【埼玉】豚のテーマパーク「サイボク」を徹底解説!温泉施設やアスレチック情報もお届け!

サイボク

今、埼玉県がアツいです。小江戸川越や秩父など、各観光地への注目が集まっています。そんな埼玉県内にある豚のテーマパーク「サイボク」。オリジナルブランドポークが食べられるだけでなく、温泉施設やアスレチック施設も楽しめます。そんなサイボクを徹底レポートします!

目次

<1. 食と健康のユートピア(ミートピア)・サイボクとは>

<2. サイボクへのアクセス>

<3. サイボクの楽しみ方その1 豚肉を食べる!>

<4. サイボクの楽しみ方その2 肉や野菜を買う!>

<5. 地元産の野菜・くだものの直売所・楽農ひろば >

<6. サイボクの楽しみ方その3 遊ぶ!>

<7. サイボクの楽しみ方その4 温泉で癒される!>

<8. サイボクの混雑情報>

<9. サイボク(SAIBOKU)の施設概要>

1. 食と健康のユートピア(ミートピア)・サイボクとは

銅像
<サイボク内には創業者・笹﨑龍雄氏と妻・米子氏の銅像が建っています>

サイボクとは、埼玉県日高市に本社を構える「株式会社埼玉種畜牧場 SAIBOKU」が運営する、食と健康のユートピア(ミートピア)をテーマとした複合施設です。

株式会社埼玉種畜牧場 SAIBOKUは、終戦直後から種豚の育種・改良を行い「ゴールデンポーク」「スーパーゴールデンポーク」という、甘みのある豚肉を生み出しました。また、自社工場で作られるハム・ソーセージは『ドイツDLG国際食品品質コンテスト』で、1999年から21年連続金メダルを受賞するなど、食と健康を追求している企業です。

そんな SAIBOKUが手掛ける複合施設・サイボクは、1946年から続く牧場と、2002年に設けられた天然温泉施設(2014年より天然温泉花鳥風月として営業開始)、2019年3月に設けられた工場、同年9月に設けられたアスレチック施設「サイボクの森」で構成されています。

老若男女問わず楽しめる人気スポットで、地元民だけでなく、埼玉県内に旅行に来られた方もよく利用されるそうです。

2. サイボクへのアクセス

サイボク行きのバス停

最寄り駅は3駅。各駅からサイボク行きのバスが出ています。

  • 西武新宿線「狭山市駅」(西武新宿駅から、急行で50分)西口から西武バス「サイボク」行き(17分)
  • 東武東上線「鶴ヶ島駅」(池袋駅から、急行で40分)西口から東武バス「サイボク」行き(25分)
  • JR川越線「笠幡駅」から東武バス「サイボク」行き(5分)

バスの発車間隔が長く空く場合があるので、事前に時間を調べてから行くことをおすすめします。

>>>詳しくはHPをご確認ください

2.1 東武東上線「鶴ヶ島駅」からバスでサイボクへ

鶴ヶ島駅

今回は東武東上線「鶴ヶ島駅」からバスに乗って向かいました。その経路を説明していきます。

バス乗り場

鶴ヶ島駅の改札を出て、西口に出ます。西口を出たら、左側にバス乗り場があるのでバスに乗ります。

住宅街

住宅街をバスは進みます。

笠幡駅

終点「サイボク」に到着しました。バス停はサイボクの敷地内にあります。

狭山市駅

帰りは、上記のバス停・サイボクから西武バス21番に乗り、西武新宿線「狭山市駅」を利用しました。サイボクから17分ほどで到着します。

サイボクから各駅に向かうバスの乗り場は同じ場所にあります。行き先を確認してから乗車するようにしてくださいね。

2.2 大型駐車場完備で、車でのアクセスも便利

サイボクの最寄りのICは以下の3つです。

【圏央道狭山・日高IC】
圏央道狭山・日高ICを川越方向に下り、1つめの信号を左折します。国道407号線に入り、田木交差点を右折し、5分ほどです。

【圏央道鶴ヶ島IC】
圏央道鶴ヶ島ICから国道407号線方面へ。圏央道鶴ヶ島IC入口交差点を左折後、高萩交差点を左折し、1つめの信号を右折後、すぐ左折し突き当たり右折後すぐです。

【関越道川越IC】
関越道川越ICから、国道16号線八王子方面へ進み、新狭山2丁目交差点を右折。入間川大橋を渡った後、突き当たりの信号を左折し、柏原交差点右折後、約3分ほどで到着します。

広大な駐車場

サイボクには、約1,400台駐車可能な駐車場が用意されているので、満車の心配はほぼありません。車でしたら、たくさんお買い物ができるからよいですね!

