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必見!トロント名物「ロイヤルオンタリオ博物館」の見どころ7選
トロントにはいくつかの有名観光地がありますが、その中でも一際有名で訪れる人を圧巻するのが、ここROM(ロム)、ロイヤルオンタリオ博物館です。とにかく何もかも大きくて種類が豊富で、見応えがあります!
今回の記事では、このROMに訪れた際に必ず押さえておきたい、見どころ7つをご紹介します。
目次
- ROMとは
- どうやって行くの?
- 見どころ
- 1. 入ってすぐのボールルーム・天井
- 2. 世界の石が見られるエリア
- 3. 原寸大サイズの動物に会える!
- 4. ハチの巣の様子が見られる
- 5. ティラノサウルスに会える
- 6. 子供も楽しめる体験エリア
- 7. 帰りに寄りたいお土産ショップ
- 最後に
ROMとは
1914年に設立され、北米でトップ10を誇る規模の博物館であるROMには、1,300万点以上のアート、文化物、歴史・自然物が40ものギャラリーに展示されています。一部日本のものもあり、「Prince Takamado Gallery」と題して、高円宮様にまつわるものがおよそ600点展示されています。
>ロイヤルオンタリオ博物館「Prince Takamado Gallery」の詳細はこちら
クリスタルをモチーフに作られた博物館の外観は、非常にインパクトがあります。さらに、2019年の夏に、ROMの正面玄関エリアを大規模改装し、緑溢れる憩いのフリースペースができました。これにより通りに面した正面エリアが、とても広く歩きやすくなっています。
通常の入場料で、ほとんどのエリアを見ることができますが、期間限定の特別展は別料金がかかります。入場料+10ドル程度です。通常エリアだけでもかなり広く、じっくり見て回ろうとすると半日はかかります。初めて訪れるのであれば、特別展なしでも十分に楽しめます。
また、毎月第3火曜の17:30~20:30は入場無料です。あまり博物館に興味はないけど、少しだけ見てみたいと言う場合は、この日時に行くことをオススメします。でも、やはり考えることは皆一緒なので、行列・混雑覚悟で行きましょう。また、午前中〜14:00頃はスクールツアーで子供・学生が多いです。ゆったり見学したいなら、平日の午後14:00~17:00頃が良いでしょう。
どうやって行くの?
ROMはトロントのダウンタウンのど真ん中にあるので、とても交通の便が良いです。
公共交通機関のTTC、地下鉄MuseumもしくはSt. George駅から徒歩すぐです。Museum駅はその名の通り博物館のすぐ隣にある駅で、駅ホーム柱に石像をかたどったデザインが施されています。それを見るために、あえてMuseum駅を利用して訪れても面白いです。St. George駅からも、徒歩3分程度で訪れることができます。
入口入ってすぐ、左にコートチェック、右にチケット売り場があります。コートチェックでは、ジャケット・ボストンバッグ程度のカバンが各3ドルで預けられます。買い物した荷物や、冬かさばるコートを預けられるので便利です。
さすがは移民都市のトロント、マップガイドは8ヶ国語ほど対応しており、日本語もありました!英語が苦手な方でも安心ですね。
見どころ
それでは、私がご紹介したい見どころをご紹介していきます。
1. 入ってすぐのボールルーム・天井
入場したらすぐ、大迫力の恐竜の展示が入場者を歓迎してくれるのですが、そのまま奥に進んで行くと、とても優雅で雰囲気のあるボールルームがあります。
この部屋にいると、ついうっとりしてしまうくらい美しいです。博物館の開館時間外にこの会場は借りることができ、結婚式などのパーティ会場として利用できます。
また、2階へのエレベーターを出て展示エリアに行く途中にとても美しいデザインの天井があります。きらびやかな色使いは、見る人を圧巻します。思わず息を飲み、見とれてしまいました。
展示物だけでなく、博物館そのものの建築物を見ても楽しめるのが、ROMの魅力でもあります。
2. 世界の美しい石が見られるエリア
ここのエリアには3,000点を超える、鉱物・宝石・隕石が展示されています。ローズクォーツ・トパーズ・アメジストなど日本でもよく知られる天然石や、ダイヤモンドなどの美しい宝石、オンタリオ州で発見されたユニークな石、よく見られる石など、とにかく種類が豊富です。
3. 原寸大サイズの動物に会える!
陸上・水中動物、昆虫など、ありとあらゆる動物が原寸大、もしくは剥製で見ることができます。ネズミや小鳥などの小動物から、サイ、シマウマ、鹿、ムースなどの大型動物も展示されているので迫力満点!カナダのマスコット的動物、ビーバーの剥製もあり、実際に触ることができました。また、地球温暖化、環境のことについても学ぶことができるエリアもあります。
4. ハチの巣の様子が見られる
実際に生きているハチがいる、ハチの巣の様子を見ることができます。虫が苦手な私は近くで見ることが出来ませんでしたが、小さい子供達は興味津々のようで、食い入るように見ていました。
5. ティラノサウルスに会える
ROMといえば!と、定番の恐竜の化石・模型エリアです。タブレットでタイマー付きの写真撮影ができ、撮影後メールアドレスを入力すると、写真を送ることができます。記念写真にも良いですね。
6. 子供も楽しめる体験エリア
化石を採掘する体験ができる場所がありました。このギャラリーは主に子供向けに作られており、甲冑や民族衣装など歴史ある衣装が実際に着られたり、民族テントに入れたり、古代文字をアルファベットに置き換えてみたりと、様々なアクティビティができます。大人でも十分楽しめます。
7. 帰りに寄りたいお土産ショップ
入場口横にあるギフトショップは、ROMのロゴ入りの商品や、天然石、動物をモチーフにした置物や絵など、様々なものが売られています。子供向けのコーナーもあり、知育玩具、ぬいぐるみ、お菓子などが置いてありました。
最後に
今回の記事では、トロント名物ROM(ロイヤルオンタリオ博物館)の見どころについてご紹介しました。とにかく規模が大きくて、見応え・迫力満載の博物館なので、トロント観光には外せないスポットだと感じました。ぜひ1度足を運んでみてくださいね。
ROM(ロイヤルオンタリオ博物館)
- 住所:100 Queen's Park, Toronto, ON, M5S 2C6
- 営業時間:10:00~17:30
- 休館日:月曜(祝日は開館、12/25クリスマスは閉館)
- 入場料:23ドル、毎月第3火曜17:30~20:30は入館無料 ※一部を除き写真・動画撮影可
- 電話番号:416-586-8000
- HP:https://www.rom.on.ca/en
- 最寄り駅:TTC Museum駅、またはSt. George駅
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もも
- 2012年よりトロント在住。自営業、ブロガー、2児の母。