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ダイヤモンド・プリンセスを徹底解説!船内見学会で施設やレストランの様子をたっぷり見てきました!
たびこふれ編集部のnishiurashiです。
ここ最近、テレビなどのメディアで取り上げられる機会がますます増えてきた印象のある、豪華客船クルーズ旅行。一度は乗ってみたいな~と思っている方も多いのではないでしょうか?
でも、「実際クルーズの旅行ってどんな感じなの?」、「船の中ってどうなってるの?」、「食事って本当に全部食べ放題なの?」などなど、分からないことが多いですよね。
そこで今回は、そんな皆さまへ少しでもクルーズ旅行のことを分かっていただくために、船内施設を中心に船内の様子を詳しくご紹介させていただきたいと思います!
ということで、2019年9月18日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」の船内見学会に参加してきました!
目次
- ダイヤモンド・プリンセスってどんな船?
- 【船内施設】グランド・カジノ&バー(デッキ6)
- 【船内施設】ウエディング・チャペル(デッキ6)
- 【船内施設】シガー・ラウンジ(デッキ6)
- 【船内施設】プリンセス・シアター(デッキ6)
- 【船内施設】クラブ・フュージョン(デッキ7)
- 【船内施設】カリプソ・リーフ・プール(デッキ14)
- 【船内施設】ネプチューン・リーフ・プール(デッキ14)
- 【船内施設】泉の湯(デッキ15)
- 【船内施設】ユース&ティーン・センター(デッキ15)
- 【船内施設】ロータス・スパ(デッキ15)
- 【船内施設】エアロビクス&フィットネス・センター(デッキ15)
- 【船内施設】ミニゴルフ(デッキ16)
- 【船内施設】スカイウォーカズ・ナイトクラブ(デッキ17/18)
- 【レストラン】ヴィバルディ・ダイニング(デッキ5)
- 【レストラン】パシフィック・ムーン・ダイニング(デッキ6)
- 【レストラン】インターナショナル・ダイニング(デッキ6)
- 【レストラン】ホライゾン・コート(デッキ14)
- 【レストラン】トライデント・グリル(デッキ14)
- 【有料レストラン】海寿司(デッキ7)
- 【有料レストラン】サバティーニ(デッキ7)
- 【有料レストラン】スターリング・ステーキハウス(デッキ14)
- 【バー&ラウンジ】ロビー・バー(デッキ5)
- 【バー&ラウンジ】ホイールハウス・バー(デッキ7)
- 【バー&ラウンジ】クルーナーズ・バー(デッキ7)
- 【バー&ラウンジ】エクスプローラーズ・ラウンジ(デッキ7)
- 【バー&ラウンジ】カリプソ・バー(デッキ14)
- 【バー&ラウンジ】アイスクリーム・バー(デッキ14)
- 【バー&ラウンジ】トレードウィンズ・バー(デッキ15)
- 初めての方もリピーターの方も!ダイヤモンド・プリンセスに乗ってみよう!
ダイヤモンド・プリンセスってどんな船?
プリンセス・クルーズ社が運航するダイヤモンド・プリンセスですが、そもそもクルーズ船に乗ったことがない方は、クルーズ船って一体どれほどの大きさなのかイメージ出来ないかもしれませんね。
ということで、まずはダイヤモンド・プリンセスの基本情報をお伝えします(いずれも公式サイトより)。
- 乗客定員:2,706人
- 乗組員数:1,100人
- 総トン数:115,875トン
- 巡航速度:22ノット(41km/h)
- 全長:290m
- 全幅:37.5m
- 船籍:英国
- 建造年(改装年):2004年(2014年)
なんと、2,700人ものお客さんを乗せることが出来るんです!クルーズ船が「動くホテル」と呼ばれる理由が分かりますね。
「総トン数」は船の大きさを表す数値で、11万トンと言われてもピンと来ないかもしれませんが、世界最大の船は約23万トンとのことですので、その半分ぐらいですね。そうは言ってもこのダイヤモンド・プリンセス、初めて見た方はビックリするぐらい大きいと感じると思います!!