3. サイボクの楽しみ方その1 豚肉を食べる!

サイボクといえば、「ゴールデンポーク」「スーパーゴールデンポーク」といった、こだわりのブランド豚が有名です。施設内には、レストランをはじめカフェもあり、さまざまな豚肉メニューを楽しめます。

今回は、スタッフの方からオススメいただいた、ゴールデンポーク(GP)を使用した日高市のご当地グルメをご紹介します。

エリアマップ
<画像:サイボク公式HPより>

マップ内の濃い赤色のスポットは、レストランやミートショップなど、サイボクの"食"を楽しめる場所です。充実していますよね!

3.1 バーベキューとグリル料理「レストランサイボク」

レストランサイボク

第1駐車場(MAP内のP1)側には、屋内バーベキューと、グリル料理が楽しめる「レストランサイボク」があります。

レストランサイボクは2つのエリアに分かれています。入口から左側には屋内バーベキューが楽しめる「焼肉大ホール」、右側はグリル料理が楽しめる「洋食コーナー」があります。

入口でどちらを利用するかお店の方に伝えてください。

焼肉大ホール

焼肉大ホールは、平日にもかかわらず、11時の開店時間からバーベキューを楽しもうとお客さんが続々とやってきます。

「バーベキュープレート(1人前)」(2,300円)はもちろん、敷地内で加工された国際食品品質コンテスト金賞受賞のウインナーを使用した「ウインナー厚切り3種盛り合わせ」(1,300円)も人気です。

「ここは、バーベキューのコーナーですが、このレストランの目玉である、ゴールデンポークのとんかつ(1,500円)をバーベキュープレートと一緒に注文する方が多いんですよ」と、スタッフの方。

サイボクのビール

「ドイツ エルディンガー樽生ビール(白/黒)」(770円)もあります!

洋食コーナー

洋食コーナーは、ゆったりとした空間で、ポークステーキやハンバーグがいただけます。もちろん、とんかつもこちらで食べられますよ。お子様ランチプレートやお子様ハンバーグもあり、家族でもゆっくり食事を楽しめそうですね。

ここで、レストランサイボクの人気メニューをいくつかご紹介します。

まずは、先ほども話に出ましたが、焼肉大ホールで提供される「バーベキュープレート(GPロースセット、1人前)」(2,300円)。地元の野菜もしっかり食べられます。「ウインナー 厚切り3種盛合せ」(1,300円)も一緒に注文すれば、サイボクの味を一度に楽しめますね。バーベキューと共に注文する方が多い「ロースとんかつ」は単品で1,500円です。

洋食コーナーでの人気メニューは、「グリルプレート ポークステーキ130g(ライスまたはパン、スープ付き)」(1,880円 ※単品1,480円)、「サイボク特製ハンバーグ160g(ライスまたはパン、スープ付き)」(1,650円 ※単品1,250円)、「グリルソーセージの盛合せ」(2,000円)です。

お子様メニューは、「お子様ランチプレート」(780円)、「お子様ハンバーグ(ライス付き)」(1,200円)の2種類。お子様メニューにはソフトドリンクも付いているのが、うれしいですね。

レストランは、土日祝日に特に混み合いますので、開店30分前の10時30分から、整理券を配布しています。案内状況はレストラン入口のモニターでも確認できますが、整理券に書かれたQRコードを読み取ればモバイルでも案内状況が確認できるので便利です。

