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実際に行かなきゃ食べられない!?バルト三国の国民的スイーツとは?
目次
バルト三国共通の国民的スイーツ!
バルト三国それぞれの現地ガイドさんに各国のおすすめスイーツは何か聞くとそれぞれの国で名称は異なるものの必ずこれと答えが返ってきます。
「カッテージチーズチョコレートバー」です。長い呼び名ですよね。。。
- 英語では「Curd snack」(カード スナック)
- リトアニア語では「Glaistytas varškės sūrelis」(グライスティタス ヴァルケス スレリス)
- ラトビア語では「Biezpiena sieriņš」(ビエスピエナ スィエリンシュ)
- エストニア語では「Kohoke」(コホケ)
※呼び名がバラバラなので以下「チーズチョコバー」と呼ばせていただきます。
カッテージチーズチョコバーとは?
カッテージチーズクリームをチョコレートでコーティングした要冷蔵のお菓子です。バルト三国は過去にロシアに征服されていた歴史もあるため、ロシアの影響を受けた料理がいくつもあります。このチーズチョコバーもロシアの「シローク」というお菓子が元となっているんだとか。
三国それぞれのメーカーが様々な種類のチーズチョコバーを販売しています。以下よく見かけたメーカーと国籍です。
- リトアニア:PASAKA(パサカ)、Magija(マジヤ)
- ラトビア:Kārums (カルムス)
- エストニア:aAsa(アアサ)
中でもKārums、Magijaは三国どこでも見かけました。また、リトアニア人のガイドさんにどのチーズチョコバーが好きか聞くと、Kārumsのキャラメルチョコが一番のおすすめなんだとか。大好きすぎて必ず冷蔵庫に常備してあると言っていたので相当美味しそうです。
実際に食べてみた!
諸事情により今回はPASAKAのラズベリー&ホワイトチョコとKārums のキャラメルチョコを実食!!まずはPASAKA。
海外のお菓子はたいてい砂糖たっぷり激甘で着色料たっぷりだから日本人には甘すぎるしどこか美味しくないイメージを持っていた筆者はガイドさんの言葉も半信半疑。とりあえず中を開けるとこんな感じ。
・・・美味しい。あれ?すっごくクリーミーで甘さ控えめのチーズクリームに普通の甘さのチョコレートが合う!!しかもチョコレートのコーティングは薄めで甘すぎない。
チーズケーキみたいな感じの味です。かなり柔らかい上に溶けやすいので手でつかんで食べていたら手にチョコレートがついてしまいました。。
次はKārums。ガイドさんの一押しのキャラメルチョコ。パッケージはこんな感じです。
薄めのキャラメルチョココーティングですがしっかりとキャラメル味でチーズクリームとマッチしていてとっても美味しい!好み的にはこっちの方が好きです。今まで海外で食べたお菓子の中でトップ3に入るくらいの美味しさ!!要冷蔵で持って帰れないのが残念なくらいです。
スーパーで買える!しかも・・・安いんです!!
バルト三国内のヨーロッパに広く展開しているスーパーマーケットチェーン店LIDLE(リドル)やMAXMA(マキシマ)等で購入することができます。
売り場は乳製品コーナーです。チーズの並びに置いてあることが多いようです。お菓子だからと言ってお菓子コーナーでさまよわないように注意してください。
写真の通り棚の一角が上から下まで全部チーズチョコバー!メーカーや種類が豊富でどれがいいか迷ってしまいます。価格はなんと!1個0.3ユーロ~0.5ユーロほど。高くとも1個70円以下で買えるので、かなりお財布にやさしいです。
【要注意】おいしさの代償は大きい。。。
こんなにおいしい!濃厚!・・・ということは高カロリーなんです。小さい見た目を侮るなかれ1個で約300キロカロリー~約450キロカロリーと恐ろしいカロリー爆弾です。
筆者もせっかくだし各国のブランドのものを食べ比べして・・・などと考えておりましたがこれを見て考え直さざるを得なくなりました(汗)これが前述の諸事情です・・・(笑)
1個が重たいので一気に2個も3個も食べられない・・・はずですが、味の種類もいっぱいあるし安いしいっぱい買おうと検討されている方は留意した方がいいかもしれませんね。
まとめ
最後に耳の痛いことをお伝えしてしまいましたが、要冷蔵でかなり溶けやすいチーズチョコバーは実際に行かないと食べるのが難しいバルトの国民的スイーツです。ご旅行に行かれた際は、せっかくの機会ですのでぜひご賞味ください♪
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