【死者の日】カトリーナメイク体験!骸骨メイクアップの相場と、路上メイク場所情報

ディズニー映画の『リメンバー・ミー』でより有名になったメキシコの死者の日

今回は、私もガッツリ参加して死者の日を楽しんできました。毎晩お墓巡りをするのいうのも不思議なものです。

しかし、特に楽しかったのは、"カトリーナメイク"。

街ゆくたくさんの人々が、思い思いのフェイスペインティングをして死者の日を楽しんでいました。中にはものすごくクオリティの高いものも。

個人的には肌がとても弱く、少し化粧するだけで肌がヒリヒリする私。そんなこともあってメイクに挑戦するかどうか迷っていたけれど、周りの人々がメイクを存分に楽しんでいたので、触発されて、

「せっかくならやらなきゃ!」

と、カトリーナメイクに挑戦することに。

今回は、私がどこでメイクをしてもらったのかと、2019年現在のカトリーナメイクの相場をここに記録しておきます。

目次

2019年のカトリーナメイクの相場は?(オアハカシティ)

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1番安いところで50ペソと言うのを発見しましたが、私たちが見つけたのでは大体フルメイクで200ペソが相場でした。私は顔半分でお願いしたので、半額の100ペソでした。

話を聞いたら、去年はもっと安かったそうですが、かなりインフレ気味のメキシコなのでそれはしょうがないのかもしれません。来年はさらに値上がりしていてもおかしくありません!

カトリーナメイクをするのに、事前予約は必要か?

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事前予約は必要ありませんでした。直接言って、手の空いてる人を探しました。

「どの人が今フリーか分かんないね。」

と、人が多かったので大声で話していると、後ろから突然お兄さんが、

「僕フリーだよ!」

と声をかけてくれた。クオリティーは全くわからなかったけれど、探し回るもめんどくさいと思ってお兄さんに決定!

素晴らしいクオリティだった

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偶然の出会いだったけれど、とても丁寧に仕事をしてくれて、大満足のメイクに仕上がりました。

メイクのクオリティーは、本当に人それぞれで、当たり外れがあるので、その人の仕事を見て終わるのを待って声をかけるのが1番確実かもしれません。

私がメイクされているのを見て、数人の人が彼に値段を聞いていました。

カトリーナメイクをしてくれる場所・時間帯

メイクをしてくれる場所は町中にあるけれど、1番メインのスポットはソカロのオアハカ大聖堂のすぐ横にあるスポット。ここで、メイク道具を広げて一生懸命メイクをしてくれます。

今回メイクをしてくれた彼も、毎年同じ場所でメイクをする仕事をしているそうです。

朝から真夜中まで、誰かしらはメイクをしていたので、何時に行っても良いと思います。

場所はこのあたり

メイクや仮装の注意点

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カトリーナメイクや、仮装を十分に楽しむのも死者の日を楽しむ醍醐味だとは思いますが、メキシコ人の友達に聞いたら、

「その格好でお墓に行くのは、失礼になるからやめたほうがいい。」

と言う話もしてくれました。確かにお墓に行って、お墓の飾り付けなどを真剣にしている地元の人たちは、メイクアップはほとんどの人がしていませんでした。

観光で盛り上がっている反面、日本のお盆のように、自分たちの先祖をお祭りする伝統的で神聖な行事というのは、忘れてはいけないポイント。

お墓にももちろん行きましたが、神妙な顔付でお墓を眺めている人々の姿を見ていると、写真を撮りたくても、お伺いを立てて写真を撮らせてもらう気にはなれなくて、ほとんど撮れなかったというのが正直なところです。

最後に

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結果的には、メキシコの興味深い文化の1つである死者の日のお祝いを見ることができて、とても良い経験になりました。

しかしオアハカシティは、あまりにも観光地化されているので、次回もし死者の日を祝うときは、もう少し観光に力を入れていない、人里離れたような村で、地元の人々とお祝いしたいなと思いました。

来年も、もしかしたらオアハカのどこかの村で死者の日を楽しんでいるかもしれません!!

では、また!

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<メイクアップ後はこんな感じです!>

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Ai Nishino

メキシコ大好きな旅するフォトブロガー。25歳の時に、青年海外協力隊としてタンザニアで2年間職業訓練校にて活動。そして、バックパッカーに。英語、スワヒリ語を話し、スペイン語を習得中です。ライター、デザイン、翻訳などをして海外ノマド旅中。AiWorld Exploreというサイトを運営。

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