待ち時間にレストラン隣にあるアスレチック施設「サイボクの森」で身体を動かし、お腹を空かせて待つのもよいですね。

レストランサイボクの基本情報

  • 営業時間:【平日】11:00~19:00(LO18:00)、【土日祝】11:00~21:00(LO20:00)
  • 定休日:毎週水曜日 ※祝祭日・特定日は営業、7・12月は無休
  • 電話番号:042-985-4272 
    ※電話が殺到して、つながりにくい状況です。予めご了承のうえ、ご連絡をお願いします
    ※当日予約は行っていません
    ※メールでの予約は行っていません

  • HP:http://saiboku.co.jp/restaurant/

>>>レストランサイボクの情報を【食べログ】で詳しく見てみる

3.2 軽食がそろう「キッチン&カフェテリア」

キッチンカフェテリア

国道261号に沿って並んでいるキッチン&カフェテリアは、小腹が空いたときに気軽に食べられる軽食やスイーツがそろいます。ガッツリでなくてよいけれど、やっぱりゴールデンポーク(GP)を食べたい!という方には、キッチン&カフェテリアでの軽食がおすすめです。

おすすめはゴールデンポークを使用した、「GP豚まん」(300円)や、「冬季限定のもつ煮」(500円)!新鮮なもつを使用しているので、臭みがなく身体も温まります。

サイボクのソーセージ
<画像:株式会社埼玉種畜牧場 SAIBOKU提供>

上記の写真は、土日祝日限定販売のキッチン一押し「あみ焼きスペアリブ」(500円)!もちろんゴールデンポークを使用しています。

甘みのあるゴールデンポークを、その場であみ焼きするため、アツアツをいただけます。
筆者がうかがったのは平日だったのでお目にかかれませんでしたが、次回こそは!

ハンバーグ丼

スペアリブを食べられずに、ガッカリしていたら、火曜日限定のメニューを発見!「ハンバーグ丼」が500円!安いです。しかも、これひとつでお腹いっぱいになりそうなボリュームです。

オープンカフェ

カフェテリア前には、オープンカフェのテーブル席が用意されています。また、1階にキッチンがある建物の2階には休憩スペースも設けられており、こちらでゆっくりサイボクグルメを味わうのも良いですね。

カフェテリアではソフトクリーム、ドーナツなどのスイーツも食べられます!

3.3 日高市のご当地グルメに舌鼓!レストラン花鳥風月

レストラン花鳥風月

レストラン花鳥風月は、天然温泉施設「花鳥風月」内のレストラン。

温泉施設ロビー
<2階から見た、温泉施設ロビー>

温泉施設の中にあるのですが、食事のみでも利用可能です。靴をロッカーに入れてから、フロントに「食事のみ」であることを伝え、レストラン入口に向かいましょう。

冷蔵ロッカー

ちなみに温泉施設の入り口には冷蔵ロッカーがあり、お買い物をしたお肉などを保管できます。100円コイン式で、利用後は返却されます。

サイボクの花鳥風月

レストラン入口です。この日は団体様もご利用で、とてもにぎわっていました。

ここのメニューは、「とんかつ膳(ご飯・味噌汁・お新香付き)」(1,880円)などのお肉をしっかり堪能できるメニューはもちろん、ゴールデンポークの豚がらからだしを取った「彩牧(さいぼく)ラーメン」(780円)、「まぐろ二種丼」(1,300円)など、バラエティに富んだお料理の数々がそろいます。

彩牧高麗鍋の御膳仕立て

その中で、スタッフの方がぜひにとすすめてくださったのが、この「彩牧高麗鍋の御膳仕立て(十八穀米または白米・生卵付き)」(1,350円)です。

埼玉県日高市はかつて、国を追われた「高麗人(こまびと)」と呼ばれる人たちが集まり、西暦716年に「高麗郡」が設置された歴史があります。西暦2016年に高麗郡建郡1300年を記念して、町おこしの一環として作られた料理が高麗鍋です。

高麗鍋の特徴は「キムチ味」「地場産野菜を使用」「高麗人参を使用」という3点で、サイボクの高麗鍋も同様です。スープには高麗人参エキスが入っています。

ゴールデンポーク

豚肉はもちろん、ゴールデンポーク。きれいなピンク色が食欲をそそります!