乗船前に写真を撮ったらこんな感じで、近くではとても写真に納まりません!笑
船の所在地を表す船籍はイギリスですが、実はこのダイヤモンド・プリンセスは、長崎の三菱重工造船所で造られた船なんですよ!
これで日本の方には一気に親近感が沸いたのではないでしょうか!?
船の中に入るとこんな感じで、本当に高級ホテルのロビーのような雰囲気です!
ということでここからは、「船内施設」、「レストラン」、「バー&ラウンジ」の順で、ダイヤモンド・プリンセスの中身を徹底解剖していきます!!
この記事の各見出しの最後に「デッキ●●」という記載がありますが、これは建物でいう「階数」と同じ意味ですので、例えば「デッキ6」だったら船の「6階」だと思っていただいてOKです!
ちなみに、お部屋の中は見ることが出来ませんでしたので、下記公式サイトのリンクおよび、文末に記載した関連記事をご参照ください!すみません。。。
>>>ダイヤモンド・プリンセスの客室について詳しくはこちらから(公式サイト)
【船内施設】グランド・カジノ&バー(デッキ6)
クルーズの楽しみの一つと言えばカジノ!
ダイヤモンド・プリンセスは日本で建造された船ですが、イギリス船籍の船であるため、実際にお金を掛けてカジノが楽しめるんです!
(飛鳥Ⅱやにっぽん丸といった日本籍の船にもカジノはありますが、お金を掛けることは出来ないんです)
ご覧のように、たくさんのスロットマシンだけでなく、
テーブルゲームも楽しめるので本格的ですね!
普段は賭け事なんてやらない、、、という方も、クルーズ船内の非日常な空間で、少しだけ楽しんでみるのも良いかもしれません!
米ドルで楽しむことが出来ますが、もし現金がない場合でも、船内の会計に加算して精算することも出来るようですよ。その場合は使い過ぎに注意です!
>>>カジノなどのエンターテイメントについて詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】ウエディング・チャペル(デッキ6)
なんと!ダイヤモンド・プリンセスの船内で結婚式を挙げることが出来るんだそうです!
こちらの「ハーツ&マインズ・ウエディング・チャペル」は、その名の通りチャペルになっています。
船の上で結婚式を挙げるなんて、まさに一生の思い出になりますね!
>>>結婚式や記念日など、特別な日をお祝いできるサービスについて詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】シガー・ラウンジ(デッキ6)
2020年4月より、東京都の飲食店では「原則屋内では喫煙禁止」になるんだそうで、喫煙者の方の肩身がますます狭くなっている印象ですが、このダイヤモンド・プリンセスの中でもタバコが吸える場所はかなり限定されています(客室やバルコニーはもちろん禁煙です)。
そんな中でもこちらのシガーバーでは、タバコを吸いながらお酒を楽しむことが出来るんです。
あまり広くはないですが、バーカウンターもあって良い雰囲気です。
ソファもゆったりしていてテレビモニターも沢山あるので、お酒を飲みながらスポーツ観戦を楽しむのも良いですよね。
ちなみに、バーだからといって必ずしもお酒を頼む必要はありません。テーブルチャージもありません。
ただただタバコを吸って音楽聴いて、ゆっくり過ごしているだけでも全く問題ありません。こういう自由な過ごし方が出来るのも、クルーズ旅行の魅力のひとつだと思います!
【船内施設】プリンセス・シアター(デッキ6)
約700席もあるというシアター「プリンセス・シアター」です。毎日日替わりで様々なショーやコンサートが公演されるようですが、なんとそれも全部無料で楽しむことが出来るんです!これぞクルーズ旅行の醍醐味の一つと言えますね!
各席にはこのようにテーブルも付いているので、バーなどでお酒を買って持って来ても安心ですね!
