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【韓国】閲覧注意!?うねうね動く手長タコ刺とユッケのコラボ!ミシュランガイド常連店でユッタンイを食す!
日本では、レバ刺が気軽に食べられなくなって久しいですね?刺身好きの私が、もし日本にいたら禁断症状を起こしそうです。韓国ではユッケもレバ刺も、いつでも食べられますよ~!皆さん、肉の刺身系が好きな方は、ぜひ韓国へ!ゴー!
今回は、ミシュランガイド・ソウルの常連である『プチョンユッケ』へお邪魔しました。
目次
場所はどこ?
『プチョンユッケ』は広蔵市場(クァンジャンシジャン)のユッケ通りにあります。
地下鉄1号線鐘路5街駅10番出口を出てすぐ、ウリ薬局から左に入ると、狭い通路にはユッケ専門店がびっしり。どの店か迷うこと、この上なし。『プチョンユッケ』は一番奥になります。
この通りにあるユッケ店は、もうどこが元祖かわからないほど昔から、どこも新鮮で美味しいと評判のお店ばかりです。実は『プチョンユッケ』よりも有名なお店は、あったんですけどね~(内緒)
人気の秘密
そんな中『プチョンユッケ』が有名になったのは、ユッケに手長タコ刺身を合わせた「ユッケと活手長タコのタンタンイ(略してユッタンイ)」というメニューと、ミシュランガイド・ソウルに紹介されたことにあると思います。
うねうね動く手長タコの刺身は、コリコリした歯ごたえがあって、ユッケの食感と非常にマッチします。
写真では見えないのですが、生卵の黄身がのっています。食べるときは、すべてグチャグチャに混ぜるのが韓国流です。
そもそも手長タコの刺身自体、マニアがいるほどに人気のメニューでもありますが、まさかユッケと合わせるとは、誰が考えついたんでしょうか。ネーミングも可愛いし、美味しいので『プチョンユッケ』は、この界隈で一気にトップに躍り出たのでした。
ちなみに「タンタンイ」とは、手長タコを包丁でタンタンと叩いて切るので、その名がついたのですね。
追従するお店続出
そのあまりの人気に、広蔵市場では追従する店が続々と...。ユッケと全く関係ないお店まで「ユッタンイ」というネーミングもそのままに...。まあそこは韓国ですから、細かいことは追求しない方がよろしいでしょう。
むしろ韓国旅行リピーターの方には、色んなお店を食べ比べるという楽しみもできますね。
ちなみに『プチョンユッケ』は熟成した肉で、味と色が濃いめです。すぐ下の写真は他店のユッタンイですが、色が少し明るめなのがお分かりでしょうか。これも好き嫌いが分かれるところなので、一概にどっちが美味しいとは言えません。
踊る手長タコの動きが気になる方はこちらの画像ご覧ください。
ユッタンイだけじゃなく
他のメニューもおすすめですが、特にレバ刺は、個人的におすすめです!メニューではレバ刺とセンマイ刺が盛ってありますが、レバ刺だけでも注文可能です。その場合「カンマン チュセヨ」と言ってください。
センマイは日本の焼肉店でも、たまに見かけますが牛の第三の胃だそうです。コリコリした食感で特に味はありません。鉄分が多くカロリーは控えめとのことで、女性にはおすすめですね。
付け合せは、スープ、海苔、にんにく、唐辛子、味噌、塩とごま油のタレになります。塩とごま油のタレにつけて食べるも良し、海苔にユッタンイやレバ刺をのせて、お好みでにんにく、唐辛子、味噌をつけて巻いて食べるのも良し。韓国は巻いて食べる文化なので、一度は韓国式で食べるのもおすすめです。
主なメニュー
- ユッタンイ:28,000ウォン
- ユッケ:12,000ウォン
- レバ刺、センマイ刺:12,000ウォン
- 手長タコ刺身:15,000ウォン
- 肉刺身:28,000ウォン
- ユッケビビンバ:7,000ウォン、(大)11,000ウォン
時間帯をずらして行こう!
12:00~14:30、18:00~21:00は混雑のピークなので、混雑時を避けて行くのがベスト。お店が広くないので混雑時は外の椅子で座って待つことになります。朝は9時からなので、朝イチもおすすめです。
もし待つのが難しいなら、お持ち帰りもできます。店頭で盛ってくれるので、すぐに注文完了です。
量的には?
今回は2人で行きましたが、ユッタンイとレバ刺、センマイ刺、マッコリでお腹いっぱいになりました。お隣の席ではサラリーマン風の男性が4人でユッケを2皿頼んでましたので、軽く飲んでさらにどこかへという感じでしょうか。外に出れば広蔵市場の屋台がずらりと並んでますので、2次会、3次会もオッケーでしょう。
例にもれず、付け合せはおかわり自由です。
プチョンユッケ
- 住所:ソウル市鍾路区鍾路200-12
- 電話:02-2267-1831
- 時間:9:00~22:30(LO.21:30)※16:00~17:30はブレイクタイム
- 定休日:火曜、旧正月・秋夕(旧盆)
- 公式サイト:プチョンユッケ
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COZ
- 初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。