スープは、素材の味を活かした塩ベースのさっぱり味。高麗人参独特の苦みやクセはまったく気になりませんでした。

もつのコラーゲンで

食べ進めると、つみれや、もつが顔を出しました。高麗人参のエキスと、もつのコラーゲンで美肌効果が期待できるかも!?

ボリューム満点でしたが、おいしくてスープもほぼ飲みきりました!筆者も少しは美肌になったかな? このメニューを食べられるのはサイボク内でもレストラン花鳥風月のみ。キレイになりたい女性はぜひ!

レストラン 花鳥風月の基本情報

>>>レストラン 花鳥風月の情報を【ぐるなび】で詳しく見てみる

4. サイボクの楽しみ方その2 肉や野菜を買う!

ミートショップ

キッチン&カフェテリア前にある、ミートショップは、オリジナルブランド「ゴールデンポーク」「スーパーゴールデンポーク」を中心に、精肉や加工品を販売しています。

4.1 ミートショップ入口は「内臓肉」コーナー!

内臓肉のコーナー

ミートショップ入口には、いきなり内臓肉のコーナーが!臭みを気にして敬遠されがちな内蔵肉ですが、サイボクの内蔵肉は新鮮そのもの。

寒い時期にはもつ鍋に使うのがおすすめです。サイボクオリジナルの「そば・うどん つゆ」(714円)を使えば、お店の味に近づけるかも!

豚レバーブロック

「豚レバーブロック」はこの日、100gにつき98円。「豚足(100g)」(32円)や、「豚ガラ(100g)」(27円)など、めずらしい部位もありました。

4.2 おみやげ人気No.1はウインナー!

ウインナー

店内にはウインナーを試食できる場所が所々にあり、ひとたび食べたらその味に惹かれて思わず買ってしまいます!

わいわいセット

ちなみに、おみやげ人気No.1は、こちらの「わいわいセット」(1,188円)。ポークウインナー、あらびきウインナー、ピリ辛ウインナー、ウインナーサラミの4種類がセットになっています。

ウインナーをはじめ、ベーコンなどの加工品は、敷地内の工場で作られています。また、サイボクでは徹底した衛生管理のため、一般の方向けの工場見学は一切行っていません。そのこだわりが、お客様の食を守っているのですね。

可愛いディスプレイ

ところどころに、かわいいディスプレイが。従業員さんの手作りなのだとか。売り場への愛を感じる一コマです。

4.3 ブランドポークの量り売りコーナーもあります!

量り売りコーナー

ゴールデンポーク、スーパーゴールデンポークの量り売りコーナーもあります。筆者は「スーパーゴールデンポーク切り落とし(300g)」を購入。正味312gで906円でした。

切り落としも肉厚で、煮物にも使える食べ応えのあるお肉です。わが家では、青椒肉絲にしました。中華のしっかりした味付けにピッタリでしたよ!

お肉や加工品は紹介しきれないくらい、豊富にあります。何を買ったらいいか迷ってしまうほど!

4.4 タレやドレッシング、パンなどもそろう!

ドレッシング

店内には肉や肉の加工品以外にもさまざまな食品が所狭しと並んでいます。オリジナルのタレや、ドレッシングも数えきれないほど並びます。一番人気は「イタリアンドレッシング」(312円)!

リッチケーキ

ミートショップ店内の一角にあるサイボクパン工房で作る「リッチケーキ」(454円)。

ゴールデンポーク煎餅

「ゴールデンポーク煎餅」(324円)などサイボクならではのお菓子も並びます。

バラエティに富んだ品ぞろえですから、おみやげ選びもひとつのアトラクションですね。思う存分楽しんでください。

サイボク日高本店(ミートショップ)の基本情報

  • 営業時間
    【平日】9:00~18:30
    【土日祝】8:45~18:30

  • 定休日:毎週水曜日(祝祭日・特定日営業 7・12月は無休)
  • 電話番号:0120-112-922(ミートショップのお問い合わせとお伝えください)