>>>エンターテイメント・ショーについて詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】クラブ・フュージョン(デッキ7)
こちらは、デッキ7にある「クラブ・フュージョン」という、ステージ付のナイトクラブです。
このように、ドラムセットが置いてあるステージや広いダンスフロアがありますので、飲んで踊って盛り上がれそうですね!
席数もかなり多い印象で全体的に広かったので、踊るのが恥ずかしい方は、お酒を飲みながら踊っている人を見るだけでも楽しめそうですね!
【船内施設】カリプソ・リーフ・プール(デッキ14)
クルーズ船の魅力のひとつがこのプール!ダイヤモンド・プリンセスでは、2か所のプールが備わっています。
まずこちらが屋根付きのプール。雨が降っても安心ですね。
こんなジャグジーも付いていましたよ。
デッキチェアもたくさん並んでいましたので、プールに入らなくてものんびり過ごせそうですね。
イスとテーブルもたくさんあり、またプール内にはバーやハンバーガー屋さんなどもありますので、お酒や食べ物を買って休憩中に食べてもいいですね。
【船内施設】ネプチューン・リーフ・プール(デッキ14)
もうひとつのプールは、先程の屋根付きプールのすぐ隣にある屋外プール。ポイントは、なんと言っても中央にある大きなスクリーンです!
このスクリーンでは最新の映画などが上映されるようですので、デッキチェアで寝そべったり、ジャグジーに入ったりしながら優雅に映画を楽しめます!これは最高ですね!
2階席にもたくさんデッキチェアがありますので、ただただボーっと過ごしてみるのも良さそうです!
>>>巨大なスクリーン「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】泉の湯(デッキ15)
こちらは、ダイヤモンド・プリンセスの大きな魅力のひとつである大浴場「泉の湯」です!クルーズ船に大浴場があるなんて、日本人の方にはとっても嬉しいですね!!
2004年に建造されたダイヤモンド・プリンセスですが、2014年の大改装によりこの大浴場が作られたんだそうで、外国船籍で大浴場があるのはダイヤモンド・プリンセスだけなんだそうですよ!(2019年9月現在)
男女別々の浴場が2つあり、それぞれ「糸杉の湯」と、
「岩の湯」と名付けられています。今回は、この岩の湯を見学させていただきました。
こちらが浴槽の様子です。まずここに入った瞬間に驚いたのは、ヒノキの良い香りをすごく感じられたこと!この香りだけでも心が癒される感じです!
浴槽は手前と奥に2つずつで合計4つありました。
嬉しいことにサウナもあります!
浴槽だけではなく、洗い場も本格的!この辺りもきっちり日本仕様ですね!
脱衣所の雰囲気も良い感じですし、
洗面所も、ドライヤーやケアグッズなどがちゃんと揃っていました。
「糸杉の湯」と「岩の湯」は上の写真の左右にあるのですが、この正面の扉を開けて進むと、、、
なんと外にも大きな浴槽がありました!
ここは混浴なので水着が必要となりますが、大海原を眺めながらお風呂にゆったり浸かれるなんて、とっても優雅な時間ですね!
ちなみにこの大浴場「泉の湯」ですが、入場料が掛かるのと、予約が必要で利用時間も限られていることだけご了承ください。これが無料でいつまでも使える状態だったら、みんなずーっと入りっぱなしですもんね笑。
>>>展望浴場「泉の湯」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】ユース&ティーン・センター(デッキ15)
親子でも3世代でも楽しめるのがクルーズ旅行の醍醐味のひとつ。
お子さんと一緒にプールに入ったり、ショーを見たり、ご飯を食べたりと、、、楽しみは尽きないですが、それでもたまには、ご夫婦だけでゆっくり過ごしたくなる時もありますよね。
そんなときは、お子さんを預かってくれるこちらの「ユース&ティーン・センター」を使ってみましょう!3歳~17歳のお子さんを預かってもらえます!
手工芸、ダンス、タレントショー、ビデオゲームなどのプログラムが年齢別に分けて用意されていて、しかも日本発着クルーズでは、日本語スタッフが常駐しているようです!これならお父さんお母さんも安心ですね!
