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スイスの登山列車とアルプスの人気2大名峰
目次
ゴルナーグラート鉄道とマッターホルン
マッターホルンの麓の村「ツェルマット」から、マッターホルンを望むことができる標高3,090mのゴルナーグラートまで登山列車が通っており、標高差約1,500mを約35分で登っていく、車窓からマッターホルンの景色をご覧いただきながら登っていき、終点のゴルナーグラート駅まで向かいます。
到着するとすぐ目の前にマッターホルンをはじめとする雄大な山々をご覧いただけますが、更に上まで上ることができ、旅行パンフレットでよく見るクルムホテルとマッターホルンをセットにした景色をご覧いただけます。
また、マッターホルンだけではなく、標高4,634mのイタリアのモンテローザ、スイス最高峰の4,545mを誇るドームなどのミシャベルアルプス、なんと、遠目にはユングフラウを望むこともでるのです!やはり、周囲の山々と比べてもマッターホルンがダントツかっこいいです。
ユングフラウ鉄道とユングフラウ三山
スイスアルプス名峰でマッターホルンに次いで人気があるのが、ユングフラウ三山。マッターホルンのように一つの峰ではなく、アイガー(3,970m)、メンヒ(4,107m)、ユングフラウ(4,158m)の3つの山々が連なっています。
麓の登山列車の拠点となる駅があるクライネシャイデックからはこのユングフラウ三山を望むことができ、そこから3,454mとヨーロッパで最も標高が高い駅ユングフラフヨッホまで登山列車で登っていくことができる。登山列車は山の中をくり抜いてその中を走っていきます。50分ほどで終点のユングフラウヨッホに到着し、そこからエレベーターでスフィンクス展望台まで上がります。また、下に降りると外に出られるスポットがあり、雪の中を歩くことができます。
また、室内にもユングフラン鉄道の歴史を辿るアルパインセンセーション、氷河の中を歩くことができるアイスパレスなどの施設や、レストラン、ショップなどもあり、生憎の悪天候時でも楽しむことができる展望台になっています。
最後に
スイスの登山列車とアルプスの名峰いかがでしたでしょうか。世界的に見ても日本の鉄道は発達していますが、スイスの標高3,000m級まで登っていく鉄道の技術には圧巻です!スイスは山と鉄道の国で鉄道と自然好きの私にはたまりません。アルプスの山々の中でも今回ご紹介したこの2大名峰はとても行く価値のある山々です。また、スイスは一度でたくさん周って観光するのもいいですが、同じところに滞在してハイキングなどしてゆっくり過ごすこともおすすめの国です!
是非次のヨーロッパはスイスに行ってみてください。
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