5. 地元産の野菜・くだものの直売所・楽農ひろば

楽農ひろば

第2駐車場(MAP内のP2)隣にあるのが、地元の野菜やくだものが並ぶ「楽農ひろば」です。車を停めてまっすぐここに向かう方も多く見られました。

地元の野菜やくだもの

楽農ひろばで売られている、地元の野菜やくだものは、サイボクの牧場で飼育されている豚のフンから作った、堆肥(たいひ)を使用しているのが特徴。上記のように写真付きで紹介されている農家のみなさんは、すべてこの堆肥を使っています。

また、直売所は朝に行かないと売り切れてしまうイメージですが、品物が少なくなってきたら、売り場から農家に連絡をし、補充をしてもらうそうです。もちろん、品物によっては補充ができないものもありますのでご注意を。

サイボクの野菜売り場

直産の野菜には、このようなPOPが掲げられています。お買い物の際には、このPOPを目印に。

箱詰めの柿

なぜか、トマトの箱に詰められている立派な柿。これも地元の直産品です。

埼玉県のお菓子

埼玉県のお菓子が、たくさん並んでいました。サイボクのある日高市のお隣、川越市の名産・イモ菓子もここで入手できますよ!

お米の量り売り

お米の量り売りコーナーもあります。ここで精米してくれるそうで、精米したてのお米が持ち帰れます。

生花の販売

生花も販売されています。お部屋に飾れば華やかになりそうですね。この鉢植えも地元の農家の方が栽培しています。

楽農ひろば(野菜直売所)の基本情報

  • 営業時間:8:30~18:30
  • 定休日:毎週水曜日(祝祭日・特定日営業 7・12月は無休)
  • 電話番号:042-984-1831

6. サイボクの楽しみ方その3 遊ぶ!

アスレチック施設

子どもに大人気のアスレチック施設。「食と健康のユートピア」がテーマのサイボクでは、体を動かし健康を目指してもらいたいと、アスレチック施設「サイボクの森」を2019年9月にオープンしました。レストランサイボクの裏側に位置するサイボクの森は、こだわりの天然芝とアスレチックを楽しめます。

有料施設

サイボクの森は有料施設。チケット売り場でチケット(200円)を購入します。

サイボクのリストバンド

入場料を払うと、このリストバンドを腕に着けてもらえます。これで1日出入り自由です。レストランの順番待ちの間に、ここで遊ぶのもおすすめですよ。

また、このリストバンドを温泉施設「花鳥風月」で提示すると入浴料が100円引きになるので、お得に温泉も楽しんでくださいね。

アスレチック体験

この日、近所の小学校が振替休日とのことで、たくさんの小学生が体を動かしていました。

芝生エリア

アスレチックエリアから少し離れると、芝生エリアが。ここにレジャーシートを敷いて、ピクニックもよいですね。天気がよい日には、お昼寝もできそう。

サイボクの森の基本情報

  • 営業時間
    【3月~11月】9:00~17:00
    【12月~2月】9:00~16:00 ※最終受付は、閉園1時間前

  • 定休日:毎週水曜日(祝祭日・特定日営業 7月、12月は無休)

  • 入場料
    【平日】大人200円、小人100円
    【土日祝日】大人300円、小人150円
    ※未就学児は無料

    ※2019年11月5日取材時

6.1 小さなお子さんも安心!無料の「ミニアスレチック」

ミニアスレチック

チケット売り場の前には、無料のすべり台つきミニアスレチックがあります。小さなお子さんを遊ばせたい時などに気軽に利用できます。

サイボクの遊具

こんなかわいいブタの遊具を見つけました。サイボクならではですね!

7. サイボクの楽しみ方その4 温泉で癒される!

バス停の右側に位置する天然温泉「花鳥風月」。サイボクが培った食品衛生管理の手法を温泉事業に活かし、地下2,000メートルにある湯脈から湧き出た源泉を新鮮な状態で提供しています。

花鳥風月の温泉は、特定の温度、または物質を含むものだけが認められる、健康増進に効果的な温泉、「療養泉」に該当します。
なめらかな肌触りのお湯には、以下の7つの効き目があります。

  • ポカポカ温まる『温まりの湯』
  • 肌がツルツルする『美肌の湯』
  • 肌荒れ・かぶれによい『皮膚の湯』
  • 疲労回復によい『疲れとりの湯』
  • 腰痛や肩こりに『やわらぎの湯』
  • 関節の痛みに『痛みとりの湯』
  • 切傷や手術後の回復にやさしい『傷いやしの湯』

こんなにたくさんの効果が期待できるとは......!心も身体も癒やされること間違いなしですね。

7.1 高濃度炭酸泉で体中ポカポカに!

