公開日:
最終更新日:
【京都】大福寺=人の心をくすぐる素敵な御朱印
目次
- 大福寺のアクセス
- 大福寺の外観
- 大福寺の御朱印
- 平成30年(2018年)5月4日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
- 平成30年(2018年)5月4日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
- 平成30年(2018年)5月18日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
- 平成30年(2018年)5月18日に授与【限定御朱印/書き置き】
- 令和元年(2019年)5月12日に授与【通常御朱印/直書き/見開き】
- 令和元年(2019年)5月12日に授与【通常御朱印/直書き/見開き】
- 令和元年(2019年)5月12日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
- 令和元年(2019年)5月30日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
- 令和元年(2019年)10月20日に授与【通常御朱印/直書き】
- 令和元年(2019年)10月20日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
- 令和元年(2019年)11月16日に授与【限定御朱印/書き置き】
- 令和2年(2020年)1月13日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
- 令和2年(2020年)1月13日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
- 令和2年(2020年)1月13日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
- 千手四十臂(せんじゅよんじゅっぴ)とは
- 千手四十臂 1番:如意珠(にょいしゅ)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 2番:羂索(けんじゃく)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 3番:宝鉢(ほうはつ)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 4番:剣(けん)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 5番:三鈷(さんこ)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 6番:独鈷(とっこ)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 7番:施無畏(せむい)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 8番:日輪(にちりん)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 9番:月輪(がちりん)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 10番:宝弓(ほうきゅう)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 11番:宝箭(ほうせん)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 12番:楊枝(ようじ)【書き置き・見開き】
- 千手四十臂 13番:払子(ほっす)【書き置き・見開き】
- 大福寺の詳細
大福寺(だいふくじ)のアクセス
京都府京都市中京区麩屋町通二条上る布袋屋町498番地
大福寺は京都市の中心部に位置していますが、鉄道各社の最寄駅からの徒歩となると少し遠いと思います。事前に交通手段を調査しておくのも必要です。他の寺社も回るのであれば1日乗車券などの購入が便利です。
大福寺(だいふくじ)の外観
大福寺は京都市中京区に位置する天台宗の寺院です。京都御苑が近くにあり、ちょうど京都市の中心部です。大福寺は二度の大火によりその大半が焼失し、わずか8畳の本堂のみ現存しています。寺院と言っても門もなく、境内もなく、住宅地にポツンと本堂が建っているだけです。僕も初めて参拝へ伺った時は、通り過ぎてしまいました。
まずは仏様に手を合わせましょう!
本堂には上がれませんので、すき間から(笑)、お賽銭を入れ、鐘を鳴らし、拝みます。
少し下がって屋根をご覧ください。布袋さまがいらっしゃいます。
大福寺(だいふくじ)の御朱印
大福寺は御朱印を集印されている人にとってとても人気がある寺院。数々の書籍で紹介されていますので、僕が紹介するのもいまさら感がありますが、毎回参拝するたびに新たな御朱印に出合います。何よりも書籍でも紹介しきれないほどの月替り御朱印があるのが特徴です。なお、大福寺では御朱印をいただける日時が限定されています。Twitterで発表されますので必ず御朱印可能な日か確認の上、訪問してください。
御朱印所は本堂に向かって左手の入口から。暖簾がかかっていますので、すぐに分かります。この暖簾。右側の暖簾の下をご覧ください。マスコットキャラクターの「しょうぐうさん」がぶら下がっています。あっちを向いていますが...。
中に入ると、左側に御朱印の見本が置かれています。また大福寺は豆朱印も有名です。
豆朱印とはこんな小さなサイズの御朱印帳に描かれた御朱印のこと。ちまたにはミニ朱印というものがありますが、豆朱印はこんなに小さな御朱印なのです。
豆朱印帳に貼り付ける書き置きの御朱印もあります。通常のサイズと同じ内容の豆朱印もあったりと、見ていてとてもほっこりします。
専用の御朱印帳もあります。じゃばらの御朱印帳と見開き版の御朱印帳の2つのサイズがあります。大福寺は天台宗のため、表紙には『一隅を照らす』と書かれています。また、専用の御朱印帳でないと直書きしないという御朱印もありますので、大福寺へ通う方は1冊専用の御朱印帳を持っていらっしゃいます。
大福寺と書かれた中に御朱印で登場した仏やキャラクターのイラストが散りばめられています。
平成30年(2018年)5月4日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
「枯れ木に 花を 咲かせましょう」の御朱印です。
そうです。「花さかじいさん」をモチーフにした御朱印です。おじいさんのそばにはワンコが。花びらはピンクのハート。こんな御朱印をいただいたら老若男女関係なく、メロメロになりますよね!
