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【四国】列車に乗りまくった1泊2日旅
こんにちは!たかしです。大阪から四国へ渡り、列車に乗りまくってきましたのでレポートします。
旅の出発はJR新大阪駅から。
今回の旅は、
- のぞみ97号
- 南風3号(新型気動車2700系)
- 四国まんなか千年ものがたり
- 大歩危峡観光遊覧船
- 南風20号
- 剣山10号
- うずしお22号
- のぞみ56号
と、7つの列車と1つの遊覧船に乗りました。
11月7日(木)「のぞみ97号」(N700系新大阪発7時59分)で岡山へ向かって出発!(あっ 新幹線の写真を撮り忘れました!)
目次
- 南風3号(岡山~琴平)
- 四国まんなか千年ものがたり(琴平~大歩危)
- 大歩危峡観光遊覧船
- 懐かしい「ボンネットバス」
- 祖谷のかずら橋(国指定重要有形民俗文化財)
- 南風20号 + 剣山10号で「大歩危~(阿波池田)~徳島」へ
- 【2日目】徳島~板東へ
- 【四国八十八箇所】一番札所「霊山寺」
- 阿波おどり会館
- 讃州 井筒屋敷で昼食と和三盆型抜き体験と街並み散策
- 【四国八十八箇所】八十八番札所「大窪寺」
- 屋島
- 屋島からの夕日と瓦投げ
南風3号(岡山~琴平)
岡山駅には8時44分着。そのまま岡山発8時52分の「南風3号」に乗継ぎ、香川県は琴平駅を目指します。乗り継ぎはスムーズでした。車内の様子はこんな感じでした。
今回乗った南風3号の2700系気動車は、2019年(平成31年)に登場した四国旅客鉄道(JR四国)の特急形気動車です。
琴平駅ではワンマン1両編成の列車が停まってました。なんかのどかでいいですね~。
四国まんなか千年ものがたり(琴平~大歩危)
琴平駅には列車を降りてホームから利用できる専用待合室があります。これがその入口です。
駅の外から入れる専用待合室の入口はこちらです。
「四国まんなか千年ものがたり」専用待合室の中でひときわ輝いている所がありました。 「黄金 金華畳」 金の水引を使用した黄金の畳です。 金刀比羅宮を中心とする地域のにぎわい創出に取り組む「ゴールドプロジェクト実行委員会」の認定商品だそうです。
10時35分 列車が入ってきました。 1号車「春萌(はるあかり)の章」です。
わかばの芽吹きをイメージした1号車「春萌(はるあかり)の章」は車内の様子 車両・シートが、若草の芽吹きをイメージした、若草色です。
続いて2号車! 夏の川のすがすがしさ、冬の空気の清らかさを表した2号車「夏清(なつすがし)の章」は、徳島県の伝統工芸品である藍染めがカラーモチーフの床フローリングでベンチソファーが特徴です。
2号車と3号車の間には『伝統工芸品』を展示されてました。
3号車「秋彩(あきみのり)の章」 は色づく山々、熟れた果実をイメージした車両です。 稲穂の黄金色、大歩危、小歩危の渓谷を深紅に染める紅葉色のソファーが、徳島県産の杉材に包まれた凛とした空間に浮かび上がります。 こちらが3号車の様子です。
10時48分 「四国まんなか千年ものがたり」 は琴平駅を出発します。
お見送りの方たちです。 この様に見送って頂くとすごくうれしいです。
今回、私は3号車に乗りました。 席に着いたらこんな感じです。乗車してしばらくして飲物をオーダーしました。 「オリーブサイダー」とりあえず飲んでみよう!
そして琴平駅を出て、3つ目の駅が・・・
「さいだ」で「サイダー」 関西人はこんなん好きです!
本日のランチです。 さぬきこだわり食材の洋風料理 をいただきました。
この膳にスープ・ライス・コーヒー・プチデザートがついてます。 食事をしながら、列車の旅は続きます。
坪尻駅は、列車が急勾配の峠を登るため、一旦加速線に後退して勢いをつけてから進む全国的にも珍しい"スイッチバック"のある駅です(四国には土讃線の新改駅と坪尻駅のみ)。坪尻駅には列車か徒歩でしか行くことができません。観光客以外定期的に利用する人も無くまさに「秘境の駅」です。
沿線の風景です。味があるでしょう?