高濃度炭酸泉
<画像:株式会社埼玉種畜牧場 SAIBOKU提供>

花鳥風月の浴場は広く、バラエティに富んだ浴槽で、思い思いの入浴方法が楽しめます。この温泉で1日のんびり過ごせそうです。

露天風呂にある階段を上がると東屋があり、そこにもお風呂「空中炭酸泉」があります。空中炭酸泉のお湯は高濃度炭酸泉です。湯温は低めの38℃ほどで、入ると体中が気泡に包まれます。この気泡の刺激で毛細血管が開いて、血行がよくなるのだとか。確かにこのお風呂は、身体の中からポカポカして、熱いお風呂が苦手な筆者も、ずっと入っていたいと思うほどでした。

この高濃度炭酸泉の案内板に、「高濃度炭酸泉入浴前後に"さわやか酸素ルーム"を利用すると、さらに血行促進効果が得られます」と書いてありました。

ということで、次は「さわやか酸素ルーム」をご紹介します。

7.2 新鮮な酸素を身体に取り込む!「さわやか酸素ルーム」

サイボクの里山の酸素を利用したいわゆる酸素カプセルの機能を持つ「さわやか酸素ルーム」は、毛細血管を広げる効果があり、血行を良くします。温泉の効果を高めるので、さらなる疲労回復が期待できます!

さわやか酸素ルーム

まずは、温泉施設フロント近くのデスクで、さわやか酸素ルームの予約をしてから、館内着に着替えてスタンバイ。予約した時間になったら1階廊下の突き当たりにあるさわやか酸素ルームコーナーへ行きましょう。ガラス壁の向こうには、酸素ルームが3台並んでいます。

サイボクのモニター

はじめに指の毛細血管のビフォーアフターを確認するため、モニターで状態を見ます。筆者の毛細血管は、「変形1」の状態らしいです。

酸素ルーム

では早速、宇宙船のようなさわやか酸素ルーム内へ!銀の豚ちゃんが乗っていてキュートです。

中は、内装が黒でリクライニングシートがあり、ライトやテーブルもありました。飛行機のビジネスクラスのような空間です。シートを倒せば、寝ることもできます。

眠った方が効果があるので、眠れたら眠ったほうがよいとのこと。

スタートすると室内の気圧が上がっていきます!この際、耳抜きをするとよいそうです。どうしてもできない場合は、インターフォンを押して係の人を呼べば、耳抜きのコツを教えてくれます。

また、気圧によって、室内でバチッと音がしますが、問題はないのだそう。実際筆者も最初はびっくりしましたが、徐々に気にならなくなりました。

気圧が安定すると、体中が温かくなり、ウトウトと眠たくなってきます。これで眠ったら、気持ちよいだろうな......と思った頃には減圧時間になり、40分のお試しコースが終了しました。

体験後の様子

体験後は身体がポカポカします。お試しは40分でしたが、より効果を得るためには、60分以上のコースがおすすめです。

酸素ルームのキャンペーン

お得にさわやか酸素ルームを楽しみたい方に朗報です!実は「酸素」にちなんで、3の付く日は、30分あたり1,000円に。60分だと普段2,800円のところ、2,000円で体験できます。90分だったら3,000円と1,000円もお得になっちゃいます。

このキャンペーン、写真は11月までの案内ですが、2020年1月以降も継続されます。

また、割引の対象日は大変混雑するため、予約していくのがよいでしょう。予約は電話(代表番号:042-919-2626)でしてくださいとのことでした。

これからの季節、疲れも出て、手足も冷えますから、ぜひ試してみてくださいね。体験後は、温泉に入るのもお忘れなく!

