【エジプト】恋するダハブ!ラクダに揺られてのんびりダイビング

皆さん「恋するダハブ」というフレーズをご存知ですか?旅人の間ではおそらく殆どの方が知ってるだろうこのフレーズ。

そんな魅力的な言葉「恋するダハブ」で経験したスキューバダイビング、しかもラクダに乗らないといけないダイビングスポットを紹介したいと思います。

目次

ダハブはどこにあるの?

日本から約10,000km東にあるエジプト、そのシナイ半島の東部に位置する村で、リゾート地及びダイビングスポットとして有名です。ほぼ一年中晴天が続き、年間降水量がたったの8mm。雨はほとんど降らない地域です。日本からの直行便はないので、まず首都のカイロまで飛行機で飛び、そこから国内線でダハブがあるシャルム・エル・シェイクまで飛行機を使いその後タクシーでダハブに向かうか、もしくはカイロからバスに乗ってダハブまで向かいます。

ダハブの魅力はなんといっても紅海!

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透明度が抜群に高く、魚の栄養のプランクトンが他の海に比べて抜群に多く生息し、そのため魚のサイズも他の海に比べて大きく成長すると言われているので、多くのダイバーが訪れる観光スポットです。

どうやってダイビングを始めるの?

ダハブには日本人に有名なダイビングショップが2つあります。「SEVEN HEAVEN」と「Deep Blue」です。どちらも宿兼ダイビングショップなのでだいたいの日本人はこちらを利用します。日本人のインストラクターがいることもありますが、その都度変わるので、日本人インストラクターをご希望の方は事前に確認が必要です。

宿の目の前が海なので、宿で器材を背負ってそのままビーチエントリーするか、少し車で移動して、ダイビングを楽しみます。

ボートダイビングはこれらのショップからはありません、すべてビーチエントリーです。ダイビングの資格がなくても、もちろんここでライセンスの取得が可能、体験ダイビングもできます。

▼SEVEN HEAVENについて詳しく知りたい方は下記サイトから:

▼Deep Blueについて詳しく知りたい方は下記サイトから:

ラクダに乗ってキャメルダイビング

私は3週間ほぼ毎日潜っていましたが、その中でも特に面白く、仲良くなったエジプト人インストラクターと一緒に行った、ラクダに乗って移動するキャメルダイブに参加してきました。ラクダに乗れるのは、比較的砂漠地帯や内陸地といったところでラクダに乗るツアーなどがあるので、海をバックにラクダに乗れるのは、おそらくここダハブだけでしょう。

ダイビングポイントまで約2時間。向かうはダハブ北部の国立公園「ラス・モハメッド」。海岸沿いの道なき道をラクダに乗ってのんびりと移動します。

ラクダにはダイビングに必要な器材やタンク、そして私たちが寝泊まりするテントや食料もすべて運んでもらいます。

海のポイントはハードコーラルにキンギョハナダイやハナゴイが群がる海中風景は紅海では定番。そして国立公園内の内湾で回遊魚狙いのシャークリーフやヨランダリーフ、そしてナポレオンフィッシュがたくさん生息するなどのスポットがあります。

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そしてビーチにテントを張っての2泊3日。目の前のビーチはプライベートビーチと言っても過言ではないでしょう!夜は満点の星空。好きな時間にダイビングができ、思う存分ダハブを堪能できること間違いなしです。私は朝日が昇るのを海の中で体験したいと思い、太陽が昇る前にエントリーし、水中がだんだん明るくなっていくというダイビングも経験することができました。

なぜ恋するダハブというの?

それはダハブの物価に関係します。なんといっても安い!宿もご紹介した日本人宿だと1泊約200円、ダイビングも1本レンタル器材込みで約1,500円と破格です。

この金額で潜れるのは、世界中ここダハブだけでしょう。東京でダイビングのインストラクターとして働いていた私が保証します(笑)!

ごはんも100円足らずでダハブの海で採れた、新鮮な魚料理が食べられます。なのでダハブに訪れる旅人は沈没する人が多く、恋も芽生えるといいます(笑)

まぁ私は人よりも海に恋をしましたが(笑)そしてダハブに訪れた際はぜひともマンゴーマンゴーを飲んでください!きれいな海を目の前にして飲むマンゴーマンゴーは格別です!

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人、または海に恋するダハブでのスキューバダイビング、なかでもキャメルダイブは本当にオススメです。

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Maya.S

スキューバダイビングのインストラクターが職業でもあり趣味です。海はもちろん自然大好き、生物大好き、写真撮るのはもっと好き:)2015年からワーホリと世界一周を繰り返して旅を続けています。

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