【船内施設】ロータス・スパ(デッキ15)
こちらは、デッキ15にある「ロータス・スパ」。
スパだけではなくビューティーサロンも併設されていますので、フォーマルナイトのためのヘアセットなどもやっていただけるようです!
普段スパなどをあまりご利用されない方も、非日常のクルーズ旅ではこうした経験をしてみるのも良さそうですね!
ちなみにこれらのスパやビューティーサロンは有料で予約も必要です。
日本発着クルーズでは、日本語セラピストの方も乗船しているようですので安心ですね!
>>>「ロータス・スパ」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】エアロビクス&フィットネス・センター(デッキ15)
いつでも好きなだけ食事が出来るクルーズの旅。ついつい食べ過ぎてしまって体重が気になる方も多いはず。
そんな方は、こちらのフィットネス・センターを利用しましょう!
ランニングマシーンはもちろんのこと、筋トレマシーンも何種類もあって、みっちり体を動かすことが出来ます!
毎日運動することが日課になっているという超スポーツマンな方も、このジムさえあれば体がなまることはありません!笑
さらに、専門インストラクターの方によるピラティスやヨガの教室もありますので、女性の方には嬉しいですね!
>>>「フィットネスセンター」などについて詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【船内施設】ミニゴルフ(デッキ16)
プールの1つ上のフロアには、なんとパターゴルフ場まであるんです!
あまり広くはないですが、こうして区切られたグリーンが2面用意されています。
船上でちょっと揺れながらがゴルフをするのは、結構盛り上がって楽しいんだそうですよ!これはクルーズならではの楽しみですね!
もちろん、道具は借りられるようですのでご安心ください。
【船内施設】スカイウォーカズ・ナイトクラブ(デッキ17/18)
こちらは、この船の最上階にある「スカイウォーカズ・ナイトクラブ」。
ナイトクラブというだけあって、夜はディスコになるんだそうです。
もちろん、ゆったりとお酒を飲むことも出来ます。
最上階から海を見ながら過ごすのも、とっても素敵ですね!
【レストラン】ヴィバルディ・ダイニング(デッキ5)
それではいよいよお待ちかねのレストランについてご紹介していきます!
まずこちらは、デッキ5にあるレストラン「ヴィバルディ・ダイニング」です。
いわゆる「メイン・ダイニング」と呼ばれるレストランのひとつです。メイン・ダイニングというのは、フルコースディナーを食べることが出来るレストランのことで、前菜、主菜、デザートなどを自分で選んでコースを作り上げていきます。
ダイヤモンド・プリンセスには、そういったメイン・ダイニングが5か所用意されています。
ちなみに、船に乗った時点で自分がどのメイン・ダイニングを利用するかは決まっているのですが、どのメイン・ダイニングでもお食事に差はありませんのでご安心ください。
さらには、テーブルも決まっていて、ウェイターさんも毎日同じ方が担当してくださるようですので、特別感が味わえそうですね!
尚、食事の時間は前半(17:30開始)と後半(19:45開始)のどちらかに決まっていますので、遅れないようにご注意ください!
※もちろん、毎晩メイン・ダイニングに行かなければならないわけではなく、ブッフェなどの他のレストランに行っても全く問題ありません。メイン・ダイニングで夕食をとりたい場合は、時間と場所が決まっているというスタイルです。ただし、外国発着の場合は、メイン・ダイニングでも時間や場所が自由に選べるスタイルの場合もあるようです
メニューはこのように日本語も用意されているので安心ですね!
さてさて、こんな素敵な空間でフルコースディナーを毎日食べられるなんて、楽しみで仕方ないと思いますが、このフルコースをなんと無料で食べることが出来るんです!!これぞ、クルーズ旅行の醍醐味ですね!!
フルコースと言っても、例えば前菜を2品、3品と頼むことも出来ます!お肉もお魚も同時に食べることが出来ます!なんて贅沢!!
