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ガウディ建築で一番魅力的だったコロニア・グエル教会の見どころをご紹介!落ち着いてじっくり見学できました♪
今回、私はスペイン8日間の旅に行ってきました!
スペインといえば、未完成の建築「サグラダ・ファミリア」をイメージしていましたが、今回サグラダ・ファミリア以外にもガウディの作品を見学することができました!
「アントニ・ガウディの作品群」として世界遺産に登録された7つの構成要素のうち、カサ・バトリョ、グエル公園、カサ・ミラ、コロニア・グエル教会を見学しましたが、なかでも私が一番魅力を感じたコロニア・グエル教会について詳しく紹介したいと思います。
目次
- そもそもアントニ・ガウディって何者?
- 私が一番魅力を感じた「コロニア・グエル教会」とは?
- コロニア・グエル教会のココがおすすめ!1. 独創的なステンドグラス
- コロニア・グエル教会のココがおすすめ!2. ガウディの椅子
- コロニア・グエル教会のココがおすすめ!3. 教会の壁面
- 落ち着いた雰囲気でじっくり見学できるコロニア・グエル教会へ
そもそもアントニ・ガウディって何者?
アントニ・ガウディは、スペイン、カタルーニャ出身の建築家です。
19世紀から20世紀にかけてのモデルニスモ期のバルセロナを中心に活動しました。
サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・ミラをはじめとしたその作品は、「アントニ・ガウディの作品群」として1984年ユネスコの世界遺産に登録されています。
ガウディは、「美しい形は構造的に安定している。構造は自然から学ぶべきである」と考えており、ガウディ作品の特徴として、建築のほとんどに自然からのヒントを取り入れ模倣した作品が多いようです。
私が一番魅力を感じた「コロニア・グエル教会」とは?
コロニア・グエル地下礼拝堂は、バルセロナ郊外のサンタ・コロマダ・サルバリョ市にあります。
ガウディが完璧な逆さ吊り模型に10年もの時間を費やしてしまい、制作から6年後に、サグラダ・ファミリアの制作に集中するため作業を中断したことから、途中までしか作られなかった作品です。
この場所で結婚式を挙げることも可能だとか、、、!憧れますね!!
コロニア・グエル教会のココがおすすめ!1. 独創的なステンドグラス
光が差し込み、とても色鮮やかなステンドグラス。
窓は蝶の羽のように展開式になっており、上下左右の羽窓を開けると十字架となります。
ステンドグラスの美しい曲線と鮮やかな色遣いと、工夫されたデザイン、、、素敵です!
コロニア・グエル教会のココがおすすめ!2. ガウディの椅子
ガウディの椅子は絶妙なカーブを描いており、前の椅子にある板に懺悔(ざんげ)する際に手を置けるようになっています。
<カサ・ミラの椅子>
ちなみに、カサ・ミラにもガウディの椅子は展示されています。ハートの椅子が可愛いです!
<カサ・ミラの椅子>
コロニア・グエル教会のココがおすすめ!3. 教会の壁面
「瓦礫(がれき)づくり」ともいわれている壁面。
しずく型に突き出た窓枠には、破砕タイルというものが使用されているそうです。
アルファベットや魚やオメガのタイルなど、ガウディの暗号のようなデザインが詰まっていて本当に見ていて飽きないです!
落ち着いた雰囲気でじっくり見学できるコロニア・グエル教会へ
コロニア・グエル教会へは、スペイン広場から電車で30分ほどでアクセス可能です。
サグラダ・ファミリアやグエル公園など他のガウディ建築と比べると少しこじんまりとしていますが、観光客で溢れかえることもなく、落ち着いた雰囲気でじっくり見学することができます!
みなさんも未完成のままの作品「コロニア・グエル教会」へぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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