さわやか酸素ルームの基本情報

  • 体験価格
    【お試し40分コース】2,000円
    【60分コース】2,800円
    【90分コース】4,000円
    【120分コース】5,200円

    ※2019年11月5日取材時

7.3 SNS映え間違いなしの炭酸水で、水分補給!

炭酸ドリンク割引券

さわやか酸素ルームを体験したら、炭酸ドリンクの割引券をいただきました。水分補給をするなら、炭酸水がおすすめなのだとか。
炭酸水は温泉施設内のレストラン花鳥風月でいただけます。

ピーチの炭酸水

5種類の炭酸水の中から、今回選んだのはピーチ!ピーチシロップに炭酸水、そしてフローズンベリーがのっていて、とてもかわいらしいビジュアルです。ベリーの甘酸っぱさが、アクセントになっていて、体がうるおっていくのを感じました。

温泉と、キレイな酸素を存分に取り込み、オシャレな炭酸水をいただき、女子旅ならではの温泉体験ができました。

「天然温泉 花鳥風月」の基本情報

  • 営業時間:10:00~22:00(受付21:00まで) 
  • 定休日:月1回火曜日(HPにてご確認ください)

  • 入館料
    【平日】10:00~18:00
    大人(中学生以上)1,100円
    小人(3歳~小学生)850円

    【土・日・祝】10:00~18:00
    大人(中学生以上)1,350円
    小人(3歳~小学生)950円

    【夜割】18:00~
    大人(中学生以上)900円
    小人(3歳~小学生)700円

  • 電話:042-919-2626
  • 公式HP:http://www.saiboku.co.jp/kachofugetsu/

8. サイボクの混雑情報

気になるサイボクの混雑状況ですが土日祝日はもちろん、春休み、夏休みなど学校休日期間、ゴールデンウィーク、お盆、年末の歳末セール時期は、特に混雑するそうです。時間帯としては、ランチの時間帯となる11:00~15:00に、集中してお客様がおみえになるのだとか。

また、天然温泉花鳥風月は、お得な「夜割」開始時刻の18:00頃が、一時的に混み合うそうです。

駐車場については、「繁忙期は、駐車場も混み合いますが、今年駐車スペースを400台増やし、1,400台になりました。昨年に比べて施設前の道路が混雑することはないと見ています」とのことです。

狙い目としては、ランチを終える夕方の時間帯が比較的空いているそうですが、お買い物など、品薄にならないか心配なところですが、スタッフの方はこう言っています。

「お肉は、自社で品数を管理して、都度補充をしていますし、野菜なども地元提携農家さんに、在庫状況をこまめに連絡して補充をしてもらてもらうなど、品薄にならないよう、調整しています」

どうやら空いている時間でもお買い物を十分楽しめそうです。

また、天然温泉花鳥風月は、現在の混雑状況を、ニフティ温泉で確認できます。

>>>ニフティ温泉のHPはこちら

ここで、混雑状況を確認しながら、お買い物や、アスレチックを楽しんで、館内が空いたところで、ゆったり温泉に浸かるのが、かしこい過ごし方かもしれませんね。

9. サイボク(SAIBOKU)の施設概要

お腹も身体も大満足のサイボクはいかがでしたでしょうか? 最後に、サイボクの基本情報を紹介します。

株式会社埼玉種畜牧場 SAIBOKUの基本情報

  • 住所:埼玉県日高市下大谷沢546

  • 営業時間:8:30~22:00
    ※各施設により開店・閉店時間は異なります

  • 定休日
    毎週水曜日(7月、12月は無休)
    ※天然温泉「花鳥風月」は、月1回火曜日定休

  • 電話番号:042-989-2221
  • 駐車場:無料(1,400台)
  • 公式HP:http://www.saiboku.co.jp/

※この記事は、2019年11月に取材したものです。最新情報は公式HPにてご確認ください

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旅するパフォーマー・ライター youyou(ゆうゆう)

創作物語を作り、表現するパフォーマー。人の想いを物語にして、代わりに演じたり、旅をしながら旅先のネタを物語にして表現しています。生まれも育ちも埼玉県。海のある生活に憧れ、神奈川県逗子市との2拠点生活中。

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