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これは本当に持っていくべき!イタリア旅行の持ち物徹底ガイド

記事投稿日:2019/10/11最終更新日:2019/10/11

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ローマにフィレンツェ、ヴェネチア、ミラノ、ナポリ......。イタリアは、各地に魅力的な都市があります。そんなイタリアを旅行するにあたり、どんな持ち物が必要になるのでしょうか?また、荷物をできるだけ軽くするために、本当は持っていかなくてもいいものについても知っておきたいところ。

この記事では、イタリア旅行をされる方に知ってほしい、個人の経験と各地の特徴も踏まえた持ち物リストを徹底解説していきます。

目次

1. イタリア旅行に限らず必須の持ち物

まずはイタリアに限らず、海外旅行で必須の持ち物について解説します。2021年以降ヨーロッパを旅行するときに必須の持ち物についても解説していきます。

航空券とパスポートは絶対に忘れないで!

海外旅行で必須中の必須アイテムと言えば、パスポートと航空券。これが無いと渡航自体できません。航空券に記載された時間帯の便に間に合うかどうか、しっかりと確認してからスケジュールを組み立てましょう。

私は過去に、一緒に旅行する友人が前日になって「パスポートがない」と言い出し、徹夜で探すのを手伝ったことがあります。結局パスポートは明け方になって見つかったので、今では笑い話ですが、もし見つからなかったら......と思う出来事でした。いつでも持ち出せるように日頃から決まった場所に置いておく、パスポートケースに入れて収納しておくなどしておきましょう!

あわせて見ておきたいのが、パスポートの残存期間。これは私自身もやらかしてしまったのですが、残存期間が90日以上必要な国へ行くのに、ふとパスポートを見ると30日しか残存期間が残っていませんでした!

旅行の4日前に気付いてしまい、焦って申請しにいきましたが間に合わず、結局旅行の日程を1日減らして対応することに......。こんなことになるともったいないですし、申請も面倒なので余裕をもって再申請できる期間のうちにしっかりチェックしましょう。

ETIAS(簡易ビザ)の導入は2021年1月から

今後EU圏を旅行される方に絶対知って欲しいのが、ETIASの存在。これは2021年1月から導入予定のインターネット経由で申請する簡易ビザのことで、前述の時期以降は必須になります。

2019年時点で公開されている情報によると、ETIASにかかる費用は7ユーロ。18歳未満の場合は費用が免除されますが、申請自体が免除されるわけではありません。支払い方法ですが、現時点ではクレジットカードからの引き落としのみとなっています。

なお、ETIASは旅行のたびに申請するのではなく、3年間有効なので3年に一度申請する必要があります。その際、パスポートの切り替え時期が重なるとETIASの有効期間も切り捨てになるので、覚えておきましょう。
※2021年1月以前までは、90日以内の滞在であればビザは不要です。

衣類と靴

なるべく少なくできれば荷物が軽くなりますが、靴はスニーカーのように歩きやすいものとパンプスなどの革靴、最低2種類は持っていきましょう。夏場はサンダルもあると便利です。

イタリアをはじめ、ヨーロッパへ行く場合は7日〜10日ぐらいの旅程の方が多いと思います。個人的には、4〜5セットぐらいのコーディネートを組み合わせて、ファッションも楽しめるのがベストです。私が必ず持っていくのはストレッチパンツ。歩きやすいですし、合わせ方次第ではカジュアルになりすぎないスタイルにも役立ちます。予定に合わせて「この時はこれを着る」と、コーディネートを書き出しておくといいですよ。

アメニティー類と常備薬

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<最近できたミラノ郊外4つ星(1泊1万円前後)のホテルは、とてもアメニティーが充実していました!撮影:yukaco>

イタリアを含むEU圏を旅行する際に持ち込みたいのが、アメニティ類。滞在するホテルにもよりますが、5つ星であろうと、歯ブラシはほぼないと思っておいた方がいいです。日本のビジネスホテルよりもアメニティが少なく、「最低限のものだけ」と思っておいた方が良いかもしれません。

過去に2つ星ホテルへ泊まったときはシャンプーすらなかったので、慌てて薬局に買いに行ったこともあります。3つ星以上ならシャンプー、リンス、ボディーシャンプー程度は置いてあるのですが、とにかくマイ歯ブラシは必須。できればヘアブラシも用意しましょう。

また、常備薬として痛み止めは入れておきたいですね。私の場合は薬箱のままだとかさ張るので、ポーチに入れたり、3回分ぐらいずつを持っていったりして、省スペースを心がけています。また、食べ過ぎを想定して胃薬や整腸剤もあると、万が一のときに安心です。

あると嬉しいのが、足に貼る湿布。ヨーロッパの石畳を歩き回ると、ふくらはぎに想像以上の負担がかかります。

スーツケースと防犯グッズは渡航前にチェックを

私は25年ほど同じスーツケースを使っているのですが、渡航前にキャスターの調子が悪くないか、鍵のかかり具合は問題ないか、チェックを怠らないようにしています。一度、スーツケースが半開きの状態でコンベヤーに登場したことがあり、ビックリしました。同様に防犯グッズもワイヤーやロックに問題はないか、渡航前にしっかりと確認しておきましょう。

現金はいくらぐらい用意する?