案山子(かかし)たちも見送ってくれています。地元のひとたちの気持ちが嬉しいです。
三縄駅では駅長さんにご挨拶しました。
三縄駅から大歩危駅までの車窓からの風景です。 緑豊かで自然に溢れたところでした。
大歩危駅に到着しました。 ここから大歩危峡遊覧船・祖谷かずら橋へ向かいます。
大歩危峡観光遊覧船
大歩危峡観光遊覧船は乗船時間30分、大人ひとり1,200円です。 水がとてもきれいで、大きな鯉も泳いでいました。
大歩危峡を形成しているのは、砂岩が変成してできた砂質片岩(さしつへんがん)です。表面は風化が進んでいて淡い青灰色ですが、内部は鮮やかな緑色をしています。岩質は硬くこの砂質片岩で出来た分厚い地層が波状に曲がりひびが入って、浸食されて大歩危峡が生まれました。遊覧船からは国指定天然記念物「含礫片岩(がんれきへんがん)」も身近に見ることができます。
懐かしい「ボンネットバス」
ある一定以上の世代の方々には懐かしいボンネットバス。今も現役で走っているそうです。 私が小学生の頃は、このバスが普通に走ってました。 車掌さんも一緒に乗ってましたね。 なつかしいです。
祖谷のかずら橋(国指定重要有形民俗文化財)
橋を渡るのはあっという間ですが、慣れない方には大変みたいでした。
大歩危駅に戻ってきました。 ここで、はにかむ体験(ほら吹き体験)と「お茶の詰め放題」体験をしました。 駅前にある「歩危マート」です。
南風20号 + 剣山10号で「大歩危~(阿波池田)~徳島」へ
大歩危駅から「南風20号」で阿波池田駅まで行き、 乗換えて「剣山10号」で徳島駅へ向かいます。 徳島駅には、17時45分到着です。
徳島と言えば・・・ やはり「徳島ラーメン」ですね。 すみません、写真は少し食べた後に写真撮ったので・・・。
【2日目】徳島~板東へ
翌日は徳島駅発 8時46分の高松行きの列車に乗って板東駅へ向かいます。 2両編成の列車です。
板東駅到着 9時5分。
板東駅を出ると、道に「緑のライン」が引かれてます。「緑のラインに沿って歩いて下さい」との事・・・・・・。 しばらく歩いていると、だれか歩いてくる?? 歩いて来られたのは、板東のボランティアガイドさんでした。
【四国八十八箇所】一番札所「霊山寺」
板東駅には、四国八十八箇所の一番札所『霊山寺』があります。 竺和山一乗院と号し、釈迦如来を本尊とします。 「1番札所」という雰囲気があります。
阿波おどり会館
この阿波踊り会館は、1年中 阿波おどりを楽しめる場所です。 2階には「阿波おどりホール」阿波おどりを観覧するための専用ホールがあり、公演の中には体験コーナーもありますので機会があれば是非体験してみてください。
讃州 井筒屋敷で昼食と和三盆型抜き体験と街並み散策
いただいた昼食は「ぶり丼」美味しかったです。 そして「和三盆の型抜き体験」粉状の和三盆糖に霧吹きで水分を与え、木型に詰めて、型抜きをすると、かわいらしい模様の和三盆のできあがりです。
「東かがわ手袋ギャラリー」は 全国シェア90%以上を誇る、手袋シェア日本一のまち・東かがわ市にある手袋のギャラリーです。 地場産業である「手袋」を引田の歴史的町並みの中で「アート」として展示しようという試みが素晴らしいです。
【四国八十八箇所】八十八番札所「大窪寺」
八十八番札所 『大窪寺』 結願の寺です。 寺に上る石段脇に「八十八番結願所」の石碑があって、感慨深いものがあります。
屋島
屋島とは、源平の古戦場「檀ノ浦」が一望でき、那須与一の扇の的、義経の弓流し、平家軍船の泊地「船隠し」など、平家物語にも出てくる屋島の合戦の舞台が眼下に広がるところです。
屋島寺 四国霊場八十八ヶ所・第84番札所。もとは天平勝宝5年に鑑真和上が唐から難波に向かう途中屋島を訪れ、屋島北嶺にお堂を建てたのが始まりで、四国霊場で唯一、鑑真和上が開基したお寺として有名です。のちの弘仁6年に弘法大師が嵯峨天皇の勅願により北嶺にあった伽藍を南嶺に移し、十一面千手観音坐像を刻んで本尊とし、第84番の霊場に定められました。
屋島からの夕日と瓦投げ
屋島からの夕日 16時34分撮影です。 瓦投げの看板が出てます。 ん・・・「弘法大使」・・・?? 「弘法大師」では・・・。
とりあえず(?)瓦を投げて大阪に帰ることにしました。復路は栗林駅から「うずしお22号」 岡山駅から「のぞみ56号」で大阪駅まで帰りました。「開運厄除け」「家内安全」「商売繁盛」「交通安全」を祈った 1泊2日の旅でした。 次に香川へ来た時は、「天空の鳥居 高屋神社(たかやじんじゃ)」へ行ってみたいと思います。
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たかし
- 仕事とプライベートで、いろいろ行ってます。とりあえず、全県制覇はしましたが、全空港制覇はかなり難しいです。九州の島にある空港へ行く機会がないので残念。今後、現地情報 発信しますね!