これは確実に食べ過ぎてしまいますね笑~。
ちなみに、気になるドリンクメニューですが、お酒もソフトドリンクも含めて、基本的には有料となっています。ただし、ブッフェレストランではコーヒーやソフトドリンクは無料ですのでご安心ください。
食事が食べ放題ならお酒も飲み放題がいい!という方、「ドリンクパッケージ」といういわゆる飲み放題パッケージもありますので、船内でお尋ねください!
>>>ダイヤモンド・プリンセスの食事について詳しくはこちらから(公式サイト)
【レストラン】パシフィック・ムーン・ダイニング(デッキ6)
こちらも先程と同じくメイン・ダイニングのひとつである「パシフィック・ムーン・ダイニング」。
「ヴィバルディ・ダイニング」と全く同じメニュー表が置かれていました。少しご紹介しますね。
前菜、スープ、サラダ
- レッドスナッパー(フエダイ)のモヒートセビーチェ
- カンタロープメロン、ハニーデューメロン、スイカ
- 手巻き野菜春巻き
- ポルチーニ茸のクリームスープ
- ラム酒風味のフローズンピニャコラーダスープ
- ロメインレタスと完熟トマト、アボカド、レッドオニオンのサラダ
主菜
- 田舎風コンキリエパスタ
- バラマンディ(スズキ)、パイナップルとパパイヤのサルサ添え
- ポークカレー
- じっくりとローストした、トウモロコシで育てたプライムリブ ローズマリー風味のソースと西洋ワサビクリーム
- 西洋ネギとリコッタチーズのタルト
いや~これだけあると迷ってしまいますが、、、どれだけ頼んでもほんとに無料なので好きなだけ食べられます!
【レストラン】インターナショナル・ダイニング(デッキ6)
こちらは、デッキ6にあるレストラン「インターナショナル・ダイニング」。全部で5ヵ所あるメイン・ダイニングの中で一番大きなレストランだそうです。
ご覧の通り、広々とした空間にテーブルがたくさん並べられています。落ち着いた色合いですね。
【レストラン】ホライゾン・コート(デッキ14)
こちらは、ブッフェスタイルのレストラン「ホライゾン・コート」。
この日の17時から船が出航する予定でしたが、12時半ごろの時点で既にお客さんも乗船し始めていて、昼食を召し上がっていました。
ラーメンの提灯!この日は見学だけでしたので食べることが出来なかったのですが、ラーメン食べてみたかったですね~。
デザートもご覧の通り充実!メニューの一例は下記の通りです。
- マンゴーのチーズケーキ
- チョコレートクリームカタラーナ
- フルーツのタルトレット
- ピーカンパイ
- ココナッツクリームパイ
- いちごのショートケーキ
食べすぎには要注意ですね!
>>>「ホライゾン・コート」他、カフェやルームサービスなどについて詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【レストラン】トライデント・グリル(デッキ14)
こちらは、屋外のプール(ネプチューン・リーフ・プール)にあるハンバーガー屋「トライデント・グリル」。
メニューは、次の8種類が用意されているようです。
- 1. トラディショナル・ビーフバーガー
- 2. チーズバーガー
- 3. 野菜バーガー
- 4. 照り焼きチキンバーガー
- 5. フィッシュバーガー(ホワイトシーバス)
- 6. ビーフ・クナックヴルスト(スパイシーソーセージ)
- 7. ブラットヴルスト(豚肉ソーセージ)
- 8. フライドポテト
また、本日のスペシャルとして「桜バーガー」がありました。桜バーガーの中身は、、、
- 香ばしい牛肉のパティとベーコン
- オニオン&チーズ
- ピンクガーリックBBQソース
- キムチとスライストマトをのせた小麦パン
ということで、桜は入っておりません!笑
【有料レストラン】海寿司(デッキ7)
ダイヤモンド・プリンセス船内の食事は基本的には「無料で食べ放題」なのですが、「スペシャリティ・レストラン」と呼ばれる有料のレストランが3つ存在します。
そのひとつが、プリンセス・クルーズ初の本格的な寿司レストランであるこの「海(Kai)寿司」です。
日本人の方にはもちろん嬉しいですが、最近では外国人の方にも寿司はかなり人気で浸透していると思いますので、喜ばれそうですね。
ちゃんとカウンターも用意されていますので、雰囲気も本格的です。
握りのメニューをご紹介しますと、
- いくら
- 紋甲イカ
- たこ
- まぐろ
- 帆立
- うなぎ
- ボタンエビ
- はまち
- サーモン
- ホッキ貝
- しめサバ
- 玉子
といった感じで、値段は2貫で3ドル~5.5ドル(=約330円~600円)でした。日本の回転寿司店での相場で言えば「高いお皿」の部類に入るお値段かと思いますが、スペシャリティ・レストラン以外のお食事は無料だと考えれば、たまにはこうしたレストランでのお食事も楽しんでみたいですね!
