2度目のイタリアはローマ市内と郊外観光へ!カステルガン・ドルフォ、ティボリを訪れました♪

皆様こんにちは。PERRY.Cです!

今回私は人生で2度目のイタリア訪問をしてきました。
前回は、ミラノ・ヴェネチア・フィレンツェ・ローマの人気の4都市を8日間で巡りましたが、今回はローマに連泊をしながら、ローマ市内観光とローマから日帰りで行けるところを何ヶ所か訪れましたのでご紹介させていただきます。

▼関連記事▼
人生初のイタリア訪問はまた行きたいと感じた旅

目次

★ローマ市内観光

1. ボルゲーゼ美術館
2. 真実の口
3. スペイン広場
4. トレヴィの泉

★ローマ郊外観光

1. カステル・ガンドルフォ
2. ティボリ(ヴィッラ・デステ、ヴィッラ・アドリアーナ)

★最後に

★ローマ市内観光

1. ボルゲーゼ美術館

1.jpg

ボルゲーゼ美術館は完全予約制となっており、【鑑賞時間】【鑑賞人数】が厳しく管理されています。
入場時間は5枠(9:00~19:00間)あり、鑑賞できるのは入場時間から2時間と決められています。

私は9:00の予約で、チケット引き換えは30分前までに行うことを推奨されていたので早めに行きましたが、チケットカウンターがオープンしたのは8:30過ぎだったので、チケットカウンターがオープンしてから引き換える流れでした。

ボルゲーゼ美術館には「ベルニーニ」や「カラバッチョ」など、ルネサンス期やバロック期の世界に誇る素晴らしい美術品が多く収容されており、見所満載です!

館内に持ち込めるのは必要最低限の身の回りの物のみで、ショルダーバックも全てクロークに預ける必要があります。

館内は1階の彫刻ギャラリーと2階の絵画ギャラリーに分かれており、2時間の見学時間でじっくりと鑑賞することが出来ました。

2.jpg

たくさん作品がある中でも、ベルニーニ作の『プロセルピナの略奪』に目を奪われました。
大理石で出来ていることを疑いたくなるほど、肌の柔らかさを見事に表現しており、多くの人々を魅了しているとても存在感のある彫刻でした。

<公式ウェブサイト(イタリア語/英語)>ボルゲーゼ美術館(Galleria Borghese)

開館日時:火曜日~日曜日(9:00~19:00)
     ※木曜日は~21:00まで

閉館日:月曜日

チケット:基本13ユーロ(=約1,500円) オンライン購入可能
     ※入場時間は5枠(木曜日6枠)のみ

2. 真実の口

3.jpg

真実の口へのアクセスは、テルミニ駅前からバスで約15分ほどのところにあります。
地下鉄ならチルコ・マッシモ駅から徒歩10分程度かかるので、少し行きづらいかもしれません。

私が到着したのは12時過ぎでしたが、既に真実の口に手を入れるための行列が出来ていました。

今回は残念ながら並ぶ時間がなかったので、横から写真を取っただけでしたが、映画のワンシーンのように手を入れてみたいという方は、時間にゆとりを持って行くことをお勧めします!

3. スペイン広場

4.jpg

スペイン広場も映画『ローマの休日』の舞台として有名なスポットです。
1725年に完成し、観光スポットとして人気があり、常に世界中からの観光客で賑わっています。

階段の上にある教会は「トリニタ・デシ・モンティ教会」で、階段手前の噴水は「バルカッチャの噴水」です。

以前は、階段に腰かけて一休みする人々が多くいたのですが、2019年8月から、スペイン階段に座ることが禁止されてしまったので、訪れる際はご注意を!

4. トレヴィの泉

5.jpg

ローマの街中には数多くの噴水が存在しますが、その中でも圧倒的に有名なのがこのトレヴィの泉!常に多くの観光客で賑わっています。
トレヴィの泉と言えば、肩越しにコインを投げ入れる儀式が有名ですが、コインの枚数によって意味が違うことはご存知でしょうか。
1枚だと、「もう一度ローマを訪れることができる」、2枚だと、「大切な人と結ばれる」、3枚だと、「恋人や夫・妻と別れることが出来る」という言い伝えがあります。
前回訪れた時は1枚投げ入れ、こうして再びローマに来ることができたので、今回は願いを込めて2枚投げ入れました。

>>>トレヴィの泉について詳しく知りたい方はこちら

★ローマ郊外観光

1. カステル・ガンドルフォ

6.jpg

カステル・ガンドルフォは、「ヨーロッパの美しい村30選」、「イタリアの最も美しい村」に選ばれており、ローマ教皇の夏の避暑地としても知られる小さな村です。
ローマから南東へ車または列車で約40分の位置にあり、ローマからの日帰り旅行先としても人気の場所です。
見晴台からはアルバノ湖が一望でき、アルバノ湖のビューを楽しめるカフェ・レストランもあります。

7.jpg

コンパクトな町の1番の見所は、ガンドルフォ城と美しい庭園ですが、自由見学は不可で、オーディオガイド付き(日本語は無し)の各1時間の見学コースしかありません(庭園20ユーロ(=約2,400円)、建物7ユーロ(=約820円))。
今回は庭園のみのガイドツアーに参加し、7人乗りのゴルフカートのようなものに乗って、広い庭園内をオーディオガイドを聞きながら周りました。
庭園は隅々まで手入れが行き届いており、美しいイタリア式庭園を見ることができました。

<公式ウェブサイト(英語その他)>Villas of Castle Gandolfo(ガンドルフォ城)

2. ティボリ(ヴィッラ・デステ、ヴィッラ・アドリアーナ)

ローマから列車で約40分のところにあるティボリを訪れました。

8.jpg

9.jpg

緑あふれる水の庭園「ヴィッラ・デステ」は元々中世の修道院でしたが、16世紀中頃にエステ家により別荘に改築されました。
4.5ヘクタールに及ぶ広い庭園には大小さまざまな噴水が約500個あり、美しい緑と水の音が癒しの空間を生み出します。

滞在時間は1時間程度でしたが十分満喫することができました。

>>>ヴィッラ・デステについて詳しく知りたい方はこちら


10.jpg
大小浴場>

11.jpg
<カノプス>

ティボリの中心からヴィッラ・アドリアーナへは少々行きづらいですが、バスが出ており、平日は30~45分に1本、土日祝は1時間10分に1本の頻度で運行しています。

「ヴィッラ・アドリアーナ」は、ハドリアヌス帝が建てさせた広大な別荘地で、全面積120ヘクタール以上のうち約40ヘクタールが現在見学可能となっています。
じっくり見学するとなると5~6時間かかると言われていますが、1時間30分あればさっと全体を見ることができました。

主な見所は、ポイキレ、皇帝の宮殿や大小浴場、カノプス、海の劇場などがあげられます。

ヴィッラ・デステとヴィッラ・アドリアーナはどちらも世界遺産に登録されており、非常に見応えがありました。

>>>ヴィッラ・アドリアーナについて詳しく知りたい方はこちら

★最後に

ローマ市内だけでも見所がいっぱいあり、とても1~2回の訪問では回りきれないのですが、一足延ばしてローマ郊外への日帰り旅行もお勧めです。
是非イタリアの歴史と自然を満喫する旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

イタリア」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『イタリア』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingイタリア記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

PERRY.C

いままで訪れた国は20ヵ国以上!!大学時代にはアメリカ、オーストラリアで短期留学を経験。趣味は海外旅行、ショッピング、グルメ。可愛いものと美味しいものが大好きです♪

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!