1日にどれぐらい現金を使うかは人によって違いますが、個人的には食事などの相場を考えると、1日に6,000円〜7,000円は使うと考えていただいた方がいいのではないでしょうか。私はたくさん食べるので、1日の食事予算は10,000円ぐらいにして、余った分はおこづかいに足しています。

イタリアではクレジットカードが使える店も増えていますが、まだまだ現金が必要な場面もあるので1週間の旅行なら7万円ぐらいを両替しています。それから、アメックスは使えない店がありますので、VISA、マスターカードブランドを持っている方はこれらを持ち込みましょう。

意外と忘れがちというか、面倒でスルーしてしまいがちなのが、旅行先で絶対に使わないであろうポイントカードや社員証や交通カード。これらは事前に抜いておきましょう。万一無くした場合の手続きを考えると、最初から持っていかないのがオススメです。

変換プラグと変圧器は必須!

イタリア旅行をするにあたり、変換プラグと変圧器は必須。変換プラグは持っていく電子機器の数に応じて、複数持って行った方がいい場合もあります(スマホ、Wi-Fiルーター、PC、カメラバッテリーなど)。変圧器については最近の電子機器の場合、「(イタリアの電圧である)220V対応」となっていることが多く持ち物によっては不要になることもあります。

カメラのバッテリーはそんなに消耗しないと思いますので、スマホとWi-Fiルーターを寝ている間に同時に充電できるような構成にできるとベストでしょう。また、空港などの無料充電スポットではUSBプラグが設置されていることも。念のためUSBプラグもあると便利だなと、最近のイタリア旅行で感じています。

帰るまでが旅行!家の鍵はありますか?

意外とコレを忘れた!という人がたまにいるのが家の鍵。帰ってきたものの家族が留守で入れなかった......という話をチラホラ聞きます。家に帰るまでが旅行です。

2. ローマ・フィレンツェ旅行であると良いもの

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<チヴィタ・ディ・バニョレージョは歩きやすい靴が必須。撮影:yukaco>

街中が遺跡や世界遺産にあふれているイタリア中部では、たくさん歩くことが想定されます。また、観光客の多いエリアを歩くことも多いと思われるため、それに応じて持ち物をアレンジしてみましょう。

脚が痛いと楽しめない!

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<シエナも観光スポットに階段が多いので要注意。撮影:yukaco>

イタリア中部の旅行に必須なのは靴。スニーカーを履いていても靴下が合っていないと靴擦れができることもあるため、履き慣れたセットを持っていきましょう。トスカーナ地方では郊外に大きなアウトレットやワイナリーもあり、道の悪いところを歩くことも想定されます。

特にシエナでは「マンジャの塔」の階段、教会の階段など合計何段登ったことか(絶景が待っていましたがキツかった!)。

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バッグは口が開きっぱなしにならないものを

個人的に、フィレンツェの治安は比較的良いと感じるのですが、ローマはスリなどが多い印象を持っています。混雑するエリアを歩くときは、口部分が開いたままになるトートバッグなどは避け、しっかりと閉じられるバッグを選びましょう。

ひとり旅の撮影にはセルフィースティックがあると便利

ローマやフィレンツェなどはフォトジェニックな場所が多いため、カメラの充電もたっぷり用意していおきましょう。ひとり旅の場合は、セルフィースティックがあると記念撮影を人に頼まずに済むので便利です。

なお、ローマなどでは自撮りしていると、セルフィースティックを売りつけようとしてくる物売りの人もいますので、ご注意を。

食べ歩きのお供にウェットティッシュ

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<あまりに美味しくて、手にジェラートが付いても気にせず食べてしまうかも!撮影:yukaco>

これは中部に限りませんが、イタリアには魅力的なストリートフードがたくさんあります。食べ歩きグルメの店は、紙ナプキンを一緒に渡してくれるところがほとんどですが、お子さま連れで旅行される方はどうしてもこぼしやすくなると思うので、ウェットテッシュがあると便利かもしれません。

3. ミラノ・ヴェネチア旅行であると良いもの

続いてはミラノやヴェネチアなど、イタリア北部を旅行するときに持っていきたいものについて。気温が低く、オシャレなお店も多いこれらのエリアでは服装に気を付けたいものです。

