グランドバザールで買えるトルコのお土産!エキゾチックなお土産が勢ぞろい!
記事投稿日:2019/11/04最終更新日:2019/11/04
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トルコ最大の都市、イスタンブール。深く長い歴史を持つこの街には魅力的な観光スポットがたくさんあります。屋根付きの市場では中東最大規模ともいわれるグランドバザールは、イスタンブール観光には欠かすことのできないスポットのひとつです。ひとたび中に入り込めば、迷路のような通路の連続にドキドキしてしまうバザールで見つける、とっておきのトルコのお土産を厳選してご紹介します。
目次
- グランドバザールとは?
- オールドバザールで見つけるアンティークな品々
- モスク巡りに欠かせないスカーフ
- 憧れのトルコ絨毯
- チャイにハマったら買いたい茶器
- ハマム文化が気に入ったらバスグッズ
- 絵柄が美しい陶器類
- 心温まるフレーバーティー
- おわりに
グランドバザールとは?
イスタンブールの旧市街、観光の目玉スポットといえばブルーモスクやアヤソフィア博物館、トプカプ宮殿、そしてグランドバザールははずせません。グランドバザールの歴史は遥か昔、オスマン帝国の皇帝メフメト2世がコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)を攻略した時代にまで遡ります。攻略後の荒れ果てた街を再建するために、バザールを建設したのが現在のグランドバザールの興りなのです。
メフメト2世が初めに造ったのは、現在「オールドバザール」といわれている場所です。このバザールを中心にして、時代が流れるとともにバザールは拡大を続け、現在では4,000を超える店舗を抱えるまでに拡大したのです。
オールドバザールで見つけるアンティークな品々
そんなグランドバザールのスタート地点であるオールドバザールは、なんと今でも営業しているのです。
金・銀・宝石類などの貴金属類や店主の好みで代々集められてきたアンティークな品々は、見ているだけでも十分に楽しむことができます。貴金属類は現在でも近くの工房で手作りされており、細やかで繊細なデザインに思わず見入ってしまうことでしょう。
モスク巡りに欠かせないスカーフ
イスタンブールの観光において、モスクははずせません。モスクを見学するときは肌の露出は控え、女性は髪の毛が見えないように頭をスカーフで覆わなければいけません。グランドバザールは「マイ・スカーフ」を探すのにぴったりです。種類や模様が豊富で、シルク100パーセントや綿など、好みの素材を見つけることができるでしょう。お店のかたが被り方や巻き方を教えてくれるので、しっかりと試着してから購入できますよ!
憧れのトルコ絨毯
トルコといえばトルコ絨毯を思い浮かべるかたも多いのではないでしょうか?グランドバザールには「絨毯通り」という通りがあるように、昔から変わらず営業している絨毯屋が本当にあるのです。幾何学模様や幾何学的動植物文様、ときにはクルアーンの一節がアラビア語で織り込まれている絨毯はまさに芸術作品。大きさにもよりますが、何百万もする絨毯も販売されています。どうしても手が出せないな、というときは、トルコ絨毯の文様を真似たテーブルラグのような敷物ならより安価で手に入れることができますよ!
チャイにハマったら買いたい茶器
トルコを訪れたら一日に何回もチャイ(トルコの紅茶)を飲む機会があるはずです。朝食の時、ちょっと一休みでカフェに入ったとき、お昼ご飯のあとなど、トルコの日常生活においてチャイは欠かすことができない飲み物です。そんなチャイの文化に魅了されたら、チャイ専用の茶器をお土産にしてみてはいかがでしょうか。茶葉と併せて購入すれば日本でもトルコのティータイムを楽しむことができますよ!
ハマム文化が気に入ったらバスグッズ
トルコには伝統的な公衆浴場、ハマムがあります。旅の途中で立ち寄ると思ってのほかリラックスできて疲れもとれるのですっかり魅了されてしまったというかたは、ぜひハマムで実際に使われているバスグッズをバザールで購入してみてはいかがでしょうか。バスタオルのようなペシテマルという大きなタオルや、バスローブ、石鹸や垢すりの手袋など、セットで買えば自宅でもトルコのハマムの雰囲気を再現できます。石鹸はいろんな香りがあるので、特に女性のかたには喜ばれるお土産になりそうです。
絵柄が美しい陶器類
トプカプ宮殿やモスクの壁面の美しいタイルの模様は、いかにもトルコの芸術を感じさせてくれます。チューリップやカーネーションが美しく描かれたタイルはもちろん、例えば食器類や置き物、大きめのものなら花瓶など、同じような模様がデザインされた陶器類もバザールで見つけることができます。スーツケースの大きさや予算と照らし合わせながら、エキゾチックなトルコの芸術品をお土産にしてみてはいかがでしょうか。
心温まるフレーバーティー
バザールを散策していると、ドライフルーツやターキッシュデライトといわれるロクムなどの甘味が販売されているのがよく目につきますが、それらとともに並んでいるのがフレーバーティーです。見た目だけだと味の見当がつきませんが、バザールでは試飲させてもらえることもしばしばあります。アップルとシナモンのミックスやカモミール、ローズなどは日本人の口にも合いやすく、見た目も華やかなのでお土産に彩を添えてくれます。トルコの甘味と併せて、フレーバーティーも購入してみてはいかがでしょうか。
おわりに
店舗数が4,000を超えるバザール。ここで紹介した以外にも、きっと素敵なお土産が見つかるはずです。お店の人とのやりとりや歴史あるバザールの雰囲気も楽しみながら、イスタンブールでショッピングを楽しんでくださいね!
- この記事を書いた人
Zon - トルコ・イスタンブルについて書いています。旧市街、モスク、マルマラ海、ケバブ、バクラヴァ、アザーン、ハマムが大好き。
記事投稿日:2019/11/04最終更新日:2019/11/04
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