>>>寿司レストラン「海(Kai)寿司」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【有料レストラン】サバティーニ(デッキ7)
こちらも「海寿司」と同じくスペシャリティ・レストランと呼ばれる有料のレストランで、イタリアンを提供する「サバティーニ」です。海寿司のすぐ隣に位置しています。
料金はおひとり様29ドル(=約3,200円)ですが、この値段でイタリアンのフルコースを食べることが出来るんです!普段、ちょっと良いレストランで食べようと思ったらとてもこんな値段では食べられないと思いますので、かなりお値打ちだと思います!
ただし!かなり人気のレストランだそうで席数もそこまで多くないようなので、予約をとるのは大変なんだそうです。。。折角なので、是非トライしてみてください!
>>>イタリアンレストラン「サバティーニ」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【有料レストラン】スターリング・ステーキハウス(デッキ14)
寿司レストランの「海(Kai)寿司」、イタリアンの「サバティーニ」とスペシャリティ・レストラン(有料のレストラン)を2つご紹介しましたが、最後にご紹介するのがこちらの「スターリング・ステーキハウス」です。
先程ご紹介したブッフェスタイルのレストラン「ホライゾン・コート」のすぐ隣に位置しています。
こちらもイタリアン「サバティーニ」と同様に、おひとり様29ドル(=約3,200円)でフルコースを食べることが出来ます!
前菜からステーキまで、それぞれいくつも用意されていますので、好きなメニューを選んで自分だけのフルコースにすることが出来ますよ!
この日のメニューは次の通りでした。
前菜
- ブラックタイガー海老とパパイヤ・サルピコン(細かく刻んだ具材の和え物)
- 神戸牛のカルパッチョ(追加料金10ドル(=約1,100円))
- 小さな貝柱のグラタン、ケイジャンザリガニのクリーム
スープとサラダ
- シュリンプ(小海老)とパンチェッタ(生ハム)のビスクスープ
- ブラック・オニオンとブルー・オニオンのスープ
- バルサミコ・ドレッシングのグリル・サラダ
シーフード
- チリ産シー・バスのローストシャンパンのムースリン・ソース
- ロブスターテールの鬼殻焼き(追加料金10ドル(=約1,100円))
ステーキとチョップ
- ニューヨーク・ストリップ
- カンザス・シティ・ストリップ
- リブ・アイ
- フィレ・ミニョン
- ポーターハウス
- コートドブッフ
- サーフ&ターフ(追加料金10ドル(=約1,100円))
デザート
- ラズベリークリームブリュレ
- レモン・メレンゲ・プディング・タルト
- 7層のスモアズ・スタック
- ミルクチョコレートとピーナッツバターのバー、ハニーローストピーナッツ
種類が豊富で選ぶのが大変ですね!
このコースが約3,200円で食べられるとは!かなりお得だと思います!予約が必要なのでお早目に!