秋冬~春先はかなり寒い

異常気象の影響もあり、年によって気温が違うため一概には言えないのですが、私はベストシーズンと言われている5月にコモとヴェネチアに行って、凍える思いをしました。現地ではみんなダウンやコートを着ていてビックリしたのですが、この年は特におかしかったようです。調整ができるように、大判のストールは入れておいた方がいいですね。

一方で1月にミラノに行った時は、春先のような陽気でダウンを着ていると汗をかくこともありました。平均気温だけでなく、出発直前に現地の気温をネットで調べておくのが重要です。

レストランやオペラ鑑賞をするなら持っておきたいもの

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<写真はフィレンツェで撮影していますが、男性はジャケットがあると安心。撮影:yukaco>

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<フィレンツェで購入したネックレス。樹脂製で便利です。撮影:yukaco>

オシャレなレストランやオペラ鑑賞が目的の方は、女性なら少しドレッシーなワンピースを持っていくと便利です。ディナーの時だけ着替えるとか、オペラやバレエを見る時も気後れせずに楽しめます。高価でなくても個性的なネックレスなどがあるとオシャレをしている、という印象になっていいですよ。

男性はジャケットとネクタイを1セット持っていっておくと安心です。観光地の場合ドレスコードは比較的寛容になっていますが、高級ホテルのレストランやバーでは厳しい服装チェックが行われています。

ミラノの場合はスカラ座でのオペラ鑑賞を体験したい、と方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうした時に備えて、これらを持っていくと良いでしょう。

4. ナポリやカプリ、アマルフィ旅行であると良いもの

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<カプリブルーに映える服装で記念撮影を!撮影:yukaco>

最後はイタリア南部で持っていきたいものについて。ここでは、イタリア南部の都市ナポリ、リゾート地として有名なカプリ島とアマルフィに分けて解説します。

ナポリではスリやひったくり対策を意識

カプリ島を目指す場合、途中でナポリを通る人は多いと思いますが、ナポリはイタリアでも屈指の治安が気になる場所。カプリ島は治安が良いのですが、ナポリは地区(ガリバルディ地区など)によっては本当に危険であるため、注意してください。

スリやひったくり対策のため、持っていくものだけではなく「持っていかないもの」も確認しましょう。高級時計や指輪、イヤリングなどはなるべく隠し、道路側を歩かないことが重要です。

カプリ島とアマルフィ:リネンのシャツ

リネンのシャツは男女問わず程よくリラックス感もあり、きれい目にも見せてくれる便利なアイテムです。日よけとしてワンピースの上にさらっと羽織ることもできるので、一枚持っていると便利ですよ。

これにロングスカートやワイドパンツに合わせてサンダルを履けば、リゾートスタイルの完成。長袖のタイプなら袖丈をまくって調整して、ブレスレットやアクセサリーで楽しむこともできます。

カプリ島とアマルフィ:折りたためる帽子

海辺の日差しはきついので帽子はあった方がいいのですが、折りたためないタイプだと機内に毎回持ち込まないといけないので不便。そのため、折りたたみ可能な帽子は重宝します。過去に「チャオ!かわいい帽子だね!」と、イタリア人に褒めてもらっていい気分になったこともありますよ。

5. おまけ:イタリア旅行のお土産を持ち帰るコツ

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<前回購入したお土産類。真ん中に見えるのがエコバッグです。撮影:yukaco>

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<かわいいデザインのオリーブオイルは、絶対に持ち帰りたいと思っていました。撮影:yukaco>

本当は「おまけ」のところでなく、冒頭に書きたかったぐらい皆さんに知って欲しいのですが、折りたたみエコバッグは絶対にあった方がいいです。ビニール袋はスーパーでも買えますが、持参のエコバッグの方が強度も高く、他の用途、たとえば高級ブランドのショッピングバッグを持ち歩きたくない場合に、エコバッグに入れ替えるなどにも使えるので、重宝します。

持ち物を応用してお土産を持ち帰る

瓶や缶類を持ち帰るときは、Tシャツなどを緩衝材がわりに使ってスーツケースに入れるのも一つのテクニックです。そのほかでは、ジッパー付きの小さなビニール袋も便利な存在。限られた持ち物をうまく活用して、緩衝材や補助バッグ、小分けにする袋などに応用してみると、身軽でありつつお土産をしっかり持ち帰ることができるでしょう。

「いるもの」「いらないもの」は人によって、スケジュールによっても変わってきます。たとえば、高級ブティックでのショッピングを楽しみにしている方は、オシャレな服装やお店に見合った格のバッグなども、大事な「いるもの」です。

持ち物の準備が不十分だと、旅先で余計な出費がかさんでしまったり、必要なもの探しで時間を使ったりしてしまいます。自分のスケジュールや目的をしっかり確認し、準備万端でイタリアを楽しんできてくださいね!

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