニバル。今年は2日間繰り上げて終了、学校は急遽休みに入り、公共施設(教会や美術館等)も全て閉館となりました。
<スカーラ・コンタリーニ・デル・ボーヴォロ>
お目当ての「かたつむり階段(スカーラ・コンタリーニ・デル・ボーヴォロ)」にも登れませんでした。
水上では行き交うボートの数も少なく、ゴンドリエーレさん(ゴンドラの漕ぎ手)もゆっくりしています。
幸せスポット3. フィレンツェ
<フィレンツェ ドゥオーモ(大聖堂)>
水の都「ヴェネツィア」を後にして花の都「フィレンツェ」にやってきました。
<幸せになれるイノシシ像>
ルネッサンス芸術の館「ウフィッツィ美術館」からほど近いメルカード(市場)には、その鼻をなでると「幸せ」になれるという「イノシシ像」があります。
さらに開いた口にコインを入れすべりおちて下の溝に入ると願い事がかなうとも言われているので、トライしてみます。亥年は終わりましたが今年もこれから良いことが起こりますように!
再びローマへ
<ローマ テルミニ駅>
イタリアの背骨、雪影も残るアペニン山脈を超え、ローマに到着。
<トレビの泉>
後ろ向きで肩越しにコインを投げ入れると再びこの地に訪れることができるという「トレビの泉」です。
2015年の大改修で彫刻はより迫力を増し、泉も美しくなっていました。月日が流れてもこの場所に集まる人々の光景は変わりありません。
ローマは一日にしてならず
<水飲み場(ローマ時代)>
<水飲み場(現代)>
巨大円形闘技場「コロッセオ」の最寄地下鉄駅前にある、ローマ時代の水飲み場と現代のウォーターサーバー。
現代のウォーターサーバーは炭酸あり・炭酸なしを選ぶことができ、量も調整できます。しっかり処理されているのでおなかにも安心。もちろん無料です!
最後に
今回は幸運のスポット(きっと幸せになれる!)を3カ所ご紹介しました。
その他にも遺跡や美術館巡り、ショッピングにワイン、グルメ♪その楽しみ方は無限大に広がるイタリア!今は(3月)厳しい外出規制もあり、思うように出歩くことは出来ないですが、きっといつの日か、こんな事もあって大変だったなと笑える日が来ることを、心待ちにしています。
"フォルツァ・イタリア!(頑張れイタリア)"
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- 旅・美術館巡り・スポーツ観戦・時々山歩きとビール&ワイン好きの西梅田OLです。