平成30年(2018年)5月4日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
「こどもの日」の御朱印です。
「万緑」と緑で筆書きされ、脇には兜が配されています。こんなカッコいい御朱印も授与されています。
平成30年(2018年)5月18日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
「千手観世音」の御朱印です。
これで「千手観世音」と書かれています。仏教専門の辞典を見ながら書かれていました。字体もその辞典から引用されていました。
平成30年(2018年)5月18日に授与【限定御朱印/書き置き】
京都三大祭「葵祭」の御朱印です。
台紙の模様、字体ともにこだわりの御朱印となっています。日付は葵祭が開催される5月15日です(日付は固定です)。
令和元年(2019年)5月12日に授与【通常御朱印/直書き/見開き】
「菩提薬師」の御朱印です。
菩提=心を支えてくださる仏様です。御詠歌は「みなとなふ ひとは心のくもはれて あのくぼだいの きしにいたらん(菩提薬師様と御名(みな)を唱えると、「雲」が晴れるように「苦」もなくなり、悟りの岸にたどり着けるのです)」と歌われています。
令和元年(2019年)5月12日に授与【通常御朱印/直書き/見開き】
「布袋尊」の御朱印です。
布袋尊は、七福神の中で唯一実在した人物。いつもニコニコ誰とも喧嘩をせず、仲良くなってしまう不思議な方でしたので、その御利益は... 諸縁吉祥。あらゆる方との諸々の御縁が、全て上手くいくと言われています。
令和元年(2019年)5月12日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
「角大師(つのたいし)【元三大師(がんさんたいし)】」の御朱印です。
『角大師は熱心にお経をあげる姿がまるで角のはえた鬼のように鏡にうつったと言われています。』また『イケメン大師さまにむらがる女たちを追い払うため、鬼のような顔をしたとも言われています。』
令和元年(2019年)5月30日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
「幸福の日」の御朱印です。
5月29日は、ごふく...こーふくの日。「花さかじいさん」ならず、今回はおばあさんが登場。わんことの息もぴったりですね。
『令和元年!』びしっと決まりました!
令和元年(2019年)10月20日に授与【通常御朱印/直書き】
「千手観世音」の御朱印です。
令和元年(2019年)10月20日に授与【限定御朱印/直書き/見開き】
「菩提薬師(ぼだいやくし)」の御朱印です。
菩提=心を支えてくださる仏様です。御詠歌は「みなとなふ ひとは心のくもはれて あのくぼだいの きしにいたらん(菩提薬師様と御名(みな)を唱えると、「雲」が晴れるように「苦」もなくなり、悟りの岸にたどり着けるのです)」と歌われています。
令和元年(2019年)11月16日に授与【限定御朱印/書き置き】
「木枯落葉翻(こがらしらくようひるがえる)」の御朱印です。
雀の口にくわえているのは「楊枝」です。木枯らしの季節に気ままに描いているそうです。
令和2年(2020年)1月13日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
「布袋尊」の御朱印です。
布袋尊は、七福神の中で唯一実在した人物。いつもニコニコ誰とも喧嘩をせず、仲良くなってしまう不思議な方でしたので、その御利益は... 諸縁吉祥。あらゆる方との諸々の御縁が、全て上手くいくと言われています。
令和2年(2020年)1月13日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
「大福帳」の御朱印です。
大福という縁起の良い文字が出納帳として使われています。正月には商売繁盛を祈願して、商家の出納帳に寺の宝印を授与する習わしがあるそうです。
令和2年(2020年)1月13日に授与【限定御朱印/書き置き/見開き】
「丁稚(でっち)」の御朱印です。
まだあどけない丁稚さんが正月早々集金に。「百福荘厳(ひゃくふくしょうごん)」とは、仏さまのお顔は百の福徳をつまれているという仏語から、私たちも福徳を積んだ穏やかな顔で一年を過ごしたいという思いを込めて描かれています。
千手四十臂(せんじゅよんじゅっぴ)とは
千手観音様は、多くの手で私たちをもらさず救って下さる仏様。実際に、千の手を持つ仏像は数少なく、ほとんどは40臂の手があり、そのひとつひとつが25臂分の役割をすると言われます。千手様の40の手に持っておられる法具(持物)と、それがどのような法力を発するのかを観音経に従い順に紹介してくれます。専用の御朱印帳もありまり、墨文字の御朱印もいただけます。(イラスト入りは書き置きのみ)
千手観音様の写仏があります。千手四十臂はどの手かを指しています。そこから、この手はどんな法力があるのかを教えていただけます。
千手四十臂 1番:如意珠(にょいしゅ)【書き置き・見開き】
「1番:如意珠(にょいしゅ)」は令和元年(2019年)5月17日から授与が始まりました。
「もし、財宝、生活必需品に恵まれようとするなら、まさしく"如意珠"の手に願うがよい」
意味:財宝、生活必需品を望まれる方はこの手に願ってください。
千手四十臂 2番:羂索(けんじゃく)【書き置き・見開き】