>>>「スターリング・ステーキハウス」について詳しくはこちらから(プリンセス・クルーズ公式サイト)
【バー&ラウンジ】ロビー・バー(デッキ5)
ここからは、バーやラウンジをご紹介していきます。船内にはとにかくお酒を飲める場所が多いんです!
まずこちらはデッキ5にある「ロビー・バー」。その名の通り、ロビーのようなフロアにあるバーなんです。
このようにロビーにもバーがあるぐらい、あらゆる所にバーがありますので、お酒好きな方、気が向いたらすぐにお酒が飲める環境なのがクルーズ船なんですよ!
【バー&ラウンジ】ホイールハウス・バー(デッキ7)
こちらは、デッキ7にあるバー「ホイールハウス・バー」です。
かなり席数が多くて広い空間で、イスも大きくてゆったり過ごせそうです。
大理石も所どころで使われており、全体的に大人の落ち着いた空間といった印象です。
バーカウンターもゆったりしているので、普段ちょっとカウンターに抵抗がある方でも気楽に楽しめるのではないでしょうか(席数が少なくて狭いと、隣の人やバーテンダーの方と会話をしなければ、、、と思ってしまう方がいるかもしれませんね)。
本日のカクテルは「トウキョウ・アイスティー」。名前が可愛いですね~。
「ベルベデーレ・ウォッカ」、「メロン・リキュール」、「パイラットXO・ラム」、「パトロン・シトロンジ」、「甘酸っぱいスプライト」が入っているようです!オシャレで美味しそうです!
【バー&ラウンジ】クルーナーズ・バー(デッキ7)
こちらは、デッキ7を歩いている途中にあったバー「クルーナーズ・バー」。
閉ざされた空間ではなくオープンなバーですので、ふらっと気軽に立ち寄れるのが良いですよね。
【バー&ラウンジ】エクスプローラーズ・ラウンジ(デッキ7)
こちらは、デッキ7にある「エクスプローラーズ・ラウンジ」です。ロゴがカッコいいですね~。
センターにはステージが用意されていて、日本発着の場合は落語をやることもあるようです!ステージが見やすい座席配置になっているのも嬉しいですね。
【バー&ラウンジ】カリプソ・バー(デッキ14)
こちらは、屋根付きのプール(カリプソ・リーフ・プール)にあるバー。プールサイドにバーがあっていつでもお酒が飲めるなんて、リゾート感満載ですね!
【バー&ラウンジ】アイスクリーム・バー(デッキ14)
こちらは、屋外のプール(ネプチューン・リーフ・プール)にあるアイスクリーム・バー。大きなアイスクリームのオブジェ(?)が目印です。
【バー&ラウンジ】トレードウィンズ・バー(デッキ15)
こちらは、屋外のプール(ネプチューン・リーフ・プール)の2階席にあるバー「トレードウィンズ・バー」。
プールに入るつもりがなくても、屋外で海風を感じながらお酒を飲むのも気持ち良さそうですね!
初めての方もリピーターの方も!ダイヤモンド・プリンセスに乗ってみよう!
いかがでしたか?クルーズ船に乗ったことがない方は、少しは船内の様子をイメージしていただけましたでしょうか?
ダイヤモンド・プリンセスは横浜港や神戸港を中心に、日本からたくさん出航していますので、船に乗るためにわざわざ海外に行かなくても良い分、気軽に楽しめるのではないかと思います。
一度乗ったらヤミツキになる方も多いクルーズ船の旅。ご夫婦でも、親子でも、3世代でも、おひとりでも、どんな方でも楽しめると思いますので、是非一度、体験してみてください!
>>>「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船するツアーはこちらから(阪急交通社)
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nishiurashi
- たびこふれ編集部員。人生初の海外渡航先であるラスベガスに衝撃を受け、海外旅行が好きになりました。年末年始にロンドン一人旅をしてサッカー観戦したこと、ナスカの地上絵遊覧飛行前にビールを飲み、セスナ機内で激しく酔ったこと、九寨溝から成都まで訳あって2人の中国人と丸一日乗用車で移動したこと、どれも良い思い出です。