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【ダム旅】新潟県の奥只見ダム、地下157mへ潜入!奥只見遊覧船も楽しみました♪
目次
ダム旅のススメ
日本全国のダムを旅のテーマにしている人が増えています。
旅先の近くにダムがあるとふと寄り道したりして、新しい旅テーマのひとつとして小生も取り組んでいたりします。
大自然の中に突如出現する巨大建造物、青々として蓄えられるタポタポの水の色に気持ち萌える♡
訪れたダム周辺では、同じくダム旅を楽しんでる方々との出会いがあったります。
奥只見ダムへの旅
今回私は、新潟県魚沼市と福島県檜枝岐村(ひのえまたむら)の県境に位置する「奥只見ダム(おくただみダム)」へ行ってきました。
関越自動車道・小出ICを下りて、国道352線から奥只見シルバーラインに入ります。
奥只見シルバーラインはダム工事用道路として建設されました。全長22km、大半がトンネルの奥只見シルバーラインを抜けると、その終点に奥只見ダムがあります。
まさに、そこは秘境の地。
残雪の残る雄大な山々をバックに、真っ青な水をなみなみと貯える壮大な重力式コンクリートダム、それが奥只見ダムです。
電源開発(J-POWER)が管理している奥只見ダムは、堤高(ていこう/ダムの高さ)157mと日本第5位で、さらに総貯水容量は6億100万立方メートルと岐阜県徳山ダムに次ぐ日本第2位という堂々たるスタイルです。
>>>奥只見ダムについて詳しくはこちらから(電源開発公式サイト)
ダムの内部へ潜入!
今回は、電源開発の佐藤さんにご案内いただきました。
エレベーターで12階分下った先には長----い通路へたどり着き、発電所へとつづいていきます。
なんとココ、気温が10℃です。ゲキ寒っ!!!
ダムの内部は迷路のようになっていて、トンネルを歩いた先に4台の巨大な発電機が並んで配置されています。
奥只見ダムは発電用ダムとして役割を果たしていて、貯水を利用したこの4台の発電機で最大出力56万KW。これは揚水発電を除けば、日本一の出力を誇る水力発電のようです。
これはなんと!18万世帯分の電力という巨大な規模です。
ここで発電された電力は、埼玉県川越市を経由し、東京まで供給されているということでした。新潟から東京まで届けているなんて!
もうひとつのお楽しみ、奥只見湖遊覧船クルーズ
ここ奥只見湖では遊覧船でのクルーズも楽しむことができます。
コースは3つ。尾瀬口コースと銀山平コース、そして周遊コースです。
今回は、ゆったり巡れる周遊コースで、あの日本を代表するテーマパークの蒸気船を思わせる「ファンタジア号」に乗船しました。
遠くに雪の残る山々を見ながら、北欧フィヨルドを思わせる風景を楽しみながらのクルーズは気分爽快。
ぜひ秋の紅葉時期にも来てみたいです。
ダムカードGET!
そしてダム旅ファンに欠かせないのが「ダムカード」。これを集めるのがまた楽しみです。
ここでは奥只見電力館で配布しています。
ダムカード表面に書かれている記号は、それぞれG:形式(重力式コンクリートダム)P:目的(発電)を表しています。
>>>奥只見ダムについて詳しくはこちらから(電源開発公式サイト)
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むらキョン
- アウトドアを基本として、新しい旅、未知のなにかを探して伝えることをライフワークとしています。