「2番:羂索(けんじゃく)」は令和元年(2019年)6月17日から授与が始まりました。
「もし、さまざまな不安で安穏を求めようとするなら、まさしく"羂索"の手に願うがよい」
意味:不安の海に漂う、私たちを救いあげてくださる救命綱とも言える法具です。
千手四十臂 3番:宝鉢(ほうはつ)【書き置き・見開き】
「3番:宝鉢(ほうはつ)」は令和元年(2019年)6月17日から授与が始まりました。
「もし、腹中のもろもろの病のためなら、まさしく"宝鉢"の手に願うがよい」
意味:仏様のお腹のあたりに位置するこの鉢は、内臓の病を除いてくださいます。
千手四十臂 4番:剣(けん)【書き置き・見開き】
「4番:剣(けん)」は令和元年(2019年)7月18日から授与が始まりました。
「もし、一切の鬼神を鎮めようとなるなら、まさしく"剣"の手に願うがよい」
意味:悪神を鎮める...外からおそってくる悪、自分自身の中に潜む悪、全てをこの「剣」で断ち切ってくださいます。
千手四十臂 5番:三鈷(さんこ)【書き置き・見開き】
「5番:三鈷(さんこ)」は令和元年(2019年)8月20日から授与が始まりました。
「もし、一切の天魔を制しようとするなら、まさしく"三鈷"の手に願うがよい」
意味:「剣」で悪を断ちきりましたが、まだまだ徹底的に...という訳で「三鈷」は自分の内にある悪を制します。
千手四十臂 6番:独鈷(とっこ)【書き置き・見開き】
「6番:独鈷(とっこ)」は令和元年(2019年)8月20日から授与が始まりました。
「もし、すべての怨敵をくじき鎮めようとなるなら、まさしく"独鈷"の手に願うがよい」
意味:独鈷は敵を制する法具です。
千手四十臂 7番:施無畏(せむい)【書き置き・見開き】
「7番:施無畏(せむい)」は令和元年(2019年)9月17日から授与が始まりました。
「もし、あらゆる場所で不安なら、まさしく"施無畏"の手に願うがよい」
意味:無畏(おそれがないこと)を施す、なんとお経の七番目に説かれている法具。それは目に見えないのです。「安心して私の手にすがってよいのですよ」。畏れることは何もありませんと千手様はおっしゃっています。
千手四十臂 8番:日輪(にちりん)【書き置き・見開き】
「8番:日輪(にちりん)」は令和元年(2019年)10月17日から授与が始まりました。
「もし、盲目で光を求めるなら、まさしく"日輪"の手に願うがよい」
意味:あらゆる意味で、目の前が真っ暗な人に光を与えて下さる法具です。古くから太陽には三本足のヤタガラスがいると言われています。
千手四十臂 9番:月輪(がちりん)【書き置き・見開き】
「9番:月輪(がちりん)」は令和元年(2019年)10月17日から授与が始まりました。
「もし、熱病にかかり冷気を求めるなら、まさしく"月輪"の手に願うがよい」
意味:あらゆる熱に冷気を与えて下さる法具。月には古くからうさぎがいると言われています。
千手四十臂 10番:宝弓(ほうきゅう)【書き置き・見開き】
「10番:宝弓(ほうきゅう)」は令和元年(2019年)11月17日から授与が始まりました。
「もし、栄進、昇格のためなら、まさしく"宝弓"の手に願うがよい」
意味:職場、家庭、学業...あらゆる状況において、今の自分の位置が更に高いところにある。
千手四十臂 11番:宝箭(ほうせん)【書き置き・見開き】
「11番:宝箭(ほうせん)」は令和元年(2019年)11月17日から授与が始まりました。
「もし、善き友に早く逢おうとするなら、まさしく"宝箭"の手に願うがよい」
意味:善き友に出会える。
千手四十臂 12番:楊枝(ようじ)【書き置き・見開き】
「12番:楊枝(ようじ)」は令和元年(2019年)12月17日から授与が始まりました。
「もし、体の種々の病気のためなら、まさしく"楊枝"の手に願うがよい」
意味:様々な汚れ(病)をこそげおとしてくださいます。
千手四十臂 13番:払子(ほっす)【書き置き・見開き】
「13番:払子(ほっす)」は令和元年(2019年)12月17日から授与が始まりました。
「もし、体のいまわしい障りを払おうとするなら、まさしく"払子"の手に願うがよい」
意味:わずらわしい事、痛いところをサッとひと払いで取りさってくださいます。
★続きます!
大福寺(だいふくじ)の詳細
- 住所:京都府京都市中京区麩屋町通二条上る布袋屋町498番地
- 朱印授与可能日:下記Twitterにて確認してください。時間は午前の部は10時〜12時、午後の部は13時から16時頃となります。
- Twitter:https://twitter.com/daifukujikyoto
【ご注意ください】
※御朱印授与可能日以外は一切授与していないとのこと。インターフォンを鳴らすのも電話をするのも控えましょう。
※御朱印授与を求めて行列が外までできた時は、近隣の方々に迷惑をかけないようにしましょう。
※駐車場、トイレはありません。
※電話での問い合わせは、御朱印授与日の朝7時から朝8時30分までにお願いしますとのこと。
※当記事は、平成30年(2018年)5月に初めて参拝してからのものになります。なお、御朱印のコメントは一部、大福寺Twitterより引用しています。
Ranking京都記事ランキング
-
中尾勝
- 旅が大好き!国内海外を問わず飛び回っていますが、海外へは2011年に渡航して以来、出国していません。今は原点に戻り国内を旅しながら日本の良さを体感中。